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Yamareco

記録ID: 1403469
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

編笠山・西岳〜凍結路から絶景へ

2018年03月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
tabizou その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:40
距離
12.0km
登り
1,320m
下り
1,307m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:26
休憩
1:55
合計
8:21
8:09
8:10
11
8:21
8:21
22
8:43
8:51
9
休憩
9:00
9:00
6
9:06
9:11
39
チェーンスパイク装着
9:50
10:00
101
休憩
11:41
12:24
15
12:39
12:41
7
12:48
13:01
2
休憩
13:03
13:03
36
13:39
13:43
11
休憩
13:54
14:07
42
14:49
15:00
2
休憩
15:02
15:06
3
チェーンスパイク収納
15:09
15:10
35
15:45
15:45
5
15:50
15:50
17
16:07
富士見高原リゾート駐車場
森林限界を超えてからは、絶景の写真を撮りながらのコースタイムです。また、凍結箇所多発地帯の通過にも多少時間がかかっています。あと、登りが長いので休憩の度に何かしら食べてます。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
富士見高原ゴルフ場の登山者用駐車場に停めました。半分も埋まってない、と言う感じでした。
コース状況/
危険箇所等
【駐車場〜1800m地点】雪なし
【1800m〜2100m】凍結箇所多数(迂回可能)
【2100m〜2400m】積雪
【2400m〜編笠山】岩石地帯(ほぼ雪なし)
【編笠山〜青年小屋】岩石地帯(隙間は雪で埋まり雪面上を歩ける)
【青年小屋〜西岳】多雪(踏み抜き注意)
【西岳〜2000m】積雪&後半は凍結箇所登場(危険個所は迂回)
【2000m〜駐車場】雪なし
編笠山の登りと西岳の下りでは、樹林帯の中(残雪のない場所)での登山道のみの凍結が厄介でした。岩石地帯は手掛かりが多いので、慎重に行けば問題ないと思います。編笠山〜西岳間は積雪たっぷりで、この日は踏み抜きもほとんどなかったですが、たまにもぐると膝や腿までいくので、今後気温が上がると厄介そうです。
駐車場にあったゴルフカートの窓。昨晩は相当冷え込んだようです。
2018年03月17日 07:42撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
1
3/17 7:42
駐車場にあったゴルフカートの窓。昨晩は相当冷え込んだようです。
編笠山がよく見えますが、結構遠い感じ。
2018年03月17日 07:45撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
1
3/17 7:45
編笠山がよく見えますが、結構遠い感じ。
THERMOSのポットにホットアクエリアス。コーヒーを飲むとトイレが心配なので今シーズンからこれにしました。意外においしくてお気に入りです♡(j)
2018年03月17日 07:48撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
1
3/17 7:48
THERMOSのポットにホットアクエリアス。コーヒーを飲むとトイレが心配なので今シーズンからこれにしました。意外においしくてお気に入りです♡(j)
なだらかな道から始まります。観音平から登るのと比べて、ずいぶん下から登るからですね。先は長いな…
2018年03月17日 07:59撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 7:59
なだらかな道から始まります。観音平から登るのと比べて、ずいぶん下から登るからですね。先は長いな…
五叉路分岐に着きました。もし西岳を回ったらここに戻ってきます。
2018年03月17日 08:17撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 8:17
五叉路分岐に着きました。もし西岳を回ったらここに戻ってきます。
盃流し。大きな岩の真ん中が水の流れに削られてくぼんでいます。どれほど時間がかかったのでしょうね。
2018年03月17日 08:20撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 8:20
盃流し。大きな岩の真ん中が水の流れに削られてくぼんでいます。どれほど時間がかかったのでしょうね。
冬には枯れてしまうような細い流れでも、岩を削れるってすごいい!
2018年03月17日 08:20撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 8:20
冬には枯れてしまうような細い流れでも、岩を削れるってすごいい!
大きな松ぼっくりがゴロゴロ。
2018年03月17日 08:52撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/17 8:52
大きな松ぼっくりがゴロゴロ。
岩屋がありました。
2018年03月17日 08:56撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 8:56
岩屋がありました。
鉄の道標です。角が尖っているので気を付けないと。
2018年03月17日 08:58撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 8:58
鉄の道標です。角が尖っているので気を付けないと。
事前にヤマレコで、アイスバーンありとの情報は得てましたが、いよいよ登場です。
2018年03月17日 09:02撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 9:02
事前にヤマレコで、アイスバーンありとの情報は得てましたが、いよいよ登場です。
思った以上にスケートリンク!
2018年03月17日 09:12撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 9:12
思った以上にスケートリンク!
チェーンスパイクではやや力不足(ずっと研いでないせいか?)。なるべく氷を避けて歩きます。
2018年03月17日 09:20撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 9:20
