木曽駒ケ岳〜空木岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,325m
- 下り
- 3,079m
コースタイム
2日目 檜尾避難小屋6:00〜檜尾岳6:10〜熊沢岳7:50〜東川岳9:00〜木曽越山荘9:30〜空木山山頂11:00〜菅の台バスセンター16:00
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
絶好の高気圧に覆われた10月三連休
ちょっと遠出して中央アルプスへ
1日目
前日に車中泊で深夜に菅の台駐車場へ乗り込むも次から次へと車がやってきます。
次の朝の混雑しそうな雰囲気、、始発のバスが5:12のようなので
早めに就寝し次の日に備えます。
次の日、4時30に行動開始!ってすでに遅し!
もうバス停には長蛇の列、行列にうんざりしますが、そんなことも言ってられないので急いで準備して
バスの列に並びます。そして5:20にようやくバス乗車。途中野生の猿に出くわすも、しらび平駅に到着
整理券をわたされ、ようやくロープウェイで一気に標高を稼ぎます。
千畳敷駅を出ると結構冷たい風が吹きつけます。10月の山はやっぱリ寒い、
ってあちこちに霜柱しかも池の水も凍っているし、、、やっぱ寒い見たいね
千畳敷カールをでると乗越浄土へ向かうつづら折れの登山道、
これが、結構きつい、木曽駒までの最大の難所と言ってもいいのでは?
乗越浄土に到着しこのまま木曽駒山頂へ、
中岳を踏んで先にあるのが木曽駒、優しそうな山容、
あっという間にその頂をゲットさせていただきます。
山頂でしばし余韻に浸りながら先に進みます。帰りは中岳を巻いて乗越浄土へ
そして宝剣岳に向かいます。
宝剣岳へはほぼ、ロッククライミングとフィールドアスレチックの
連続そして大渋滞、縦走装備の背中が邪魔して結構大変でした。
宝剣岳は山頂での記念撮影は遠慮して、極楽平へここまで来たら、
後は稜線歩きで島田娘や濁沢大峰をアップダウンを繰り返し1日目のお宿の檜尾避難小屋へ、
避難小屋はこじんまりした感じ10名程度がちょうどいい感じでしたが
この日は17名がみっちり入りました。それでも後から後からと利用者が
着ますが入りきれず、外のテントやチェルトで寝る方々も、3連休は超混雑必死です。
それでも、18時には就寝、何度か眼をさましてしまいましたが朝4時までぐっすり寝れました。
2日目
明け方外に出ると、思った通りの快晴!高気圧ありがとう!
少しずつ白んでくる空が、南アルプスをくっきりと浮かびあがらせ、夜明けの訪れを告げてくれます。
遠くは富士山、八ヶ岳が広がる雲海に離島のようにくっきり浮かび上がらせます
朝日にしばし見とれていましたが、そろそろ、この日の活動開始です。
そそくさと準備を始め、この日お世話になった檜尾避難小屋を後にします。
少しずつ上がる朝日を浴びながら目標の空木岳を目指します。
檜尾岳に取り付きまた気持ち良い稜線歩きが始ります。気持ちいいアップダウンが続き巨岩が重なる熊沢岳、山容の優しい東川岳と
振り返ると檜尾避難小屋が小さく見えます。
東川岳を下ると木曽殿山荘の前に出ます。そしてこれから、最後の登りが始まります。
これが長く険しい登り、心して登り始めますが、登れど標高を稼げない感じ、
それでも先に進むとようやくピーク、ようやく山頂エリアですがまたアスレチックな感じで山頂まではまだ遠い、、
岩に書かれた矢印に沿って岩を登ったり、くぐったりして進むとようやく空木山頂に到着です。
案外広い山頂でここでも余韻に浸り、木曽駒の方を見ると小さく前日泊まった檜尾避難小屋が見え
ちょっとの休憩で今度はさみしい下りが待っています。
空木岳から菅の台駐車場への登山道は単調そのもの、樹木帯に入ったら全然景色が
見えず、こっちから登ったら結構つらそうな登り、下りに利用で正解でした。
途中、池山小屋の水場は豊富は水量。ここでのどを潤し菅の台駐車場へ
下りは約4時間くらいかかりました。
初めてのアルプス挑戦でしたが、おおきなトラブルもなく良い山行でした。
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