記録ID: 1406034
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾
陣馬山から景信山・城山まで縦走
2018年03月17日(土) [日帰り]
gack_m
その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:50
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,204m
- 下り
- 1,329m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 2:33
- 合計
- 8:42
9:54
9:59
30分
(R)
14:01
14:10
5分
(R)
14:44
14:50
13分
(R)
17:41
千木良バス停
天候 | 晴れ(展望を奪う雲はあった) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回、ルートミスがあり、堂所山から景信山までは予定のコースを歩けず、関場峠から小下沢林道を経由する形になった。また、この影響で時間を取られ、高尾山までの縦走ができず、城山から千木良(相模湖)に下ることになった。 (目次) 1.陣馬高原下から陣馬山まで 2.陣馬山から明王峠まで 3.明王峠から堂所山(どうどころやま)まで 4.堂所山から関場峠まで 5.関場峠から小下沢林道を経て景信山まで 6.景信山から小仏城山まで 7.小仏城山から千木良(ちぎら)まで 1.陣馬高原下から陣馬山まで 陣馬高原下バス停は、バスが複数台停まって折り返しできるスペースもある広いところであった。隣に立派なトイレもある。また、バス停から和田峠に向けて売店も並んでいる。陣馬高原下バス停付近は、ドコモ圏内。 バス停から和田峠に向けて、売店の前を通ると、Y字分岐に出る。左は底沢峠・明王峠への道で、右が和田峠・陣馬山の道になる(標識あり)。右へ進んで20分少々は舗装道を進む。左へ沢を渡る舗装された橋(林道なので通行止め)を過ぎると、すぐに陣馬山新ハイキングコースと書かれた標識のある登山口に着く。しっかり標識や案内図が出ているので、見過ごすことはないだろう。 登山道に入り、しばらくは左に沢を見ながら登るが、すぐに沢と離れて尾根を上がっていく。林の中とは言っても、葉が少ないのか、陽が差し込んでくる。標高600〜650mあたりでほぼ平らな尾根があり、休憩場所に適している。さらに登っていくと、標高750mのところで右へ曲がり(標識あり)、トラバースする感じになる。トラバースを終えると、高尾山・景信山方面への分岐標識に出る。陣馬山を経由せずに明王峠・景信山へ進む場合は左へ曲がる。右へ進むと、右下に枯れた沢を見つつ、すぐに広いルートに出る。和田峠からキャタピラ車などが上がってくる道のようである。ここに合流し、広い道を陣馬山の方へ進むと、何回か曲がり返して登り、山頂の南側から陣馬山に登り詰める。(他にもいくつか山頂までの道があるようであった。) 陣馬山の山頂は広く、山頂の南端に富士見茶屋があり、山頂中央には白馬のオブジェが立っている。山頂から富士山を撮影すると、富士見茶屋の屋根が少し邪魔になるが、基本的に360度の大展望である。山頂の北側に10mほど低い広場があり、信玄茶屋とトイレがある。トイレには紙も設置されていたが、水は出ない。(山頂の西側にも、清水茶屋がある。) 霜柱が溶けて湿った土のところは、少し滑りやすかった。陣馬山はドコモ圏内。 2.陣馬山から明王峠まで 陣馬山から南へ下っていくと、すぐに陣馬高原下から上がってきた巻き道と合流する。さらに先へ進むと、まだ溶けていない霜柱を目撃したが、ルート上にはなかったので普通に下っていけた。階段状に整備された広い道を下っていくと(山頂から5,6分で)、さらに下にある巻き道と合流する。そこからは整備された広い道を進む。 陣馬山から25分ほどで奈良子峠に着く。ここでは北側へ陣馬高原下へ下る道と、南側へ藤野駅へ下る道と2つが分岐する。藤野駅へ下る道の途中には「陣馬の湯」があるようだ。 奈良小峠から少し進めば、明王峠に着く。明王峠は展望こそないが、ベンチも多数あり、多くの人が休憩している。茶屋があったがこの日は非営業。明王峠からは相模湖駅への下山路が分岐する。(藤野駅にも降りられるようだ。) 茶屋から相模湖側へわずかに下った左側にトイレがあった。明王峠はドコモ圏内。 3.明王峠から堂所山(どうどころやま)まで 明王峠から先は茶屋の左側を進む。「Mt.Takao」と英語で書かれた標識があった。10分とかからず、底沢峠に着く。左へ、陣馬高原下への道が分岐する。陣馬高原下へ降りる道はこれが最後である。そこからわずかに進むと、今度は右へ底沢・相模湖への道が分岐する。 底沢峠から少し進むと、伐採されて次の木々を植林している展望のきくエリアを通る。目前に堂所山が迫ってくる。しばらく進めば、堂所山の肩に着く。肩にある案内標識では、関東ふれあいの道は堂所山を経由しないような案内だった。国土地理院の地図では、堂所山を経由しても景信山に行けるし、巻き道を使うことも出来るようになっているが、実際には堂所山はここからの往復となるようである。 分岐から堂所山まではゆるゆると登ればすぐに着く。堂所山の山頂はそこそこの広さで、木々の間から西側の展望(おそらく奥多摩の三頭山の方向)も得られる。