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Yamareco

記録ID: 140111
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

大菩薩嶺縦走(大谷ヶ丸-牛奥の雁ガ腹-大菩薩峠下-上日川峠)

2011年10月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:38
距離
22.1km
登り
2,099m
下り
1,142m

コースタイム

06:40 甲斐大和駅  
07:01 出発
07:32 景徳院
08:31 大鹿山先分岐
08:57 オッ立山
09:03 曲り沢峠
09:21 コンドウ丸
10:04 大谷が丸
10:17 米背負峠
10:30 天下石
10:59 ハマイバ丸
11:20 大蔵高丸
11:39 湯ノ沢峠
11:59 (水場)
12:51 黒岳
13:45 牛奥ノ雁ガ腹摺山13:50
14:15 小金沢山
14:58 石丸峠
15:38 小屋平
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路
 甲斐大和駅 6:40
復路
 上日川   15:40?
 甲斐大和駅 16:42?
コース状況/
危険箇所等
甲斐大和駅
 100mほどでヤマザキディリーがありますが、日曜日は定休日
景徳院登り口
 景徳院を過ぎて、登り口は民家の間を入るとありますが、
 完全に庭を通るように見える。厳密には庭と道がつながってしまっていて
 そのように見えるのだと思います。庭と思われる家に矢印が貼ってあるので
 間違えることはないと思います。
全体を通じて
 危険という個所はありません。
 オッ立山は登り道がはっきりしていなく、まっすぐ登りますが
 登りづらい。眺望なしなので、巻き道のほうが良い。
小金沢山〜石丸峠
 岩場の稜線歩きになりますが、危険と言うほどではありません。 
急きょ目的地を変更。甲斐大和駅から大菩薩峠を目指します。ここで道を聞いた方から親切に景徳院の登り口が分かりづらいことをお聞きします。
急きょ目的地を変更。甲斐大和駅から大菩薩峠を目指します。ここで道を聞いた方から親切に景徳院の登り口が分かりづらいことをお聞きします。
ここで左の道に入ります。
ここで左の道に入ります。
武田勝頼最後の合戦地らしい
武田勝頼最後の合戦地らしい
景徳院前の駐車場。トイレもあります。
景徳院前の駐車場。トイレもあります。
景徳院です。武田勝頼の墓地、新羅三郎義光(八幡太郎義家の弟)以来の鎧があるらしい
景徳院です。武田勝頼の墓地、新羅三郎義光(八幡太郎義家の弟)以来の鎧があるらしい
民家。この家の庭の前の道?を通過します。ちょっと緊張します。
民家。この家の庭の前の道?を通過します。ちょっと緊張します。
鹿予防の電流柵。ここから登ります。
鹿予防の電流柵。ここから登ります。
このころは天気良さそう。
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このころは天気良さそう。
最初はこんな道。
最初はこんな道。
大鹿峠への道の後半はこんな階段で疲れます。
大鹿峠への道の後半はこんな階段で疲れます。
大鹿山は巻きます。景徳院からの別のルートとの合流点です。でも、景徳院のルートはどこから始まるのかはわかりませんでした。
大鹿山は巻きます。景徳院からの別のルートとの合流点です。でも、景徳院のルートはどこから始まるのかはわかりませんでした。
合流点後の道
直後、左側に明らかな道があるにもかかわらず、直進するように赤いテープがあります。左が巻き道ですが、なんとなく直進します。すると、小高い山が。これはまっすぐであり、道になっておらず非常に登りづらい。
直後、左側に明らかな道があるにもかかわらず、直進するように赤いテープがあります。左が巻き道ですが、なんとなく直進します。すると、小高い山が。これはまっすぐであり、道になっておらず非常に登りづらい。
そのさきがオッ立山。看板が新しいので呼び込みたくこのような道にしたのか? 何も視界もなく、来る意味はないです。
そのさきがオッ立山。看板が新しいので呼び込みたくこのような道にしたのか? 何も視界もなく、来る意味はないです。
下りはこんな道ですが、最後は看板の後ろにつながります。逆側からは登らないでしょうね。
下りはこんな道ですが、最後は看板の後ろにつながります。逆側からは登らないでしょうね。
コンドウ丸。眺望なし。
コンドウ丸。眺望なし。
青っぽく見えますが、肉眼ではもっと紫です。
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青っぽく見えますが、肉眼ではもっと紫です。
大谷ヶ丸。ここまで誰とも会わないし、クモの巣だらけでした。人気のないコースのなのでしょうね。2度目でしたが。
大谷ヶ丸。ここまで誰とも会わないし、クモの巣だらけでした。人気のないコースのなのでしょうね。2度目でしたが。
米背負峠から先の道。歩きやすいです。
米背負峠から先の道。歩きやすいです。
巨大な石だと思い、写真に撮ろうとしたら天下石という名前があるのですね。
巨大な石だと思い、写真に撮ろうとしたら天下石という名前があるのですね。
ハマイバ丸って、こんな字を書くのですね。普通につけられないような名前、何か由来があるのでしょうね。この手前で自転車4名の方に出合いました。逆コースを行っているとのこと。この先難しそうなのですが。
ハマイバ丸って、こんな字を書くのですね。普通につけられないような名前、何か由来があるのでしょうね。この手前で自転車4名の方に出合いました。逆コースを行っているとのこと。この先難しそうなのですが。
ハマイバ丸以降はこのようなロープで道以外に踏み出さないようになっています。草原状で好きな道です。
ハマイバ丸以降はこのようなロープで道以外に踏み出さないようになっています。草原状で好きな道です。
大蔵高丸頂上。4組のパーティーがいました。このへんから時々人に出会うようになりました。
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大蔵高丸頂上。4組のパーティーがいました。このへんから時々人に出会うようになりました。
名前なし?1687でしょうか? やっと視界が出てきます
名前なし?1687でしょうか? やっと視界が出てきます
避難小屋は左側、湯ノ沢峠登山口方面に2分ほどで着きます。この一番下の矢印に手書きで’ナン’とありましたので、先が切れていて’避難’だと思い下ります。
避難小屋は左側、湯ノ沢峠登山口方面に2分ほどで着きます。この一番下の矢印に手書きで’ナン’とありましたので、先が切れていて’避難’だと思い下ります。
避難小屋の先にはトイレ、駐車場もあります。
避難小屋の先にはトイレ、駐車場もあります。
避難小屋から下ること1分ほどで(2分との表示あり)で水場(川)に着きます。
避難小屋から下ること1分ほどで(2分との表示あり)で水場(川)に着きます。
白谷丸にむかうところのガレ場。崩落地だと思われます。
白谷丸にむかうところのガレ場。崩落地だと思われます。
白谷丸方面。この辺でシャリバテになります。
白谷丸方面。この辺でシャリバテになります。
黒岳にむかう森。
黒岳にむかう森。
牛奥ノ雁ガ腹摺山?
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牛奥ノ雁ガ腹摺山?
牛奥ノ雁ガ腹摺山?
牛奥ノ雁ガ腹摺山?
ここまで、バスの時間が分からないので、牛奥ノ雁ガ腹摺山で下山予定でした。しかし、山頂でふた組の方とお話ができ、うちひと組の方がバスの時刻表を持っていたので16時20分が最終とわかり下山せずに進むことにしました。
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ここまで、バスの時間が分からないので、牛奥ノ雁ガ腹摺山で下山予定でした。しかし、山頂でふた組の方とお話ができ、うちひと組の方がバスの時刻表を持っていたので16時20分が最終とわかり下山せずに進むことにしました。
小金沢山到着。山梨百名山なんですね。
小金沢山到着。山梨百名山なんですね。
小金沢山からは尾根伝いの道で、結構岩場や、木の根っこなどの危ない道が続きます。
小金沢山からは尾根伝いの道で、結構岩場や、木の根っこなどの危ない道が続きます。
大菩薩峠でしょうか?やっと到着。
大菩薩峠でしょうか?やっと到着。
大菩薩湖が見えてきます
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大菩薩湖が見えてきます
残りわずか。時間との勝負です
残りわずか。時間との勝負です
牛ノ寝通りとの分岐です。本来は、本日ここが正規のルートでした。
牛ノ寝通りとの分岐です。本来は、本日ここが正規のルートでした。
なかなかつきません。やっとのことで石丸峠に着いた時は時間切れ。今回は大菩薩峠をあきらめます。
なかなかつきません。やっとのことで石丸峠に着いた時は時間切れ。今回は大菩薩峠をあきらめます。

