八重山・能岳にて花観賞後、軍刀利神社詣りしながら峠越え

2018年03月25日(日) [日帰り]

• GPS: 07:37
• 距離: 19.0km
• 登り: 1,405m
• 下り: 1,276m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:24
• 休憩: 1:14
• 合計: 7:38

8:29 スタート地点
8:40 8:43 上野原中学校
9:11 9:22 八重山展望台
9:24 9:24 八重山歌碑
9:34 9:39 八重山
9:49 9:54 能岳
10:16 10:18 能岳
10:35 10:35 虎丸山
11:08 11:09 虎丸山登山口
11:27 11:27 八重山ハイキングコース入口
12:30 12:32 軍刀利神社
13:32 13:59 軍刀利神社元社(軍刀利山)
14:10 14:11 熊倉山
14:27 14:27 坊主山
14:54 14:57 栗坂峠
15:05 15:19 浅間峠
16:07 上川乗バス停

花見をしながら峠越え。退屈なアスファルトの道路歩きも、様々な春の花のおかげで飽きることはなかった。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR中央線　　　　　　　　　　上野原駅　午前8時過ぎ到着
富士急山梨バス（新井行き）　大堀BS　　午前8時半頃到着

コース状況／危険箇所等

全ルート、歩きやすく迷うようなところはない。

三国山のトラバース道に残雪箇所があった程度で、他は泥濘箇所もほとんどなくドライ。

上野原棡原線から外れた黒田川沿いの林道は、あまり人が通らないようで荒れまくり。

その他周辺情報

秋川渓谷　瀬音の湯
西東京バス　十里木BSから徒歩１０分弱ぐらい。
ＢＳから瀬音の湯までの途中に、カタクリの群生スポットあり。

写真

3/25 8:30

息子との山行。今日はここ上野原大堀BSから、八重山能岳にて花観賞をして、軍刀利神社詣りをしながら笹尾根を越え、檜原上川乗BSを目指す。

3/25 8:40

天気は快晴。気温は20℃。桜も一気に開きだしているようだ。道路歩きも楽しい。

3/25 8:45

歩いていくと上野原中があり。そのそばに八重山駐車場がある。

3/25 8:46

八重山駐車場にはトイレもあり、ありがたい。ここからハイキングコースのスタート。

3/25 9:01

途中、「視覚の森コース」と「聴覚・臭覚・触覚の森コース」の分岐。よく分からないので「視覚の森コース」の方に進む。

3/25 9:04

シュンラン登場。さすがに視覚に訴えてくるコースだけある。

3/25 9:12

これは山桜？よく分からないけど、とにかく綺麗。

3/25 9:18

そして、あちこちでカサコソしていると思ったらカナヘビ。たくさんのカナヘビが冬眠からさめて元気に動き回っていた。

3/25 9:25

八重山の展望台。霞がちだが、快晴の下、絶景。真っ白な富士と、手前の大月や道志の山々。そして三ツ峠山。

3/25 9:26

丹沢の檜洞丸、大室山がわずかにまだ冠雪していて格好良い。

3/25 9:28

息子に良いことがありますように。

3/25 9:33

八重山山頂までの道には、あちこちにシュンラン。すぐに立ち止まって、そしてかがんで撮影してばかり。

3/25 9:40

そうこうしているうちに八重山山頂。ベンチや東屋があり休憩に良い。

3/25 9:43

近くにはツツジも咲き始めていた。

3/25 9:55

続いて能岳ピーク、到着。

3/25 9:59

息子、景色を見ながらスポーツドリンクぐい飲み。暑いぐらいの気温。父は、花観賞。

3/25 10:02

見つけたこのシュンランにはなんと顔があった！！

3/25 10:05

これは、ダンコウバイかな？いやいや柄があるからアブラチャンかな。鮮やかな黄色。

3/25 10:25

アセビ。久しぶりに見た。

3/25 10:25

夫婦岩！？　どうして？

3/25 10:26

虎丸山にも何か咲いているか確かめに行ってみた。

3/25 10:40

特に何もないので、分岐部分まで引き返して先に進む。

3/25 10:51

登山道脇にエンレイソウの葉。もうすぐエンレイソウも花の時期か。

3/25 10:54

そしていよいよカタクリ群生地。

3/25 10:53

カタクリ、本当に素晴らしい。

3/25 10:56

結構群生している。そして予想以上に開いていて嬉しい。

3/25 10:59

新緑の気持ち良い道をどんどん下る。

3/25 11:05

イカリソウも咲いているゾーンあり。

3/25 11:08

あっという間に山風呂の集落に下りてきた。これからしばらくアスファルトの道路歩き。

3/25 11:08

道端にはセントウソウ。

3/25 11:11

そこらじゅうにトウダイグサ。

3/25 11:20

