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Yamareco

記録ID: 140759
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
比良山系

比良山系縦走(平〜蓬莱〜北比良テン泊〜武奈〜蛇谷)

2011年10月08日(土) 〜 2011年10月09日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
27.5km
登り
2,102m
下り
2,299m

コースタイム

《1日目》
9:40平バス停出発〜10:55権現山〜11:55小女郎池〜12:30蓬莱山〜
14:30比良岳〜15:10烏谷山〜16:35金糞峠〜17:00北比良峠(泊)
《2日目》
7:10北比良峠出発〜7:25八雲ヶ原〜8:45武奈ヶ岳〜9:55釣瓶岳〜
11:30地蔵山〜14:00蛇谷ヶ峰〜16:00くつき温泉「てんくう」
※途中途中で小休止を挟み、ほぼ「山と高原地図」のコースタイムくらいで歩いています。
天候 二日とも快晴
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)JR堅田よりバス 8:45発 平バス停 9:20頃着
(帰り)朽木グリーンパークより朽木学校前まで無料シャトルバスあり
グリーンパークの温泉「てんくう」で汗を流して帰りました。
http://www.gp-kutsuki.com/index.html
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし

2日目の笹峠以北はルート不明瞭な箇所あり
他の方のヤマレコを参考にして、テープを目印にして進みました。
今回は道迷いが一番心配だったのですが、
テープがなかったら迷ったであろうポイントがいくつもありました。

