鍋割山 子連れ山荘泊まり
- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,173m
- 下り
- 1,173m
コースタイム
大倉バス停8:10〜二俣10:00
〜後沢乗越11:50〜鍋割山山頂14:10
9日
鍋割山荘8:00〜小丸8:40〜二俣12:20
(二俣にて昼飯)二俣出発12:50〜大倉バス停14:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
神奈中バス 渋沢駅北口〜大倉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はよく整備されていて危険箇所はありませんでした。 ただし後沢乗越に向かう手前(登山道が西に曲がるあたり)は 一部急斜面を登る区間が20mほど続きますので、 子連れの方は手を貸すなり、滑落しないよう注意を促す必要が あります。 下山に使用した小丸〜二俣のルートはメジャーではありませんが、 下山においては子供でも問題ありません。 |
写真
感想
今回は1号(小学生3年)と私の二人で鍋割山に登ってきました。
小田急 渋沢から神奈中バスで大倉へ向かう。
この路線は一時間に2〜3便は出ているので、
発車時刻をそれほど気にしなくても安心。
まずは出発前にヒル対策。
ズボンをソックスに入れて、塩水を靴、ソックスに
噴霧しておきます。
大倉から二俣までは、ゆるい登りの林道歩き。
林道の途中には小さな小川や滝もあり、歩いていて飽きない。
二俣に到着。ここから先が本格的な登山開始。
写真を撮り忘れたが、途中に鍋割山荘さんが用意した、
ボランティア歩荷用の水ペットボトルが置いてある。
今回は鍋割山荘に泊まる予定なので、1号にボトル1個(水2L)
私はボトル4個担いでみることにしました。
二俣から先も登山道は整備されているので、危険箇所なし。
子供でも問題なくどんどん登れる。
後沢乗越手前からかなり坂が急になる。
登山道が西に曲がるあたりは、沢を渡りさらに
涸れ沢を登るようなところがあるので、
大雨の際には注意が必要ですね。
またこの沢周辺20mほどののぼりが非常に急坂で、
子供は手を使って登るようになるので、目を離さないように
しましょう。
後沢乗越までくれば、ほとんど登ったようなものだと
思いこんでいたが、ここから山頂までがさらにきつい。
とちゅう2つの小ピークがあるので、登るたんびに
「まだ先があった〜」と文句をたれる1号。
親子ヘトヘトになりなんとか山頂に到着。
鍋割山荘はいかにも山の小屋といった趣で、
とてもゆっくりと過ごせました。
鍋割山登山では日帰りする方がほとんどのようでしたが、
私たちレベルの登山者には、日帰りでは体力的に無理だと実感。
当初の予定通り小屋泊まりは正解でした。
(※鍋割山荘は小学生料金あり!!ファミリーには助かります。)
山荘名物は鍋焼きうどん。お昼ごはんは山頂で湯を沸かして
ラーメンを食べたので、夜ごはんに鍋焼きうどんとしてもらいました。
噂にたがわず、鍋焼きうどんは絶品。
(山小屋でこのようなおいしい食事がでるとは感謝です)
当初の予定では二日目、塔ノ岳へ行って、大倉尾根で下山する計画でしたが、
小屋の方、常連のおば様に相談すると、
・塔ノ岳山頂までもかなりの歩きがあること。(体力的にギリギリ)
・大倉尾根は階段も多く子供にも、重量級の私にも不向き
・小丸〜二俣のルートは比較的歩きやすく、人も少ない
などのアドバイスをいただき、塔ノ岳へは行かずに
二日目は小丸から二俣に降りるルートとしました。
小丸から二俣のルートはアドバイスの通り、
登山道は狭いながらも歩きやすく、土も柔らかい箇所も
多くて足への負担は少ないと感じました。
また危険な個所もありませんので、子連れで下山ルートには
いいかもしれません。(大倉尾根は歩いたこと無いので比較はできませんが)
登りルートには、変化の多い後沢乗越がおすすめです。
危険な個所はありませんでしたが、下山でもそれなりに時間を要して、
途中、大休憩1回、小休憩10回くらいいれて
鍋割山荘8:00出発、大倉バス停14:30到着と時間的には、
登りと大して変わらない時間を要してしまいました。
二日目に塔ノ岳行きをあきらめたのは、やはり間違っていませんでした。
やはり我が家の場合、重量級の私と子供がいるのでコースタイムの1.5倍は
かかっているのかな、というのが実感です。
丹沢は交通の便もよく今後も来てみたいと思います。
今回も良い山行でした。
おっと最後に皆さん気になるアレの情報です。
【ヤマビル】です。初日、二日目とも天気は晴れ、
気温この季節ですので、それなりに低いです。
ですがいました。ヒル。
下山時、小丸から二俣に降りてきて、
「今回はシカもいなかったしヒルもでなかったし〜」なんて言って、
ふと手首をみると、ちっちゃい尺取虫のようなものが、・・・
「ぎゃー付いてる!!」と引っぺがしてみると、やはりヒル
まだ吸い始めのようで簡単に取れたし、出血もわずかでした。
引っぺがした際にあわてて、どこかにすっ飛んでいったので、
写真はとれませんでた。本当は血をすった奴は必ず殺す!
が鉄則なのですが、すみません取り逃がしてしまいました。
次回は冷静に対処します。
雨天で無くとも、気温が低くてもまだまだ活動中のようです。
皆さんもお気を付けください。
Nicolasさん、こんにちは!
好天に恵まれ、何よりでした。
お子さんの歓声が聞こえてくるようです。
鍋割山荘、特に夕方と朝は素晴らしいのでしょうね。
昨冬、鍋焼きうどんで暖をとり、味に魅了されました。
次の機会には、ぜひ泊まってみようと思います。
私は週末、昔からの友人たちと尾瀬を歩いてきました。
Nicolasさんの記録に触発されて出かけたところ、
素晴らしい紅葉を愛でることができて、一同、大感激。
貴重なデータをいただき、ありがとうございます。
なるべく早く記録をアップしたいと思います。
それでは、また。
【修正履歴】
・「一堂」→「一同」
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