チェーンスパイクではやや力不足(ずっと研いでないせいか?)。なるべく氷を避けて歩きます。
ちょっとうんざり。
2018年03月17日 09:21撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 9:21
ちょっとうんざり。
やっと雪が出てきた!
2018年03月17日 10:10撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 10:10
やっと雪が出てきた!
こうなると歩きやすいです。
2018年03月17日 10:24撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 10:24
こうなると歩きやすいです。
樹林の間を気持ちよく登っていきます。
2018年03月17日 10:40撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 10:40
樹林の間を気持ちよく登っていきます。
上を見ると、ブルーの空。気持ちがいい!
2018年03月17日 10:49撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 10:49
上を見ると、ブルーの空。気持ちがいい!
木の高さが低くなってきました。森林限界も近い感じ。
2018年03月17日 10:54撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 10:54
木の高さが低くなってきました。森林限界も近い感じ。
開けた場所に出ました。振り返ると北岳が目の前に!
2018年03月17日 11:00撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/17 11:00
開けた場所に出ました。振り返ると北岳が目の前に!
甲斐駒、仙丈も見えてます。
2018年03月17日 11:00撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 11:00
甲斐駒、仙丈も見えてます。
おっと!左を見れば富士山も!
2018年03月17日 11:04撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/17 11:04
おっと!左を見れば富士山も!
下界も含めてクリアに見えます。気持ちがいいです。
2018年03月17日 11:04撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 11:04
下界も含めてクリアに見えます。気持ちがいいです。
中央アルプスと御嶽山。クリアに見えるのですごく近くに感じます。
2018年03月17日 11:05撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 11:05
中央アルプスと御嶽山。クリアに見えるのですごく近くに感じます。
乗鞍をアップで。その左に見える白い山は、後で調べてみると白山でした。
2018年03月17日 11:05撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/17 11:05
乗鞍をアップで。その左に見える白い山は、後で調べてみると白山でした。
岩石地帯に出ました。妻の苦手な道です。
2018年03月17日 11:08撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 11:08
岩石地帯に出ました。妻の苦手な道です。
富士山をバックに。
2018年03月17日 11:10撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 11:10
富士山をバックに。
♡マークで有名な富士見パノラマスキー場。御嶽山もアップで。
2018年03月17日 11:10撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 11:10
♡マークで有名な富士見パノラマスキー場。御嶽山もアップで。
北岳をバックに。写真を撮りながら登りで難儀している妻を待ちます。
2018年03月17日 11:12撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 11:12
北岳をバックに。写真を撮りながら登りで難儀している妻を待ちます。
北アルプス・穂高連峰もクッキリ。今日はこの辺りの山に登った人はみんな絶景を楽しんでいるのでしょうね。
2018年03月17日 11:19撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 11:19
北アルプス・穂高連峰もクッキリ。今日はこの辺りの山に登った人はみんな絶景を楽しんでいるのでしょうね。
なかなか山頂に着きません。この看板はちょっと危険です。下を見ながら登っていくと頭をぶつけるかもしれません。
2018年03月17日 11:21撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 11:21
なかなか山頂に着きません。この看板はちょっと危険です。下を見ながら登っていくと頭をぶつけるかもしれません。
再び南アルプス。同じような写真を何枚も撮ってしまいます。(これでもだいぶ削ったんです)
2018年03月17日 11:23撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 11:23
再び南アルプス。同じような写真を何枚も撮ってしまいます。(これでもだいぶ削ったんです)
霧氷と富士山。
2018年03月17日 11:29撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 11:29
霧氷と富士山。
岩々を登り切ったらご褒美の絶景!爽快!(j)
苦手な岩場、お疲れ様!(t)
2018年03月17日 11:41撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 11:41
岩々を登り切ったらご褒美の絶景!爽快!(j)
苦手な岩場、お疲れ様!(t)
南八ヶ岳の核心部が間近に見えて大迫力!
2018年03月17日 11:41撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 11:41
南八ヶ岳の核心部が間近に見えて大迫力!
アップで!すごい迫力!
2018年03月17日 11:42撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 11:42
アップで!すごい迫力!
北アルプス北部の山々。左が立山。真ん中の双耳峰が鹿島槍。そして右に白馬三山です。