蛇谷ヶ峰への人気コースの一つ、カツラ谷は道が崩落していて通行止めとのこと。
平バス停にて準備
ここはまだのんびりしています。
2011年10月08日 09:32撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/8 9:32
平バス停にて準備
ここはまだのんびりしています。
花折峠道登山口。
平のバス停から国道を3分程戻るとあります。
2011年10月08日 09:41撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/8 9:41
花折峠道登山口。
平のバス停から国道を3分程戻るとあります。
マカロニみたいなキノコ??
2011年10月08日 09:54撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
10/8 9:54
マカロニみたいなキノコ??
リンドウたくさん咲いていました。
色合いが好きな感じです。
最初はキツイ登りですが、ちょっとした癒しです。
2011年10月08日 10:57撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/8 10:57
リンドウたくさん咲いていました。
色合いが好きな感じです。
最初はキツイ登りですが、ちょっとした癒しです。
権現山に到着。
すでに汗だくです。いつでも人より汗だくです。
2011年10月08日 10:58撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
10/8 10:58
権現山に到着。
すでに汗だくです。いつでも人より汗だくです。
草原の道を快適に進みます。汗かきますが、風がふくと気持ちよい。
2011年10月08日 10:58撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/8 10:58
草原の道を快適に進みます。汗かきますが、風がふくと気持ちよい。
歩きやすい道をどんどん進みます。
2011年10月08日 11:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/8 11:19
歩きやすい道をどんどん進みます。
ホッケ山。変わった名前です。
2011年10月08日 11:27撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/8 11:27
ホッケ山。変わった名前です。
紅葉はまだまだかな、と思っていましたが、
山全体がなんとなく秋めいた色になっています。
右奥がこれから目指す蓬莱山。
2011年10月08日 11:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/8 11:30
紅葉はまだまだかな、と思っていましたが、
山全体がなんとなく秋めいた色になっています。
右奥がこれから目指す蓬莱山。
マムシグサ、たくさんありました。
2011年10月08日 11:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/8 11:37
マムシグサ、たくさんありました。
眼下には琵琶湖。
2011年10月08日 11:49撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
10/8 11:49
眼下には琵琶湖。
道中、お地蔵さんがたくさんありました。
2011年10月08日 11:52撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
10/8 11:52
道中、お地蔵さんがたくさんありました。
分岐に荷物デポして小女郎池へ寄り道。
2011年10月08日 11:58撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
10/8 11:58
分岐に荷物デポして小女郎池へ寄り道。
もうひと登りで蓬莱山。
2011年10月08日 12:25撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/8 12:25
もうひと登りで蓬莱山。
蓬莱山山頂へ。賑わっていました。
2011年10月08日 12:31撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
10/8 12:31
蓬莱山山頂へ。賑わっていました。
大休止です。
まだまだのんびりしています。
自販機の炭酸飲料が売り切れでOmaeさんが不満そう。
2011年10月08日 12:32撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/8 12:32
大休止です。
まだまだのんびりしています。
自販機の炭酸飲料が売り切れでOmaeさんが不満そう。
リフトに仲むつまじい様子で乗っていたのは、、、パンダちゃんでした。
2011年10月08日 12:33撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
10/8 12:33
リフトに仲むつまじい様子で乗っていたのは、、、パンダちゃんでした。
キリンソウ。1輪だけ見つけました。
2011年10月08日 13:56撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
10/8 13:56
キリンソウ。1輪だけ見つけました。
栗ばくだん、、このあと当然投げられる。
よい子は真似してはいけません。
2011年10月08日 14:15撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
10/8 14:15
栗ばくだん、、このあと当然投げられる。
よい子は真似してはいけません。
大岩に登ったOmaeさん。
2011年10月08日 14:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/8 14:36
大岩に登ったOmaeさん。
登山道はずっとこんな感じで歩きやすい。
2011年10月08日 15:10撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/8 15:10
登山道はずっとこんな感じで歩きやすい。
紅葉見〜つけた。ほとんどの木は、見頃はもう少し後でしょう。
2011年10月08日 15:16撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/8 15:16
紅葉見〜つけた。ほとんどの木は、見頃はもう少し後でしょう。
ピンぼけですが、へんなもの見つけました。
卵??
2011年10月08日 15:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/8 15:37
ピンぼけですが、へんなもの見つけました。
卵??
日が傾いてきました。少し焦りだします。
2011年10月08日 15:59撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/8 15:59
日が傾いてきました。少し焦りだします。
金糞峠から北は立派な杉がたくさん。
日没が迫っています。
2011年10月08日 16:28撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/8 16:28
金糞峠から北は立派な杉がたくさん。
日没が迫っています。
北比良峠にて
月が出ていて明るい夜でした。
2011年10月08日 17:15撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/8 17:15
北比良峠にて
月が出ていて明るい夜でした。
私たちの夕飯はなぜかいつもカレー。
今度こそ何か作ろう!と言うだけでいつもカレー。
2011年10月08日 19:25撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
10/8 19:25
私たちの夕飯はなぜかいつもカレー。
今度こそ何か作ろう!と言うだけでいつもカレー。
琵琶湖側の夜景。対岸の光もよく見えました。
逆にこちらのヘッドランプの明かりは下界に向かないように気をつけます。
2011年10月08日 21:18撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
10/8 21:18
琵琶湖側の夜景。対岸の光もよく見えました。
逆にこちらのヘッドランプの明かりは下界に向かないように気をつけます。
2日目、琵琶湖上の雲海。
2011年10月09日 05:40撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
10/9 5:40
2日目、琵琶湖上の雲海。
日の出。
2011年10月09日 06:00撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
1
10/9 6:00
日の出。
太陽光が湖上の雲海に反射して、とても幻想的でした。
2011年10月09日 06:41撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
10/9 6:41
太陽光が湖上の雲海に反射して、とても幻想的でした。
