金峰山 廻り目平よりピストン

2018年03月18日(日) [日帰り]

• GPS: 07:36
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,100m
• 下り: 1,104m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 1:43
• 合計: 7:33

9:11 金峰山荘
10:16 10:28 川端下林道終点
12:25 12:39 金峰山小屋
13:04 13:14 金峰山
13:16 14:11 五丈石
14:14 14:14 金峰山
14:29 14:31 金峰山小屋
15:38 15:48 川端下林道終点
16:41 16:41 廻り目平キャンプ場
16:44 ゴール地点

天候

午前快晴、風弱し
午後晴れ、少し雲が出てきた。風も次第に冷たく強く

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

小淵沢駅でmaruta27と待ち合わせ（7:45）
その後下道で廻り目平登山口の駐車場まで1時間ちょい

コース状況／危険箇所等

・廻り目平登山口までの道路は雪無しで冬用タイヤなどは無くてもOK。広い駐車場も雪は無し。
トイレは周辺三ヶ所全て冬季利用不可

・廻り目平登山口から林道を1時間歩くと川を渡す丸太橋があり、「金峰山登山口はこちらです」との看板がある。ここまでは平坦な道。途中小川山への登山口がある。

・登り始めから雪があり、所々凍結もしているのでアイゼンがあった方が楽。先ずは簡易4本爪、登山道中間地点から12本を着用したが、軽アイゼンでも支障無し。金峰山小屋までずっと樹林下の道が続く。

・金峰山小屋はGWまで冬期休業でトイレも利用不可。山頂付近は例年に比べてかなり雪が少ない

全体的に雪は締まり歩きやすく難所も無い

その他周辺情報

泉温泉健康センター（大人市外820円 22時迄）
JAF割引あり→760円

写真

3/18 7:21

小淵沢駅到着。朝7時20分

3/18 7:27

小淵沢駅の展望台より南アルプス

3/18 7:29

甲斐駒ケ岳！
今日は午後から曇り予報だが、この天気は何時迄持つか…

3/18 9:01

下道を1時間以上走り廻り目平到着。今日は4:40起床だったのに登山口到着は9時過ぎ…遠い

レコが少なく道が通れるのか心配だったが全く雪が無くノーマルタイヤでも大丈夫だった
（一応スタッドレスで来たけど）

車は既に9台駐まっていたが、いずれもクライミングに来た人たちらしく登山者は自分たちだけの様だ。

3/18 9:04

廻り目平登山口。
トイレも売店も冬季閉鎖中

3/18 9:13

先ずは林道を歩く

3/18 9:16

途中小川山への登山口がある。
1組の登山者が丁度登る所だった

3/18 9:29

林道脇を流れる川の水が綺麗だ

3/18 9:40

大きな岩が度々現れる

3/18 10:16

林道終点にあった廃車

3/18 10:19

川に渡された丸太橋を渡るとようやく登山口に

3/18 10:30

樹林下の登山道は雪に覆われている。
雪は締まり歩きやすいが凍結箇所もありアイゼンを装着した。
踏み抜きが多く苦労した。
トレースは薄く、最近人が登っていない様子。
実際山頂まで誰にも会わなかった。