2018年03月17日 11:46撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 11:46
北アルプス北部の山々。左が立山。真ん中の双耳峰が鹿島槍。そして右に白馬三山です。
蓼科山と北横岳。
2018年03月17日 11:46撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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蓼科山と北横岳。
阿弥陀、横岳、赤岳、ギボシ、権現。何回見ても素晴らしい!
2018年03月17日 11:46撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 11:46
阿弥陀、横岳、赤岳、ギボシ、権現。何回見ても素晴らしい!
相談の結果、西岳経由で降りることにしました。青年小屋方面に下ります。北斜面なので雪がたっぷり。
2018年03月17日 12:27撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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相談の結果、西岳経由で降りることにしました。青年小屋方面に下ります。北斜面なので雪がたっぷり。
青年小屋が見えてきました。
2018年03月17日 12:28撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 12:28
青年小屋が見えてきました。
岩が埋まっていて歩きやすいです。
2018年03月17日 12:37撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 12:37
岩が埋まっていて歩きやすいです。
青年小屋付近の雪の上。鳥の足跡が。
2018年03月17日 12:40撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/17 12:40
青年小屋付近の雪の上。鳥の足跡が。
西岳に向かって歩き出すと、こちらもまたたっぷりの雪です。
2018年03月17日 13:02撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 13:02
西岳に向かって歩き出すと、こちらもまたたっぷりの雪です。
編笠の登り(南斜面)とは全くの別世界です。
2018年03月17日 13:02撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 13:02
編笠の登り(南斜面)とは全くの別世界です。
時々ぽっかり空いている穴が、雪が緩んできた時の罠を教えてくれてます。今日は何とか大丈夫そう!
2018年03月17日 13:15撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 13:15
時々ぽっかり空いている穴が、雪が緩んできた時の罠を教えてくれてます。今日は何とか大丈夫そう!
と思ったら、はまりました。。。
2018年03月17日 13:17撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 13:17
と思ったら、はまりました。。。
トレースを外さぬよう歩きます。特に日当たりがいいところは緩んできているので注意!
2018年03月17日 13:25撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 13:25
トレースを外さぬよう歩きます。特に日当たりがいいところは緩んできているので注意!
編笠が見えてきました。だいぶ下ってきた感じです。
2018年03月17日 13:26撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 13:26
編笠が見えてきました。だいぶ下ってきた感じです。
振り返るとギボシがカッコイイ!
2018年03月17日 13:27撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 13:27
振り返るとギボシがカッコイイ!
西岳に着きました。
2018年03月17日 13:55撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 13:55
西岳に着きました。
編笠山と富士山。
2018年03月17日 13:58撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 13:58
編笠山と富士山。
ギボシと旭岳。
2018年03月17日 13:58撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 13:58
ギボシと旭岳。
編笠山の上に飛行機雲が。
2018年03月17日 14:03撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 14:03
編笠山の上に飛行機雲が。
赤岳もちょっと見えました。
2018年03月17日 14:03撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 14:03
赤岳もちょっと見えました。
西岳から下ります。最初は雪多めでしたが、途中から凍結路が出てきました。だいぶ融けてきていたので、大丈夫な個所が多かったですが、脇に逃げて避けたところもありました。
2018年03月17日 14:12撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 14:12
西岳から下ります。最初は雪多めでしたが、途中から凍結路が出てきました。だいぶ融けてきていたので、大丈夫な個所が多かったですが、脇に逃げて避けたところもありました。
やがて雪もなくなり、ひたすら下ると。
2018年03月17日 15:14撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 15:14
やがて雪もなくなり、ひたすら下ると。
不動清水です。水が湧き出ていました。(飲めるように柄杓もありました)
2018年03月17日 15:45撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 15:45
不動清水です。水が湧き出ていました。(飲めるように柄杓もありました)
行きに通った五叉路に戻ってくれば、あと少しです。
2018年03月17日 15:51撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
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3/17 15:51
行きに通った五叉路に戻ってくれば、あと少しです。