八雲ヶ原へ。
今年3回目の通過。
2011年10月09日 07:28撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
10/9 7:28
八雲ヶ原へ。
今年3回目の通過。
やくも池。
2011年10月09日 07:29撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
10/9 7:29
やくも池。
最初はここに泊まるつもりでしたが、他の方のレポを見ると昨晩は賑わっていたようですね。
2011年10月09日 07:30撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
10/9 7:30
最初はここに泊まるつもりでしたが、他の方のレポを見ると昨晩は賑わっていたようですね。
イブルキノコバへ向かう途中、
トリカブトも咲き残っていました〜。
2011年10月09日 08:06撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/9 8:06
イブルキノコバへ向かう途中、
トリカブトも咲き残っていました〜。
武奈ヶ岳の山頂まであとちょっと!!
2011年10月09日 08:43撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
10/9 8:43
武奈ヶ岳の山頂まであとちょっと!!
着きました〜。まだ朝早いので山頂独占です。
2011年10月09日 08:54撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
10/9 8:54
着きました〜。まだ朝早いので山頂独占です。
ここにもお地蔵さん。
2011年10月09日 08:57撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/9 8:57
ここにもお地蔵さん。
休憩して釣瓶岳へ。しばらくは笹の道で気持ちよい。
2011年10月09日 09:04撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/9 9:04
休憩して釣瓶岳へ。しばらくは笹の道で気持ちよい。
この植物、花粉がとびまくりでした。
2011年10月09日 09:38撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
10/9 9:38
この植物、花粉がとびまくりでした。
釣瓶岳山頂。
2011年10月09日 09:53撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
10/9 9:53
釣瓶岳山頂。
3連休でこの天気で、こんなに静かな山歩きができるなんて!と思っていたらOmaeさんがテンションあがったのか突如大声で「やっほー」。山のない琵琶湖側に向けて叫んだってねぇ・・・。
2011年10月09日 10:07撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
1
10/9 10:07
3連休でこの天気で、こんなに静かな山歩きができるなんて!と思っていたらOmaeさんがテンションあがったのか突如大声で「やっほー」。山のない琵琶湖側に向けて叫んだってねぇ・・・。
道標が傾いて方向が分かりにくいです。
2011年10月09日 10:29撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/9 10:29
道標が傾いて方向が分かりにくいです。
こ、この引っ掻いたような痕は・・・。
2011年10月09日 10:38撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/9 10:38
こ、この引っ掻いたような痕は・・・。
笹峠。この辺りから注意です。
2011年10月09日 11:11撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
10/9 11:11
笹峠。この辺りから注意です。
ちょっと見えづらいですが、写真45の道標のすぐ後にこの分岐に来ます。右手の道がしっかりしていて行きたくなりますが、よく見ると中央の木に赤テープがあり、そちらへ進みます。
2011年10月09日 11:13撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
10/9 11:13
ちょっと見えづらいですが、写真45の道標のすぐ後にこの分岐に来ます。右手の道がしっかりしていて行きたくなりますが、よく見ると中央の木に赤テープがあり、そちらへ進みます。
途中から林道が並走していますが、林道へは降りずにテープに従い進みます。
2011年10月09日 11:23撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/9 11:23
途中から林道が並走していますが、林道へは降りずにテープに従い進みます。
道標はとてもしっかりしていますが、途中途中でコースが不明瞭になります。
2011年10月09日 11:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/9 11:30
道標はとてもしっかりしていますが、途中途中でコースが不明瞭になります。
地蔵峠。
まだ蛇谷ヶ峰へのほうが遠い。
2011年10月09日 11:32撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
10/9 11:32
地蔵峠。
まだ蛇谷ヶ峰へのほうが遠い。
ヨコタニ峠。
ちょっとずつ蛇谷ヶ峰への距離が短くなります。
2011年10月09日 12:04撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
10/9 12:04
ヨコタニ峠。
ちょっとずつ蛇谷ヶ峰への距離が短くなります。
人によって色々なのか、時間が経って変わるのか。
手書きで「良い道です」の下に「わかりにくいよ!」と書いてある。
2011年10月09日 12:53撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/9 12:53
人によって色々なのか、時間が経って変わるのか。
手書きで「良い道です」の下に「わかりにくいよ!」と書いてある。
やっとこ蛇谷ヶ峰の山頂へ。
賑やかな声が聞こえてきて、ほっとします。
2011年10月09日 13:55撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
10/9 13:55
やっとこ蛇谷ヶ峰の山頂へ。
賑やかな声が聞こえてきて、ほっとします。
到着〜。無事に縦走できました。
ここでお互い握手です。
2011年10月09日 14:14撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/9 14:14
到着〜。無事に縦走できました。
ここでお互い握手です。
2011年10月09日 13:57撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
10/9 13:57
貴重なツーショット写真。
分かりづらいです。
2011年10月09日 14:10撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
1
10/9 14:10
貴重なツーショット写真。
分かりづらいです。
この人工物はなんでしょう。看板にしては不自然すぎます。
2011年10月09日 14:11撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
10/9 14:11
この人工物はなんでしょう。看板にしては不自然すぎます。
下山のカツラ谷ルート、通行止めでした。
2011年10月09日 14:28撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
10/9 14:28
下山のカツラ谷ルート、通行止めでした。
2011年10月09日 14:28撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
10/9 14:28
ふれあいの里へ最短コースで降りてきました。
最後の最後、階段続きで結構足に堪えました。
2011年10月09日 15:45撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/9 15:45
ふれあいの里へ最短コースで降りてきました。
最後の最後、階段続きで結構足に堪えました。
温泉後、朽木学校前のバス停までシャトルバスで移動。バス停近くのローソンで食糧買い込み、プチ反省会。
2011年10月09日 17:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/9 17:31
温泉後、朽木学校前のバス停までシャトルバスで移動。バス停近くのローソンで食糧買い込み、プチ反省会。
バス停から見た夕暮れ。
おつかれさまでした。
2011年10月09日 17:35撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
1
10/9 17:35
バス停から見た夕暮れ。
おつかれさまでした。

