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Yamareco

記録ID: 140108
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

焼岳(青い空と絶景アルプス、そしてプチ紅葉)

2011年10月09日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
akmiu その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:57
距離
7.6km
登り
874m
下り
886m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:00 登山口
7:30 下堀沢出合
8:30 南峰
8:50〜10:00 焼岳北峰頂上
12:00 登山口
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
危険なところは特にありません。

下山後の温泉は安房峠の途中にある中の湯温泉旅館がおすすめです。
露天風呂に浸かりながら穂高を眺めることができます。(入浴料700円)
ただし、穂高が見れるのは男女の湯のいずれかのみ。(交互入替あり)
安房峠に長い路上駐車の列ができます。
安房峠に長い路上駐車の列ができます。
朝6時に出発です。
朝6時に出発です。
紅葉はどうかな
ブナの木は色づき始めという感じでまだまだです。
ブナの木は色づき始めという感じでまだまだです。
団体客の後ろに憑いていきます。
団体客の後ろに憑いていきます。
立ち入り禁止の南峰が見えてきました。
煙を見るとテンションがあがります。
立ち入り禁止の南峰が見えてきました。
煙を見るとテンションがあがります。
地面は霜が降りてます。
地面は霜が降りてます。
紅いところを探してみましたが・・・イマイチかも。
紅いところを探してみましたが・・・イマイチかも。
振り返ると南アルプスがうっすらと。
振り返ると南アルプスがうっすらと。
南峰までもうすぐだ。
南峰までもうすぐだ。
ぎょっ。煙で真っ白だが何かに見えませんか。
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ぎょっ。煙で真っ白だが何かに見えませんか。
北峰頂上を目指します。
北峰頂上を目指します。
焼岳山頂(北峰)到着。
団体さんが万歳をしてました。
一緒に万歳!
焼岳山頂(北峰)到着。
団体さんが万歳をしてました。
一緒に万歳!
ここからは360度の景色です。
まずは南アルプスの山々の中から、
うっすら富士山の頭だけ。
(真ん中のちょんと突き出た山の右側の台形)
ここからは360度の景色です。
まずは南アルプスの山々の中から、
うっすら富士山の頭だけ。
(真ん中のちょんと突き出た山の右側の台形)
中央アルプス木曽駒ケ岳。
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中央アルプス木曽駒ケ岳。
南アルプスと中央アルプスと、
頭から煙を出しているおじさん。
南アルプスと中央アルプスと、
頭から煙を出しているおじさん。
白山だってこんなにくっきり。
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白山だってこんなにくっきり。
乗鞍岳は近い。
笠が岳(左のチョン)と抜戸岳。
笠が岳(左のチョン)と抜戸岳。
槍ヶ岳が見えました。
槍ヶ岳が見えました。
ズームアップ
槍ヶ岳から西に伸びる美しい稜線。
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槍ヶ岳から西に伸びる美しい稜線。
前穂高と奥穂高を結ぶ吊尾根。
左の中央が西穂高山荘。
前穂高と奥穂高を結ぶ吊尾根。
左の中央が西穂高山荘。
槍穂高の稜線と青い空。
綺麗ですね〜。
槍穂高の稜線と青い空。
綺麗ですね〜。
上高地だって綺麗。
梓川がにょろにょろと。
上高地だって綺麗。
梓川がにょろにょろと。
足元では、焼岳山荘が埋もれて見えました。
さあ・・名残惜しいけど帰りましょう。
足元では、焼岳山荘が埋もれて見えました。
さあ・・名残惜しいけど帰りましょう。
庭園のような笹原。
綺麗ですね。自然ってすごい。
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庭園のような笹原。
綺麗ですね。自然ってすごい。
紅葉はこんな感じ。
紅葉はこんな感じ。
青と緑と赤(茶?)のコントラスト。
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青と緑と赤(茶?)のコントラスト。
なにやらすごいお兄さん。
有名になるかも
なにやらすごいお兄さん。
有名になるかも

感想

これ以上良い天気は無いと思うほど、雲ひとつない快晴でした。
テンションはもう上がりまくりで、山頂では山座同定に大忙し。
大大満足した山行でした。

こんなに簡単に登れて、これほどの眺望が望めるのなら登山者が多いのも頷けます。

肝心の紅葉はというと・・・イマイチでした。
これといって綺麗な赤色はなく黄色もなく、枯れた茶色の葉が目立ちました。
今年の紅葉は期待できないのでしょうか??


