ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1413133
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

天狗岳・渋の湯よりピストン

2018年03月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
12.8km
登り
927m
下り
927m

コースタイム

日帰り
山行
6:13
休憩
2:49
合計
9:02
6:29
57
8:30
8:40
77
黒百合ヒュッテ
9:57
10:28
28
東天狗山頂
10:56
12:01
61
西天狗山頂
13:02
13:14
9
中山峠付近の見晴らし台
13:23
14:04
44
14:48
14:53
38
八方台方面・渋の湯方面分岐
15:31
渋御殿湯
いつもどおり写真撮影にだいぶ時間を掛けています。
また今回は全行程が初めてのところなので、各ポイントでの滞在時間は長めで所要時間も伸びています。
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
渋の湯の有料駐車場(1日:1000円)を利用。30台程度可。
下山日を受付時に伝えます。仮に1泊2日の行程なら2000円必要です。
午前6時過ぎより渋の湯フロントにて駐車受付開始します。
発行された駐車券をフロントガラスの見えるところに掲示し、
旅館の方の指定された場所に駐車します。無断駐車及び付近の路肩への駐車は厳禁です。
受付前の時間帯は駐車場は閉鎖されています。

茅野から渋の湯までバスが通年運行されているので、
アクセス路の県道191号(湯みち街道)は除雪されます。
但し渋の湯の標高は1,850mなので、路面凍結、または降雪に備えて、
車は冬用タイヤ、チェーン、そしてスタック脱出用のスコップなどを用意しておくと万全かと思います。
コース状況/
危険箇所等
この日は中山峠より先の森林限界上では強風でしたが、昼前に着いた西天狗山頂では穏やかになりました。
東天狗山頂直下の天狗ノ鼻付近ではアイゼンの爪を岩に引っ掛けないように注意しました。
その他周辺情報 信玄公の隠し湯といわれる渋の湯の渋御殿湯で日帰り利用可能。
但し日帰りでの入浴時間は10〜15時なので、
今回の日帰りピストンの行程では間に合わないと判断して諦めました。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
山の冷え込みはやはり違います。寒いです!
南岸低気圧により中南信は大雪となってるニュースを見て積雪を心配していましたが、
渋の湯辺りでは予想よりは少なかった印象でした。

この時の駐車場は自分のを含めて計3台でしたが、下山時には8割方埋まっていました。
GPSを忘れず起動してからようやく出発です!
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山の冷え込みはやはり違います。寒いです!
南岸低気圧により中南信は大雪となってるニュースを見て積雪を心配していましたが、
渋の湯辺りでは予想よりは少なかった印象でした。

この時の駐車場は自分のを含めて計3台でしたが、下山時には8割方埋まっていました。
GPSを忘れず起動してからようやく出発です!
駐車場を出発し渋御殿湯前を通り過ぎて山側へ向かいます。

歴史好きな自分にとって、信玄公の隠し湯の渋の湯には入りたいところですが、
泊りでの山行時などの機会に置いておきます。
駐車場を出発し渋御殿湯前を通り過ぎて山側へ向かいます。

