春雪にトレース付けながら宮ケ瀬から丹沢三峰・丹沢山・塔ノ岳を経て大倉(日帰り)


- GPS
- 07:25
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,739m
- 下り
- 1,902m
コースタイム
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 7:40
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
同バス停で降りたのは自分だけでした(笑)。 帰り:大倉より小田急渋沢駅までバス。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
丹沢山まではほぼトレース無しでした。 降雪直後だったので、宮ケ瀬から登り初めて少しすると登山道に雪。道が斜面にトラバースするよう作られているので、滑落に注意。 金冷やし辺りも滑落に注意。 丹沢三山辺りからは激重の膝ぐらいの雪に埋もれながらの行軍とコースを外れないよう神経を使ったため難儀しました。 |
写真
感想
降雪直後の丹沢を楽しみに、今回は宮ケ瀬側から大倉に抜けるルートを選択。
登山道口の宮ケ瀬の三又路バス停で降りたのは自分だけ。
登山届を投函していざ出発。
しばらくは残雪もなく快適な道が続きますが、ほどなくしてちらほら雪道になります。
どうやら先行者は足跡からしておひとりだけの模様。
でもトレースがあるのはありがたいです。
道が斜面に対してトラバース気味に付けられているので、まだ低いこのあたりでも
雪に足を取られ滑落しないよう気を付けながら標高を稼いでいきます。
ほどなくして高畑山山頂。
ここで先行していた方に追いつきました。
ということはここから先の道はノートレース!
道迷いに気を付けながら雪道を進んでいきます。
因みにこの日は丹沢山に到着するまでこの道を降りて来る方もいなかった為、全くのトレース無し状態で、ルートファインディングの技術が求められたり、上部はひたすらツボ足ラッセルを強いられた為に難儀しました。(そんな技術持ってないので猶更…)
金冷やしは雪が中途半端にあり、滑落の危険が増してました。
慎重に通過。意外と長くて嫌な感じでした。
金冷やしを超えた辺りからは雪でほぼ夏道は覆いつくされ、コースが分かりにくくなったのですが、道々に設置されている道標には励まされました(笑)。
本間ノ頭からは本格的な冬山の趣。膝まで潜る深くて重い雪の斜面を、ひたすらツボ足でラッセル。かんじきを持ってくれば…と後悔するも既に遅し。更にはここで履いていたスパイクアイゼンの片方がいつの間にか無くすという失態。(幸い予備の簡易アイゼンで帰りの下りは何とかなりました)
丹沢山への最後の登りはひたすら続くツボ足ラッセルでバテてしまい、10歩進めば少し休憩、を繰り返し何とか上がります。
そして丹沢山山頂到着。久々に人に会ってちょっと嬉しかったです(笑)。
頂上広場のテーブルで昼食を食べて縦走開始。とはいえ、ここから先は多くの人が歩かれているので雪道も良く踏まれており、これまでの道に比べればハイウエイ状態。
塔ノ岳は風が強くガスも多く景色もあまり見られなかったので軽い休憩で通り過ぎます。
下りに使った大倉尾根ははこの時期のいつものことですが堀山の家までは雪と泥でぐちゃぐちゃ。そこから先は道も歩きやすくなったのでアイゼンも外し、大倉までは走って下りました。
個人的な感想としてはこの時期(積雪期)の宮ケ瀬〜丹沢山のルートは登りで使うのが良いかと。意外と1000m以下の道が、下りに使った場合は雪がいやな感じで道に着いており危険度が増すと感じました。
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