感想

3連休はどこに行こうかさんざん悩んだ末、
前から二人とも行きたいと思っていた比良山系全縦を決行することに。
車なし、金なしの私たちにはぴったりのチョイスでした。

今回はヤマレコのみなさんの記録がとても参考になりました。
比良縦走の記録を挙げてくださったみなさまに感謝感謝です。

(1日目)
堅田駅から平へ向けて、バスに乗り込みます。
3連休やし、臨時バスが出るかと思いましたが期待ハズレ。
ずっと立ちっぱなしはしんどかったです。(ヘタレハイカーです)

国道を少し戻ったところにある花折峠登山口から登山開始。
前日の寝不足と、重い荷物のため、最初からヒーヒー言います。
先日の3泊4日の後立縦走時よりも数キロ荷物が重いのは、
水を多めに持参しているからでしょう。

権現〜蓬莱は本当に気持ちの良い草原の道で、ここだけでもまた歩きに来たいと思いました。

びわこバレイでゆっくりお昼休憩にします。
Omaeさんは自販機で炭酸飲料を買って飲むのを励みに頑張っていたようで、
売り切れだったのがとても悔しそうでした。

蓬莱山から木戸峠まで、スキー場の斜面を下りますが、かなりの急斜面が続き、足が痛くなりました。

それでも途中まではいいペースで進んでいたのですが、私の足の裏がまた痛みだしたのでペースが落ち始めます。
(足がむくみやすいのと、それに対して靴が小さいのかもしれません)
15時過ぎてやっと烏谷山なのを見て、だんだん焦ってきます。
日没までに八雲ヶ原に着けるかな・・・。

焦っていらだち始める私に、Omaeさんが行けるところまで行って、
そこでテント張ればいいんやし、
と言ってくれるので、とりあえず落ち着いて先を目指します。
でもできれば八雲ヶ原まで行きたい。お会いしたい人がいるのです。

やっと金糞峠に着いたのですが、焦っていたためか、そこから八雲ヶ原へ行くつもりが北比良峠へ抜けてしまいました。
もう日没も近いし、ヘトヘトだしで、北比良峠もテントが張りやすそうなので、
今日はここまでにして、テント設営をここですることに。

でもここも案外いい場所でした。
夜は綺麗な星空を見ることができました。

(2日目)
5時起床。朝食を摂ったり、日の出を眺めたりした後、7時過ぎに出発。
八雲ヶ原で少し寄り道をして、武奈ヶ岳へ。
八雲ヶ原でお会いしたかったのは、以前ヤマレコで比良山に関して有益な情報を発信していただいていた方ですが、今回は残念ながらお会いすることができませんでした。
まぁ、登っていればまたいつかお会いできるでしょう。

前回、一人テント泊をした時は林間コースで武奈まで行ったので、今度はイブルギノコバを通って行くことに。

武奈ヶ岳直下の登りでヒーコラ言いますが、登りきると360度の大展望!
遠くは霞んでいましたが、なんとなく白山が見えるような見えないような。
充分に休んでから、次の釣瓶岳へ。

ここも高い木がなく草原の道。琵琶湖を見ながら歩くことができます。
釣瓶岳を過ぎて、しばらくは気持ちのいい道が続きますが、
途中で粘土質の急坂があったりするので、結構気を遣います。

この日は武奈ヶ岳で2人組の男の子、そのほかは蛇谷ヶ峰まで単独の男性2人とすれ違っただけ。
眼下に琵琶湖を見ながらの、とても静かな山歩きでした。

本当は涸沢とか、白山とか行きたかったなという気持ちが残っていたのですが、
そういう山はどこも人が多いだろうと思うと、
自分がとても贅沢な山歩きをしているような気分になりました。
ちょっとした優越感です。

笹峠から先はヤマレコのみなさまの記録を参考にして、慎重に進みました。
もはやルーファイならぬテーファイ(テープファインディング)です。

読図力をつければ、テープに頼らなくてもいいのでしょうが・・・。
地図を見ながらも、やはりテープが無いと不安になるような場所が何カ所かありました。

峠をいくつか越えて、(もういくつ越えたか分からなくなります)
やっと蛇谷ヶ峰に到着した時は、本当にホッとしました。

山頂に着いたら、恒例となったありがとうの握手です。
Omaeさん、いつもながら焦ってペースあげたり、
足痛いからって超スローになったりと、私のへんてこなペースに合わせて
よく歩いてくれました。
ありがとう!