感想

気温は低めで風も冷たかったですが、日差しがヒーターのように暖かく風も弱かったので、とても快適な山行でした。でもその割には、人が大変少なかったです。ヤマレコの事前レコでもアイスバーンの文字があったので、それを皆さん避けたのかな〜?、などと思いながら登ってました。あるいは、雪が好きな人はもっと雪が残る山に、嫌いな人は完全に融けた山に行くだろうから、中途半端な編笠山はどちらからも避けられてしまったのかもしれません。

確かに、狭くて急な道をツルツルの氷が覆っている個所などもあったので、特に下りが苦手な人は避けた方が無難でしょう(あるいはかかとに爪のある10本爪以上のアイゼンを履くか)。ただ、凍結箇所があるのは樹林帯の中のみで、登山道に限定されてます。
私達はチェーンスパイクで行きましたが、登りはカチカチだったので蹴りこんだり、少しでも白く雪が付いているところを登ったりでなんとかやり過ごしました。そのうち雪が増えてくると、チェーンスパイクでも全く問題ありませんでした。(でも、だいぶ使い込んできたので、そろそろ研がないといけないようです)(追記:その後金属用やすりを買ってきて研ぎました。)

森林限界を抜けるとそこで待っていたのは大展望!南アルプスが目の前に見えるのはもちろん、中央アルプスや御嶽山、そして富士山もバッチリです!やがて始まる岩石地帯は結構怖かったですが(多分景色がよすぎて高度感がでたせい)、雪がほとんどなくチェーンスパイクを外して歩けたので、少し時間はかかりましたが無事に山頂にたどり着けました。
山頂からは目の前に、権現、ギボシが大きくそびえ、その左には赤岳・横岳・阿弥陀岳が勢ぞろい!真っ青な八ヶ岳ブルーの空に白い峰々が輝いて見えました。その他にも北アルプスが端から端まで全部見えてました。乗鞍の左には見慣れない真っ白な山があってどこの山か分からなかったのですが、あとで調べてみるとなんと白山でした。
山頂では、風は弱いながらもものすごく冷たく、手がじんじんしてくる感じ。でも風を避けさえすれば日差しが温かいので特に防寒着を着こまなくても平気でした。景色を堪能しながら食事をして、岩石地帯をまた下るのはちょっと怖いという妻の意見もあったので、西岳を回っていくことに。青年小屋までの下りでも岩石地帯になるはずですが、そちらは北斜面なので雪で埋もれていて、楽に下れました。
青年小屋から西岳への道に入ると様子は一変し、すっかり辺り一面真っ白な雪道に。融けて地面が露出しているところなどはどこにもありません。場所によってずいぶん違うものですね。
時々、腿まで潜ったんじゃないかという深い穴を避けつつ、快適な雪道を進むこと1時間で西岳に到着しました。空はまだ青く、権現岳が美しく聳え立っています。赤岳も樹林の隙間から覗いていました。
西岳からの下りでも、積雪の多い場所を過ぎ、雪が少なくなってくると凍結箇所が出て来ました。ただ、大分表面が融けて柔らかくなっていたので、チェーンスパイクでも下れる場所が増えてはいましたが、これはヤバいという場所は慎重に通過しました。
やがて雪がなくなると、あとはなだらかになった斜面をひたすら下っていき、林道を何回か3回横切り、不動清水を過ぎると、やがて駐車場に着きました。
すっかり日も長くなったので、のんびり下れるのがいいですね。絶景を堪能できた一日となりました。

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