山頂にはベンチが2つあるだけだが、山頂標識はかなり立派なのが立っていた。堂所山ではドコモの電波は来なかった。 4.堂所山から関場峠まで 堂所山から南側の分岐に戻ればよかったのだが、堂所山を通過して巻き道に合流すると思い込んでしまい、北側へ進んでしまった。行けども行けども巻き道と合流しない。かなり下ったところで関場峠の方へ下ったことに気づく。来た道の方には「堂所山・景信山」と書かれていたので、不審に思ってGPSで確認し、ルートを間違えたことを確認した。 戻れば良かったのだが、案内標識に「八王子城山」と出ていたこと、地図を安易に見て城山に復帰できると思い込んだこと、などからそのまま進んでしまった。 関場峠から登ってくる人もいたが、陣馬→高尾のメイン縦走路のように多くの登山者がいるルートではなく、ルートの整備状況もメイン縦走路ほど丁寧ではない。堂所山から30分ほどで関場峠に着いた。 関場峠は分岐になっており、「小下沢林道」に下るか、「八王子城山」へ進むかとなっている。ヤマタイムでは北高尾山稜にコースタイムが案内されており、林道の方には案内がなかった。そこで、「八王子城山」の方に進んだ。しかし、ルートがさらに荒れているように思えたこと、また細かい登り返しが多そうなことなどから、再度地図を確認。小下沢林道から景信山に登る道もあることから、林道を下った方がよいかと思い直して関場峠まで戻った。関場峠はドコモ圏内。 5.関場峠から小下沢林道を経て景信山まで 関場峠からはすでに林道が見えていたが、ジグザグと1分ほど下ると林道に降りられる。そこからはひたすら林道を進む。約50分歩かされて、景信山の登山道入口に着いた。10台くらい停められる駐車場があり、景信山に登る登山者が来ているようであった。また、ここから北高尾山稜にも登れるようで、「狐塚」という案内が出ていた。マイカーではない人は、日影バス停から歩いてくるようだ。 景信山へは小下沢を徒渉してから始まる。徒渉した先に湧き水が出ていて、コップが置いてあった。しばらくは沢の音を聞きながら上がっていくが、その後は沢と分かれて急登を上がっていく。ルートは狭く、標識もそれほど多くない。標高600m近くまで上がるとトラバースになり、しばらく水平に進む。このあたり、作業道もあり、迷い込まないように「作業道」と注意喚起されていた。トラバースを終えると、立派な標識のポイントに出る。景信山へは右へ折り返すが、そのまま進む道もあるようであるが、標識で方向が示されておらず、581m標高点の方へは迷い込まないようにしたい。 標識からゆるい登りを進んで少し下ると、左へ小仏バス停への道が分岐する。そこからは結構な傾斜の登りになるが、次第に山頂が近づいてくるのが感じられる。最後は階段状のルートを登る。山頂目前にして、左側にトイレがあり、かなり臭っていた。トイレからまた階段を登ると、左に「景信茶屋青木」へ出る道がある。そこからまた階段を登ると、山頂に到着する。山頂には「かげ信小屋」があり、ベンチも多数。展望は東側しかない。 景信山の山頂ではドコモの電波はこなかったが、「景信茶屋青木」から少し小仏峠へ下ったあたりではドコモの電波が来た。 6.景信山から小仏城山まで 「景信茶屋青木」から下っていく道は基本的に広い道であり、下りやすい。30分弱で小仏峠に着く。 小仏峠はかなり広い場所で、中央にたぬきの焼き物が置いてある。小仏バス停に下る分岐がある。そこから少し進んだところに、底沢バス停・相模湖に下る分岐がある。茶屋のような建物があったが、崩壊寸前のようであり、もちろん営業していない。 相模湖への分岐から階段を上がっていくと、城山へのルートになる。ゆるゆると登ると、10分ほどで分岐に着く。左へ、城山をトラバースして一丁平・高尾山へ向かう道である。この分岐からはロープで張られたルートを登っていく。植生保護のためと思われる。しばらくして、電波塔が見えてきて、電波塔の脇を過ぎればすぐに城山の山頂である。 城山の山頂には、城山茶屋があり、ベンチも多数置かれている。また、木彫りの天狗オブジェが有名であるようだ。東側に少し下がったところにトイレがあり、紙も付いていたが、手洗い水は出ない。城山山頂はドコモ圏内。 7.小仏城山から千木良(ちぎら)まで 城山から相模湖方面へは、木彫りの天狗とは反対側の茶屋の脇から降りる。東海自然歩道なので、案内標識もしっかりしている。最初は階段の下りだが、すぐに山道の下りになる。案内標識は「弁天橋」を目指すようになっている。 20分弱下ったところに、展望ポイントがあり、相模湖と富士山が見えた。ちょうど夕陽も落ちてくる時間であった。そこからは、ルートが階段状になったり、山道が続いたりする。中央高速の高架が見えてきて、車の音も聞こえてくると、ゴールも近い。右下に墓が見えてきたら、まもなく登山口に出る。 千木良登山口にはトイレがある。売店もあるようだが、いつ来ても開いていない。登山口から標識に従って2,3分歩くとバス停に出る。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
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ザックカバー
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