記録ID: 1411176
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雪山ハイキング
甲信越
大兜山
2018年03月25日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,065m
- 下り
- 1,065m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:15
6:30
75分
スタート地点
7:45
25分
堰堤
8:10
8:20
180分
渡渉点
13:40
13:50
15分
渡渉点
14:05
40分
堰堤
14:45
ゴール地点
★ ルートは手書き、コースタイムは写真データによるものです。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
野中バス停手前を右折して野中集落に入り、緩い坂を上った所でもう一度右折。 そのまま直進していくと左手にステンレス製の配水塔があり、その手前右側が駐車スペースになっています。 ★ この施設が除雪終了点になっており、スタートから雪上歩きとなります(3月25日現在)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★ この山には登山道はなく、積雪期限定(もしくは藪漕ぎ)の山です。 ★ 朝の冷え込みもなく、標高も比較的低いので雪は締まっておらず、ほぼ全編ワカン装着で行動しました。 ★ ルートについては、先行者のトレース辿ることが出来、周辺の尾根筋の雪消えが進みルーファイが難しい中、藪を漕ぐ事無く山頂直下の雪原まで導いてもらいました。感謝しかありません。 今回のルートに限って言えば危険個所はありませんが、雪原から山頂までの登りに使った北側の尾根は傾斜が急な上に雪面はクラストしており、ピッケルとアイゼンのどちらも装備していない場合、私はお薦めしません。 また、気温上昇による雪崩れの危険性などを念頭に置いてルーファイをお願いします。 ※3月25日現在。今後の雪消えによる困難度のアップについては自己判断自己責任でお願いします。 |
写真
左手の空が明るくなってきて、好転(天)が期待されます^^
この付近で地元の方とスライド。
その際のお話によると昔はゼンマイ採りや炭焼きで多くの人が大兜山に入山しており、道もあったという...それも現在は藪に帰したそうです。
この付近で地元の方とスライド。
その際のお話によると昔はゼンマイ採りや炭焼きで多くの人が大兜山に入山しており、道もあったという...それも現在は藪に帰したそうです。
トレースは山頂直下の雪原を源とする枝沢の左岸に渡渉しています。もちろん私もここで渡渉です。
渡渉後の雪壁を這い上がるのが難儀でしたが...^^;
大兜山の山頂部が真正面に見えます。
渡渉後の雪壁を這い上がるのが難儀でしたが...^^;
大兜山の山頂部が真正面に見えます。
気分のいいものではないですが、表層が雪崩れた跡を斜め横断していきます。
雪面は締まっており、場所によりクラストorもなか状態です。
ノーアイゼンにワカンだったので、念の為ストックからピッケルに持ち替えました。
雪面は締まっており、場所によりクラストorもなか状態です。
ノーアイゼンにワカンだったので、念の為ストックからピッケルに持ち替えました。
撮影機器:
感想
前回に引き続き、積雪期限定・未踏の山シリーズとして、お隣のマイナー12名山ネコブ山にさらに輪をかけたようなマイナー名山の大兜山に行ってきました。
ヤマレコでもレコの登録数が少ない割に登頂ルートは多様にあるようで、雪の状況も含め現地に行ってからの判断しかないと思っていましたが、実際に行ってみると雪消えは予想より進んでいるようで二俣から先のルートがかなり不安な感じでした。
トレースのおかげですんなりと尾根の登りをクリアできましたが、ノートレースであったならば(実際堰堤から先、他のトレースはなかった)かなり苦戦したのでは?と振り返ってみてとにかく感謝という気持ちでした。
今回登った大兜山を含め三ッ石尾根の山々はコンパクトスケールながらもそれを感じさせない、越後の山の魅力が詰まった山域で、今後も大割山〜小兜山縦走(出来れば周回)など再訪してみたいと思いました。
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コメント
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kikkorinさん、大兜山、お疲れさまでした(^^)/
私も以前からこの山に登ってみたいと思っていました。
ですが、おっしゃるとおり記録が少なく、そして沢沿いに進むのも何だかおっかない気がして…
ずっとビビってました(笑)
この素晴らしいレコを熟読玩味し、じっくり研究して、いつか大兜山にアタックしてみたいと思います
Forestさん、お気に入り&コメントありがとうございます
私も数年来この山が気になっていたのですが、私のヤマ友の中にも登頂経験のある人がなく、後回しになっていました。今回思い切って行ってみて良かったです。
懸念されている沢沿いの林道歩きですが、積雪量が多いと言われているこの残雪期ですが、堰堤までの間に道を覆うようなデブリは2,3か所で規模は小さいものしかなく、十字峡近辺の林道に比べて危険は少ないように感じました。
私も先日のForestさんの黒姫のレコを見て、いつかアタックしたいと思いましたよ
残雪シーズンはまだまだこれから、安全に楽しみましょう
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