感想

本日は、松姫(信松尼)の逃亡路として大菩薩峠から三頭山に行く予定でしたが、
電車の中で塩山方面からだと上日川とうげまで2時間近くかかることを
想定しておらず、いきなり甲斐大和駅で下車。
甲斐大和からバスの予定も、2時間待ちとのことであえなく中止。

結局、5月から計画していたが怪我で中断していた
武田勝頼の逃亡計画路を歩くことにしました。

駅に降りてから、決めたため、上日川峠からのバスの予定が分からないままの
スタートになりました。

妻に電話で調べておくよに依頼したのですがauは結局つながらず、
わからずじまいです。

思っていたよりも、このコースはほとんどが登りで、結構疲れます。
バスの時間が分からなかったのでとにかく早めに行くことを心がけます。
ハマイバ丸直前でお会いした自転車の方に会うまで誰とも会いません。
すこし、心細いです。
その後はいろいろな方とお話できました。

湯ノ沢峠では水を確保しようとしていたので、探しますがなかなかわかりませんでした。
峠では湯ノ沢峠山口方面に降りると避難小屋があります。
そこには駐車場とトイレがあります。
さらに下って1分ほどで川があり、水を補給できます。

このあと、急速なシャリバテに襲われます。
復活までに時間がかかり、小金沢山までは時間がかかります。

これで大菩薩峠までが怪しくなります。
そのご急ぎますが、結構石丸峠まで時間がかかります。
結局、石丸峠で、大菩薩峠まで行くと時間切れになる可能性があり
断念し下ります。
小屋平のバス停で、先ほどお聞きした情報と違うので
そこにとどまることにします。
結果、その後バスが来て乗れました。
でも、バスは50分近くかかり、しかも立っていたので
苦痛の限りです。
こんな距離を歩いたのかと、我ながら感心します。

