和賀山塊−スキー縦走

2018年03月17日(土) [日帰り]

• GPS: 09:20
• 距離: 18.0km
• 登り: 1,243m
• 下り: 1,226m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:30
• 休憩: 0:50
• 合計: 9:20

7:10 銀河高原ビール工場付近
8:06 8:12 高畑登山口
10:55 11:05 高下岳(北峰)
11:59 12:00 根菅岳（ねすがだけ）
13:17 13:36 大荒沢岳
14:10 14:22 沢尻岳
15:11 15:11 前山分岐
15:22 15:23 郡界分岐
15:47 15:48 沢尻岳登山口
16:30 貝沢集落

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

貝沢集落の最終地へ車1台をデポ。
銀河高原ビール工場まで、もう1台の車で移動。
高下岳登山口（高畑口）までの林道は積雪のため通行不可。

コース状況／危険箇所等

雪庇上部各所に見えない割れ目があり注意が必要。

写真

銀河高原ビール工場付近より入山。

先ずは高下岳を目指す。

高下岳登山口までショートカットする。

大荒沢川。
渡渉点を模索．．．

砂防ダムが見えてきた。

流木を利用して渡渉する。
スリリングな渡渉だった．．．

この沢を登れば高下岳の登山口へ到着する。

高下岳登山口付近。
積雪で通行止めの林道の様子。

リーダー。

雪庇は至る所で割れている。
上部の見えない割れ目には注意。

第一ピークはまだまだ先か．．．

滑走には良さそうな斜面。

雪も程良く滑りは楽しそうだ。

下界が見える場所。
下界は青空なのね。
目指す上部は白い．．．

ブナ林を抜けていく。

ダケカンバが現れると森林限界も近づく。

樹林外へ脱出。
風があって寒かった。

高下岳北峰。

ガリガリバーンに苦戦する。
新雪箇所を選んでシールで頑張る。

高下岳南峰方面。

高下岳、尾根上部。
山頂まであと僅か。

縦走路。

和賀岳方面。

根菅岳。

高下岳山頂。（北峰）

シートラで山頂を根菅岳方面へ下る。

高下岳北峰を振り返る。

根菅岳方面。

根菅岳、青空が映える。

根菅岳山頂。

ガリガリバーン。
シールを剥がして鞍部まで滑走。

やせ尾根の雪庇が大きく割れていた。

難所。
凍っており、左右に落ちないように注意。

縦走路を振り返る。
たまに明るくなるといい景色が広がる。

大荒沢岳への急登。
クトー（シーアイゼン）は歯が立たず．．．
シートラで登る。

大荒沢岳山頂。

大荒沢岳からの滑り。
サラリと雪が吹き溜りここは楽しい滑りだった。

先日の雨のせいか？
全層雪崩も見られる。

沢尻岳への登りで大荒沢方面を振り返る。

ダケカンバの霧氷が綺麗だった。

沢尻岳までもう少し。

沢尻岳山頂は積雪も薄い。

沢尻岳山頂。
ここまで7時間ほど。

大荒沢岳。
右奥に羽後朝日岳。

沢尻岳から滑走。
直ぐにダケカンバ林に入る。

郡界分岐からは楽しいブナ林ラン。

最後の楽しみ。

一部、板を外すことになる。
ここで板を履き直し、その後は林道の渡渉点までを滑走できた。

沢尻岳登山口の積雪具合。

最後の林道歩きはシールで30分程度。

無事、貝沢集落へゴール。
お疲れ様。

感想

Palomon

山行の感想はこんな感じです。
↓
http://palomon.naturum.ne.jp/e3052384.html

コメント

step1248

怖そう！
お久しぶりです。
最初の渡渉点、巨大な雪庇や崩落個所、もっと優しいコースをイメージしていましたが、林道が開くまでまだまだ自分には無理なようです・・・記事大変参考になりました。

Palomon

Re: 怖そう！
▼step1248さん
　渡渉点の難易度は積雪状況でだいぶ異なるようですね。
　今回は前日の雨で融雪が進み．．．結果、あそこしか渡れませんでした。
　高下岳から沢尻岳の縦走は夏道以上に雄大な景色です。　
　是非、残雪期に縦走してみてください。