歴史好きな自分にとって、信玄公の隠し湯の渋の湯には入りたいところですが、
泊りでの山行時などの機会に置いておきます。
渋の湯を通り過ぎたところが奥蓼科登山口で、ここでアイゼンを装着しました。
補導所には登山ポストがあります。
ここから橋を渡って左岸の急坂に取り付きます。
渋の湯を通り過ぎたところが奥蓼科登山口で、ここでアイゼンを装着しました。
補導所には登山ポストがあります。
ここから橋を渡って左岸の急坂に取り付きます。
登山口すぐの分岐は黒百合平へ向けて直進。
北山腹の登山道にはしっかり雪が付いています。
サクサクの新雪の感触を楽しみながら標高を上げていきます。
登山口すぐの分岐は黒百合平へ向けて直進。
北山腹の登山道にはしっかり雪が付いています。
サクサクの新雪の感触を楽しみながら標高を上げていきます。
再び高見石方面への分岐を通過。
自分はまだ蓼科周辺しか歩いておらず、北八ツもこれからどんどんあちこち見ていきたい。
再び高見石方面への分岐を通過。
自分はまだ蓼科周辺しか歩いておらず、北八ツもこれからどんどんあちこち見ていきたい。
2つめの分岐を過ぎるとやや傾斜を増してきました。
どうやら尾根を目指しているような感じがします。
2つめの分岐を過ぎるとやや傾斜を増してきました。
どうやら尾根を目指しているような感じがします。
中山から緩やかに伸びる広い尾根に乗りました。
山と高原地図に記載されているパノラマコースに合流です。
大雪の後ですがパノラマコースにも既にトレースが付いていました。
ここで一旦登りが落ち着きそうで小休止をとりました。
中山から緩やかに伸びる広い尾根に乗りました。
山と高原地図に記載されているパノラマコースに合流です。
大雪の後ですがパノラマコースにも既にトレースが付いていました。
ここで一旦登りが落ち着きそうで小休止をとりました。
幅広の等高線どおりの緩やかな登りが続きます。
快適ではありますが延々と続く樹林帯の光景にちょっと飽きが感じられました。
今日の行程は黒百合ヒュッテに着くまでは展望がほぼ無いのでした。
幅広の等高線どおりの緩やかな登りが続きます。
快適ではありますが延々と続く樹林帯の光景にちょっと飽きが感じられました。
今日の行程は黒百合ヒュッテに着くまでは展望がほぼ無いのでした。
少し下って唐沢鉱泉からの登山道と合流。
この分岐に到着する直前、唐沢鉱泉から登られてきた方々が見えました。
唐沢鉱泉から入ると天狗岳を周回出来ることを覚えておきます。
少し下って唐沢鉱泉からの登山道と合流。
この分岐に到着する直前、唐沢鉱泉から登られてきた方々が見えました。
唐沢鉱泉から入ると天狗岳を周回出来ることを覚えておきます。
同じような光景と登りが続くのでしばらく撮影間隔が空きましたが、
ようやく空が広がってきました!めちゃくちゃきれいで早くも感動しています。
同じような光景と登りが続くのでしばらく撮影間隔が空きましたが、
ようやく空が広がってきました!めちゃくちゃきれいで早くも感動しています。
やっと初めての黒百合ヒュッテに到着!
まるで絵本の世界のような光景にまた感動です。
数年前にTVで観てからずっと来たかった。
中へ立ち寄るのは後にして先へ進みます。
やっと初めての黒百合ヒュッテに到着!
まるで絵本の世界のような光景にまた感動です。
数年前にTVで観てからずっと来たかった。
中へ立ち寄るのは後にして先へ進みます。
黒百合ヒュッテのテン場を抜けて中山峠へ向かいます。
自分もテント泊は大好きですが、冬季のテント泊はそのうち気が向いたらやってみたいというのが現在の心境です。
黒百合ヒュッテのテン場を抜けて中山峠へ向かいます。
自分もテント泊は大好きですが、冬季のテント泊はそのうち気が向いたらやってみたいというのが現在の心境です。
樹氷に見惚れつつ進んでいきます。
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樹氷に見惚れつつ進んでいきます。
中山峠に着きました。
ここまではまだ森林限界を抜けないのが予想外でした。
でもいよいよここから天狗岳へ向けて八ヶ岳の主稜線を登っていきます!
中山峠に着きました。
ここまではまだ森林限界を抜けないのが予想外でした。
でもいよいよここから天狗岳へ向けて八ヶ岳の主稜線を登っていきます!
中山峠は北八ツの要衝の一つ。
あとで下山時に少しだけ中山方面へ立ち寄ります。
中山峠は北八ツの要衝の一つ。
あとで下山時に少しだけ中山方面へ立ち寄ります。
初めて見る天狗岳の二峰の光景!
雪山登山を始めて間もない自分にとって、胸が熱くなるほどの感動を覚えました。