その他、いろいろな植物が生き生きとしている。

3/25 11:24

このような目の保養となる景色が続く。

3/25 11:35

さあ、ここを右へ曲がり、上野原棡原線を行く。

3/25 11:43

アブラチャンの淡い黄色があちこちに広がり、素晴らしい雰囲気。

3/25 11:49

途中、黒田川沿いの林道に入り、軍刀利神社方面へショートカット。

3/25 11:50

この林道には、ヨゴレネコノメがあちこちに群生していた。

3/25 11:54

これはダンコウバイ。奥にはアブラチャンもあり、黄色づくし。

3/25 11:54

この林道は落石、倒木などがたくさんあり、あまり人が通っていなそうな雰囲気。

3/25 11:58

そしてゴルフボールが3つ4つ落ちているのを見た。もしかして上野原カントリークラブからの大OBが飛んでくるの、ここ！？

3/25 11:59

この綺麗なスミレは葉の形からするとエイザンスミレかな？

3/25 12:07

軍刀利神社へと続くアスファルトの立派な道路に合流。沿道にはムラサキハナナの群生。

3/25 12:13

ミヤマキケマン。

3/25 12:13

フキ。

3/25 12:13

カキドオシ。

3/25 12:16

そして、沿道の野草を見ながらあっという間にさいかちの木のある、井戸BSへの分岐点。

3/25 12:16

このさいかちの木の根元部分のドッシリ感は迫力がある。

3/25 12:17

さあ、軍刀利（ぐんだり）神社入口。軍刀利神社詣りだ！

3/25 12:20

さあ、いよいよ。お邪魔させていただく。

3/25 12:21

参道は黒田川沿いに上流方向に進んでいる。沢音がきれいで心地よい。

3/25 12:31

辺りにはユリワサビが目立つようになってきた。

3/25 12:32

トイレあり。結構綺麗。

3/25 12:34

本殿への階段。いかにも神社の階段っていう感じの階段。

3/25 12:35

わきの手水場には、水が勢いよく出ている。

3/25 12:37

階段を一気に上りきって本殿。横に日本武尊東征に由来する巨大な剣が立っている。

3/25 12:45

500年の歴史をもつ軍刀利神社は、厄除け、招福・縁結びなどの神社として有名な神社らしい。さらに奥の院へと進む。

3/25 12:45

奥の院には神が宿っていそうなカツラの巨樹がそびえ立っている。

3/25 12:49

息子撮影なのでアングルが悪いが、とにかくスケールがでかい。ここはパワースポット間違いなし。

3/25 13:04

そしてそこから先は笹尾根をどんどん登り、

3/25 13:14

この分岐で左手、軍刀利神社元社方向に進む。

3/25 13:29

なんと、残雪。このトラバース道だけ、雪道であった。一応息子の靴にはもしもに備えてチェーンスパイク装着。大丈夫なレベルだけどね。

3/25 13:29

あと幾日もすればドライな道になることだろう。

3/25 13:33

そして笹尾根稜線に。

3/25 13:35

あとはこの何度も登ったことのある軍刀利神社元社への階段を上る。

3/25 13:37

少し体に喝を入れるべくダッシュで登ってみた。後ろを振り返ると息子がごま粒のよう。

3/25 13:37

さあ、軍刀利神社元社

3/25 13:37

ここからの富士山の眺めは素晴らしい。さっきまで居た能岳や八重山ははるかに下。

3/25 13:49

息子も上がってきたので、ここで2人で昼食＆おやつタイム。しばらくのんびりと過ごし、浅間峠方向に出発。

3/25 14:24

途中、見えた奥多摩の向こうの冠雪の山はどこだろう？
手前の山はズマド浅間なのかな？まあ、どうでもいいか。

3/25 15:09

そして浅間峠に到着。

3/25 15:19

今までペース遅めだったので1本バスを遅らせて、ここで時間調整の休憩。そして出発。

3/25 15:29

ズマド浅間分岐を過ぎ、ひたすら下りる。

3/25 16:02

そして、人里に下りてきた。

3/25 16:12

上川乗BSに到着。このあと十里木で下車し、瀬音の湯に向かう。

3/25 17:01

向かう途中にカタクリの群生地、ここにもあり。

3/25 17:03

瀬音の湯にて疲れをとる。こうして息子との、花観賞、軍刀利神社詣りをしながらの峠越え山行は無事終了。

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

感想

JiroDai

天気予報では快晴。春の野草を楽しみたいが、ある程度ロングに歩きたい気分だったので、強引に企画。しかも春休み中の息子も巻き込んで。息子は、花には興味はないが山梨から東京に山越えできたことが楽しかったようだ。息子ペースに合わせての電車バスでの山行なので、本数の少ない電車・バスの出発時刻に間に合うかどうかヒヤヒヤしたが、それもまた楽しかった。