3/18 10:48

標高2,000の標識。
何度か似たような看板がある

3/18 11:10

登山道中間地点

3/18 11:10

中間地点からは少しだけ景色が見れる

3/18 11:11

3/18 11:13

山頂までまだ1時間あるようだ

3/18 11:45

徐々に樹林が明るくなってきた

3/18 11:45

五丈石が見える

3/18 11:46

シャクナゲだろうか。シーズンには賑わうのかな

3/18 11:49

木や岩にペイントがあるので迷わずに済むだろう

3/18 12:03

3/18 12:08

八ヶ岳の向こうに北アルプス！

3/18 12:14

途中にある巨岩

3/18 12:25

樹林が切れると金峰山小屋が現れた

3/18 12:25

今は冬期休業中

3/18 12:26

瑞牆山と八ヶ岳

3/18 12:32

パノラマ
千代の吹上ルートがよく見える

3/18 12:33

GWに営業再開予定

3/18 12:33

小屋よりの風景

3/18 12:38

小屋から山頂の道をしばし迷う

3/18 12:39

今日は自分達以外このコース利用者は居ないらしく足跡無し

3/18 12:39

山頂まで20分

3/18 12:40

3/18 12:42

千代の吹上

3/18 12:42

この最後の登りがキツイ！

3/18 12:42

御嶽山と乗鞍岳

3/18 12:48

ゆきにズボっと埋まる予定が固くて埋まらず

3/18 12:48

中途半端な人型が…

3/18 12:49

千代の吹上の向こうに広がるのは南アルプス？

3/18 12:51

金峰山小屋を見下ろす

3/18 12:51

3/18 12:54

雲が増えてきたか

3/18 13:00

山頂と五丈石の分岐

3/18 13:02

五丈石さん、こんにちわ

3/18 13:02

3/18 13:06

金峰山山頂到着！
山頂には10人弱の登山者がいた

3/18 13:06

3/18 13:07

三角点

3/18 13:07

去年のGWより雪が無いぞ

3/18 13:07

富士山！鮮明だ〜

3/18 13:07

絵画みたいだ

3/18 13:08

3/18 13:09

五丈石。ここに来るのもなんと5度目だ

3/18 13:09

山頂の岩に登ってパノラマ

3/18 13:12

八ヶ岳アップ

3/18 13:12

瑞牆山

3/18 13:15

3/18 13:16

山梨百名山でもある

3/18 13:17

3/18 13:18

五丈石の裏手より

3/18 13:23

maruta27の昼飯

3/18 13:29

うーむ美味い！

3/18 13:40

自分はカレー麺。
五丈石の裏手でのんびり1時間近く休む

3/18 14:13

3/18 14:14

そろそろ下山しよう

3/18 14:19

下りは楽らくだ。登りは2時間半かかったが半分ぐらいで降りれそう

3/18 14:19

3/18 14:26

こりもせず試すmaruta27

3/18 14:26

やはり人型はできず

3/18 14:31

3/18 14:32

山頂で会った登山者の一部がこのルートで降りたらしく足跡がある

3/18 14:43

3/18 15:08

3/18 15:11

中間地点まで戻る

3/18 15:40

登山口到着。1時間10分〜20分で降りてきた。やはり降りは早いな

3/18 16:03

林道を歩いているとまた空が晴れてきた。今日は一日中晴れだな

3/18 16:03

3/18 16:04

3/18 16:22

3/18 16:37

林道入り口まで戻ってきた

3/18 16:44

廻り目平の駐車場到着

3/18 17:28

野辺山から見る南アルプス

3/18 17:28

野辺山からの八ヶ岳

3/18 17:52

温泉で汗を流す

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR1100 カシオ

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック

感想

kukaminn

今期最後かも知れない雪山に行こうと金峰山へ山相棒（先生？）のmaruta27と行ってきた。
今まで行った事の無いルートにしようと廻り目平キャンプ場側から。

しかし廻り目平からのレコは1月以降一件も無く状況が分からない。
1月時点では大雪で登山口に辿り着くのも大変だったとか…廻り目平まで行けない可能性も…

不安を抱えながら集合場所の小淵沢駅から下道を走るが、全く雪無し。駐車場も雪無しで杞憂に終わる。
空模様もどんどん好転。今日はついてる！

廻り目平キャンプ場の駐車場には9時時点で9台程駐まっていたが、皆ボルダリングマットを背負っていたので登山では無いだろう。
唯一見た登山者は小川山への登山口に入っていった為このルートを使うのは今日自分達がだけのようだ。

キャンプ場から林道を1時間程歩くと金峰山登山口の看板が現れ登りが始まる。
雪の上に薄く残る足跡はあるが、しばらく人が歩いていなそうな道だ。
初めは凍っていたり土が露出する場所もあるがすぐに固く締まった雪道になる。
しかし最近の気温の上昇のせいか、踏み抜く事も多く、またずっと登り続ける上景色も見えないので結構疲れがくる。
分かれ道もなく真っ直ぐな登りなので道迷いの心配はなさそうだ。

金峰山小屋が見えてくるとやっと樹林が切れる。
ここからは八ヶ岳や北アルプス、浅間山や北信五岳などを眺めながらの登りになる。
小屋から山頂への道を見つけるのに少しだけ苦労したが、特別難所も無いのでお疲れなおじさん2人でも普通に山頂に辿り着けた。

山頂には10人弱の登山者がいて思い思いに記念撮影をしていた。
おそらく富士見平からの登山者だろう。
西から徐々に雲が流れ始めたがまだまだ快晴で、特に富士山の美しさにきた甲斐があったと喜び合う。

その後五丈石の裏でのんびり昼飯を食べた後下山した。

今回は雪も少なめで冬山登山というより残雪期の春山の風情であてが外れたが、眺めは最高で満足感たっぷりだった。
特にmaruta27はお疲れモードだったのであまりきつく無い登山で丁度良かったらしい。

いつのまにか金峰山に来るのも5回目、富士見平からも大弛峠からも来た事があるので今回廻り目平から登った事で金峰山をコンプリートした（？）気分。
次は季節を変えたり小川山へチャレンジしたりしてみようと思う