今回は夜の1時に駐車場に着き、車中泊をしたものの、寒い寒い。
ビールを飲んだから余計に寒い。結局眠れないまま朝がきました。
駐車場は登山口の真ん前の特等席?に陣取ることができましたが、なんだかお勧めできません。


【欄外】
下山途中にすれ違った元気なお兄さんの話(写真)。名前はかげべさん。
このたびめでたく東京で就職が決まったそうな。
そこで東京まで歩いて上京し、その様子を本にして出版することが決まっているそうです。
すでに岐阜県美濃市の家から焼岳まで丸6日間歩いてきており、途中高山市の街で山の装備一式を買ったそうです。(全て新品で総重量25キロ)
山など登ったこともないのだが、これから焼岳〜槍ヶ岳までを縦走するということです。
登山用具屋の店員からは「西穂高から奥穂高の間は厳しい」と言われたそうですが本当にそうなんですか?とひょうひょうとしています。(汗)
私の写真も撮ってくれて、本の出会った人たちという欄に小さく小さく載せてくれるそうです。(笑)

おーーい小さくてもいいから真ん中に載せてくれ〜
夢が達成できたらいいですね。がんばれ〜。岩から落ちるな。

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訪問者数:1185人

コメント

紅葉はあと少しですね。
紅葉の名所はある程度始まっていますが、遅いところかが多いようです。北海道と東北、信州の一部です。来週頃から本番かも知れません。夏が長かったので、その影響かも知れませんね。焼岳付近ならやはり上高地か、日本一の紅葉とも言われる穂高・涸沢は絶景のようです。

西穂高から奥穂高は上級者でも危ないです。この区間と剱岳は一般登山道で日本最難関ルートと言われ死亡者や滑落者が多発しています。山の経験が豊富でないと、怖くて行けないか、危険はかなり高いです。先日も西穂高に行きましたが、大キレットで滑落があって見てしまろった方と会いました。足や手一つでも間違えてしまえば一発で死ぬ場所が何か所もあるので、登山用具を売った店は本当にその人の事を思うなら止めさせるべきだと思います。経験がなくとも高度な運動能力と体力があり、山岳ガイドが付いているならまだ考えられますが、単独なら止めないと本当に怖いです。私も西穂高までしか行った事はありませんが、西穂高でも中級レベルでは怖いです。今の季節は風も強くなるので怖さは倍増しますね。  このような場所で事故にあう人は経験不足と体力不足の方が大半のようです。
2011/10/10 9:38
carolさん はじめまして
今回は紅葉が遅れているのを確かめるような山行で残念でした。
遅れるのは結構で、その分長く楽しめるといいのですが、そうはいかないところが自然ですよね。
来週以降、山の模様替えを楽しみに観察します。

西穂〜奥穂は厳しいと聞くのですが、いかんせん見たことがないため説得力あるコメントありがとうございました。
私も含め、ここの縦走は夢であり目標としている方は多いでしょうね。
その大半が素人であり、中には軽い気持ちでのぞまれる方もいると想像します。
登山は自己責任と言いますが、人に迷惑をかけたらいけません。
私も準備を念入りに積んでから何年後かわかりませんが臨みたいと思いますよ。

このお兄さんの行動はそのほとんどが無謀で褒められたものではないのかもしれませんが、その熱意は決してふざけたものではないと感じました。
数分の出会いでしたがどうか無事に夢を達成できるよう素敵な人生になるよう応援したいそんな気持ちです。
2011/10/10 12:52
こんにちは
お疲れ様でした〜

コメントしていただきありがとうございました。
同じ山ですれ違えたことを嬉しく思います。

それにしても、すごい人もいるもんですね!!
私は、奥穂〜西穂の区間
自分の中でゴーサインが出るのに3年かかりました。

でも、若い人のこわいもの知らずの所って
憧れますよね〜
2011/10/10 16:19
raichouさん お疲れ様でした
彼もすごいですが、raichouさんこそ すごい人ですね
あちこちの山を登っているのではなく、跳びまわっているではありませんか。恐れ入りました。

raichouさんのように、一度夜の星を山頂で楽しんでみようかなと思いました。
でも暖かくなってからにしますね。
飛騨の夜はホントに寒かった・・・。
2011/10/10 19:03
akmiuさん、こんはんは〜☆
そろそろ車中泊も冷え込んで眠りづらい
季節になってきましたね〜
今年の紅葉は、山によって色付きが全然違ってて
一気に枯れてしまった山も多いようですね〜
でも写真を拝見すると、焼岳ならではの
壮大な山肌に、紅葉が映えて見えます♪

頂上で色んな山が望めるのは、登山の醍醐味の
ひとつですよね〜眺望の素晴らしさが伝わりました

登山中に出合った方との触れ合いも
醍醐味の一つですよね〜
一期一会の瞬間、akmiuさんんにもお兄さんにも
貴重な思い出になろうことを、レコを
拝見してて感じた次第です。
2011/10/14 1:22
komakiさん こんばんは
紅葉の季節にkomakiさんも活動が活発になってきましたね  
レコ楽しみに拝見しています。
恵那山の紅葉のほうが赤が綺麗で映えてるのかなあと感じましたよ〜。
紅葉は黄色より赤色が肝心ですよね。

今年は白山という記憶に残る山に登ることができましたが、今回の焼岳の眺望は白山を追い越したような気がしています。
そんな感動をkomakiさんにうまく伝わった気がして喜んでいます。
山というのは常に最近登った山が好きな山になるのでしょうか?
それぐらい次から次へと新鮮な魅力を与え続けてくれる山は本当にやめられません

山登りを初めて、1年になりますが、もっと早く始めていれば良かったと思いますよ

山で出会う人も皆、温かくで爽やかです。
komakiさんにも、そのうち山の醍醐味を教えていただかなければ
2011/10/14 22:23
プロフィール画像
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