本日実行できなかった、松姫逃亡ルートは、近いうちに実現しようと思っています。

今日の鳥

 ヤマドリ(初)、ゴジュウカラ(初)、カケス、ヤマガラ、シジュウカラ、
 ウグイス、

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コメント

あれれ?
toratora48さんこんばんは。
これは私の来週コースにニアミスでしたね!
私の予定は上日川から嶺はパスして峠のみ、後は
小金沢からガンガバラズリへ行って、大月駅へどう
やって行こうか迷っていたところでしたが、他の大
菩薩のヤマレコ見てやめました。大菩薩嶺・峠の人
多過ぎです。
来週は丹沢か奥多摩でしょう
2011/10/10 19:08
やはりそうでしたか
kurihさん、こんばんは。

先週のコメントで、そうかなと思っていました。
本当は大菩薩峠から三頭山へだったのですが、
突然、甲斐大和駅を降りてから変更しました。

やはり大菩薩嶺、峠から下ってくるコースが
正解のようです。
下りですし、駅に接続できるので
時間を気にしなくて良いので。

本日のコースはずっと登りで、しかもバスの時間を
気にしなければならないので、厳しいコースになってしまいました。

来週はコース変更ですか?
2011/10/10 22:09
大好きな道です
toratora48さん、こんばんは。

松姫(信松尼)の逃亡路に武田勝頼の逃亡計画路ですか。
この道はとても好きな道で、上日川峠から南に向かって
歩くことが多いのですが、そのような歴史があることは
まったく知りませんでした。
次回歩く時は、調べてから歩いてみます。(これも山歩き
の楽しみの一つですね)

上日川峠に車を置いて、電車&バスで戻るとバスも
空いているので快適です。
2011/10/10 23:29
無計画でした
youtaroさん、おはようございます。
いつもコメントありがとうございます。

以前、逆コースを考えていたのですが、
他の方から勝頼の逃亡計画があったという話を伺い、
計画していました。
怪我をして延び延びになっていたコースです。
しかし、半年近く前に考えていたので、
よく覚えていませんでした。

バスの時間も調べずに出かけたのは無茶でした。
次回松姫逃亡路はもう少し調べてからにします。
(実際にはどこかはわからないようですが)

youtaroさんは逆コースで、電車とバスで戻っているのですね。
なるほど、事前によく調べないとだめですね。
2011/10/11 5:40
ゲスト
toratora48さん、こんにちは!
大菩薩に行くのにこんな面白いコースもあるものですね。

樹林帯が多い印象ですが、きっと富士山も大きく見れるのでしょうね。

電車バスの便も良い感じ?! で、
車で行っても、この縦走路であれば回収も割と良さそうですね。

お疲れさまでした!
2011/10/12 7:59
Ulmatsuさん、こんばんは
コメントありがとうございます。

山ごとにいろいろ風景が変わっていくようでした。
富士山も冬ならば空気が澄んでいてよく見えるでしょうね。
この時期なのでそれほどでもありません。


バスの時間が限られているので、逆ルートのほうが
安心できるようです。
Ulmatsuさんならばこちらでも問題ないでしょうけど。
2011/10/12 19:41
toratora48さん、こんばんは
今回は駅から歩かれたんですね、すごいです。

このルートだとずっと登りになるので結構時間がかかりそうです。

時間切れはちょっと残念でしたね。

奥多摩側から大菩薩って興味あったのですが、
大菩薩から三頭山ってコースもあるんですね、ちょっと気になります。
2011/10/13 0:38
noborundaさん、おはようございます
コメントありがとうございます。

本当に登りっぱなしで、もっと早い時間にスタート
しないと難しいです。

大菩薩から三頭山のコースは、
面白いかどうかはわかりません。
大菩薩から下り、ほぼ平たんで、最後だけ登ります。
トレランの方のコースのようです。

私は松姫逃亡ルートと言うので、やってみたいと
思っています。
2011/10/13 5:41
toratora48さん、こんばんは!
あっ  先ほど私のレコで山梨は大菩薩嶺がmaple見頃とコメントしましたが
toratora48さん、行かれてたのですね 失礼しました

20kmもかけてジワジワ登って行く、大変なルートですね。
私も大菩薩嶺に出掛けていて、甲斐大和駅から上日川バス停まで行きましたが
バスで50分近くかかったと記憶しています。
でもヤマドリとゴジュウカラを見る事が出来たのは羨ましいですね

大菩薩嶺〜三頭山まで行ける事を初めて知りました。
こちらも楽しみにしております
2011/10/13 23:56
ヤマドリ、見たかったんですよ
pippiさん、おはようございます。

高尾山の看板にもヤマドリがいるので騒がないで、
なんて書いてあるくらいだからどこにでもいるのでしょうか?

でも見たことなかったんですよ。
それが、目の前の道を横切って行きました。
あまりにもあっけない出会いでした。

今週末は妻と一緒なので、ゆっくり鳥見ができそうです。
2011/10/14 5:52
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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