山頂でゆっくり休憩して、お風呂を目指して下山開始です。

階段地獄でなかなか足に堪えました。
2時間弱かけて温泉「てんくう」に到着。
なかなかの混雑ぶりでしたが、お風呂はそれなりに広いです。
(お風呂¥600)


比良全縦、私にとってはハードでしたが、それでもまた歩きたいと思える魅力のあるコースでした。
紅葉の時期にまた歩いてみるのもいいかもしれません。
って、もうすぐか!?

 この三連休、御嶽山か白山あたりに行こうかと思っていたが、お金も無く、計画もまとまらずで遠出は諦める。
 そこで、手近で二人とも一度挑戦してみたいと思っていた比良山系縦走へ行くことに。

 10月にもなると涼しくなって快適登山、暑さを警戒して二人で水、飲料を計11リットル程担いでいったが結局4リットルほど余るぐらいだった。
 紅葉にはまだちょっと早かったようで、まだ色付き始めって感じでした。

 初日、平からの登山はソコソコの人出、蓬莱山ではハイキングファミリー、カップルだらけだった。デカいザック担いでる我々は若干浮いてたかも。
 その後、八雲ヶ原で一泊の予定が道を間違えて北比良峠で一泊することに。
 北比良峠はひらけていて空が広く、琵琶湖の展望も良く、素敵な星空、日の出を戴けました。

 二日目は八雲ヶ原を通って武奈ヶ岳へ。
 武奈から蛇谷までは他の人ともほとんど出会わず、道もややこしく展望も悪く、テープに頼りながら歩かないと迷ってしまいそうだった。
 蛇谷は団体さんもおり賑やかな山頂だった。

 比良縦走もとりあえず完歩、今度は紅葉濃いときに登っていないピーク巡りでもしてみようかな。

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コメント

時間差でしたね
こんにちわ 

時間差でほぼ同じ工程を歩いてました
akihoさんはいっしょに日の出を山頂で見ておられましたよ
2011/10/12 12:38
時間差でした!!
crazyhouseさん、こんにちは!
コメントありがとうございます。

スタートもゴールも、そしてヤマレコアップもすべて早かったですね

栗原から登られたのですね、私たちも迷いましたが、
「関西周辺の山」という本を参考に平からにしました。

akihoさんにお会いしたかったのですが、
なるほど、日の出の時間は武奈ヶ岳にみなさんでいらっしゃったのですね
2011/10/12 22:36
こんばんは
比良山系はなぜか縦走したくなりますね。
最近も、まだ歩いていないリトル比良側を狙っているのですが、
ガリバー側の通行止めでルートの再考が必要になってしまいました。

須川峠道標の「良い道です」には記憶があります。
7月に登ったときの写真を確認してみたところ、
「良い道です」だけで「わかりにくいよ!」は無かったです。
割と最近に付け加えられたようです。
きっと、「わかりにくいけど良い道」なのでしょう。
2011/10/13 0:59
ヤマヤの性分でしょうか
abeyさん、こんばんは。

点と点でいくつかの山を登ると、今度はそれを線でつないでみたくなり、
線でつないで歩いてみると、今度はそこから見える未踏の山へも行きたくなる。
ヤマヤの性分なのかと思います。
(私自身はまだまだ偉そうにヤマヤと言える程でもないのですが

道標の落書き、「須川峠」と書いてもいないのに、さすがですね

リトル比良狙いですか〜。
行くとしたら北小松〜近江高島の縦走になりそうですが、ここもなかなか歩きごたえがありそうですね
2011/10/13 21:35
お疲れ様でした
比良縦走・・・
私もまた行きたいなぁ・・・
前回は灼熱だったので涼しい時期にと思ってたんですけどね

いや〜、あのササ峠以降の道、尾根間違えると簡単に迷っちゃいますもんね。
釣瓶岳から蛇谷までの間っていくつもの峠を越えて、いったいいくつあったんだろう・・・

なんか昨日の事の様に思い出しちゃいます
2011/10/13 23:52
utaotoさん、ありがとうございました。
今回はutaotoさんの記録をしっっっかり読み込んでから出発しました
おかげで気をつける所がよくわかり、特に迷うこともなく歩くことができました。

歩きながらutaotoシスターズの話をしていました
Omaeさん曰く、
「実際に歩いてみて、あの姉妹のスゴさがわかった」と。
そしてあの道を歩かせたパパもスゴいなぁと感心しあっていましたよ。
2011/10/15 0:10
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