そして遮るもののない主稜線では、強烈な西風が吹いてきました。
めちゃくちゃ寒い!!
慌てて上着を増やしてから、興奮状態で東天狗へ緩やかに登っていきました。
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初めて見る天狗岳の二峰の光景!
雪山登山を始めて間もない自分にとって、胸が熱くなるほどの感動を覚えました。

そして遮るもののない主稜線では、強烈な西風が吹いてきました。
めちゃくちゃ寒い!!
慌てて上着を増やしてから、興奮状態で東天狗へ緩やかに登っていきました。
森林限界を抜けつつある中、行く手にはいよいよ天狗岳が迫ってきます。
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森林限界を抜けつつある中、行く手にはいよいよ天狗岳が迫ってきます。
いきなり傾斜が増してきたので気を引き締めていきます!
新雪で柔らかい雪面を想像していましたが、よく踏まれていてアイゼンの爪がしっかりと利きました。
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いきなり傾斜が増してきたので気を引き締めていきます!
新雪で柔らかい雪面を想像していましたが、よく踏まれていてアイゼンの爪がしっかりと利きました。
エビのしっぽを見やりつつ、一歩一歩確実に登っていきます。
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エビのしっぽを見やりつつ、一歩一歩確実に登っていきます。
傾斜がやや落ち着くと西天狗へ向かう巻き道が分岐します。
かなり標高を上げてきましたが、東天狗の山頂はまだ見えていないうえに行く手には岩峰が遮っています。
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傾斜がやや落ち着くと西天狗へ向かう巻き道が分岐します。
かなり標高を上げてきましたが、東天狗の山頂はまだ見えていないうえに行く手には岩峰が遮っています。
まず一つめの岩峰に差し掛かりました。
岩の上に踏まれた新雪が乗っかっていて、一歩一歩慎重に登っていきました。
まず一つめの岩峰に差し掛かりました。
岩の上に踏まれた新雪が乗っかっていて、一歩一歩慎重に登っていきました。
正直なところ初めて見えた時、あそこが山頂かと思いました。
天狗の鼻付近も急登ですが技術的には難しくないと感じました。
だいぶ疲れもありますが、ここも集中して越えていきます。
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正直なところ初めて見えた時、あそこが山頂かと思いました。
天狗の鼻付近も急登ですが技術的には難しくないと感じました。
だいぶ疲れもありますが、ここも集中して越えていきます。
行く手には今度こそ間違いなく山頂が見えてきました!
最後は緩やかに登り詰め、遂に待望の東天狗に到着です。
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行く手には今度こそ間違いなく山頂が見えてきました!
最後は緩やかに登り詰め、遂に待望の東天狗に到着です。
感動の絶景が広がる東天狗山頂(2,64?m)
地形図には東天狗の標高が記されていないので、等高線の標高を載せておきます。
西天狗には三角点(2,646m)があって、見た感じでは計ったかのように殆ど同じ高さのようです。

標高のことを先に挙げましたが、理屈抜きで素晴らしい絶景に圧倒されました!
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感動の絶景が広がる東天狗山頂(2,64?m)
地形図には東天狗の標高が記されていないので、等高線の標高を載せておきます。
西天狗には三角点(2,646m)があって、見た感じでは計ったかのように殆ど同じ高さのようです。

標高のことを先に挙げましたが、理屈抜きで素晴らしい絶景に圧倒されました!
あれが硫黄岳の爆裂火口…、その向こうに赤岳、そして阿弥陀岳…。
これから何度となく見る山になるでしょうけど、
初めて見たこの日の山行は心に残りそうな気がします。
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あれが硫黄岳の爆裂火口…、その向こうに赤岳、そして阿弥陀岳…。
これから何度となく見る山になるでしょうけど、
初めて見たこの日の山行は心に残りそうな気がします。
十二分に東天狗を満喫してから西天狗へ向かいます。
新雪に覆われた三角錐の姿と、両天狗をつなぐ吊り尾根がたまらなく美しいです。
西天狗からシュプールを描いて下りる山スキーの方も居られました。
めっちゃ気持ちよさそうで、自分も山スキーにはすごく惹かれてます!
日帰り行程が主体となりそうな積雪期において、自分がやりたいスタイルはスキーを担いで登って滑って下りるパターンかもしれないです。
十二分に東天狗を満喫してから西天狗へ向かいます。
新雪に覆われた三角錐の姿と、両天狗をつなぐ吊り尾根がたまらなく美しいです。
西天狗からシュプールを描いて下りる山スキーの方も居られました。
めっちゃ気持ちよさそうで、自分も山スキーにはすごく惹かれてます!
日帰り行程が主体となりそうな積雪期において、自分がやりたいスタイルはスキーを担いで登って滑って下りるパターンかもしれないです。
滑られたばかりのシュプールの横をえっちらおっちら登り返していきました。
急坂ではありますが標高差は約50m。焦らずゆっくり登り詰めていきます。
振り返ると先程まで居た東天狗が岩塔を頂いた厳めしい姿で見惚れます!
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滑られたばかりのシュプールの横をえっちらおっちら登り返していきました。
急坂ではありますが標高差は約50m。焦らずゆっくり登り詰めていきます。
振り返ると先程まで居た東天狗が岩塔を頂いた厳めしい姿で見惚れます!
東天狗とは対照的におおらかで広い西天狗山頂に到着!
先ほどまで硫黄岳の向こうに遠慮がちに見えていた赤岳もよく見えます。
赤岳がちょうど背後に雲をまとっていて、八ヶ岳主峰の貫禄を感じさせます。

西天狗に辿り着いたところで、今日のピストンは折り返し地点。
下山まで時間のゆとりがあるので、ゆっくりしていきましょう。
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東天狗とは対照的におおらかで広い西天狗山頂に到着!
先ほどまで硫黄岳の向こうに遠慮がちに見えていた赤岳もよく見えます。
赤岳がちょうど背後に雲をまとっていて、八ヶ岳主峰の貫禄を感じさせます。

西天狗に辿り着いたところで、今日のピストンは折り返し地点。
下山まで時間のゆとりがあるので、ゆっくりしていきましょう。
西天狗より北方を眺めます。
なだらかな北八ツの中でもやはり蓼科が目立って見えます!
西天狗より北方を眺めます。
なだらかな北八ツの中でもやはり蓼科が目立って見えます!
蓼科山。
今までに2回登りましたが、しんどかったことが納得出来る急傾斜の山肌です。
そして背後には遠く白馬岳まで見えています。
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蓼科山。
今までに2回登りましたが、しんどかったことが納得出来る急傾斜の山肌です。
そして背後には遠く白馬岳まで見えています。
浅間山。
今日は噴煙を上げていますが、できれば火口手前の前掛山から間近に観てみたいのです。
浅間山。
今日は噴煙を上げていますが、できれば火口手前の前掛山から間近に観てみたいのです。
そのうち登ってみたいと思っている荒船山。軍艦の舳先のようなユニークな姿で目立ちます。
奥には妙義、更に向こうには赤城の山裾らしいものも見えてます。
ヤマノススメの舞台になる山が勢ぞろいでした。
そのうち登ってみたいと思っている荒船山。軍艦の舳先のようなユニークな姿で目立ちます。
奥には妙義、更に向こうには赤城の山裾らしいものも見えてます。
ヤマノススメの舞台になる山が勢ぞろいでした。
金峰山と五丈石が近いです。
だいぶ雪は少ないということでしたが、まだまだあちらも雪山のようです。
金峰山と五丈石が近いです。
だいぶ雪は少ないということでしたが、まだまだあちらも雪山のようです。
望遠レンズも使って撮りました。
赤岳を登っていく登山者も見えています。
自分もぜひ近い将来に登ってみたいです!
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望遠レンズも使って撮りました。
赤岳を登っていく登山者も見えています。
自分もぜひ近い将来に登ってみたいです!
阿弥陀岳。
初回は夏に越えるにしてもなかなか険しそうです。
阿弥陀岳。
初回は夏に越えるにしてもなかなか険しそうです。
暖かいコーヒーを飲みながら、西天狗の絶景を満喫しました。
暖かいコーヒーを飲みながら、西天狗の絶景を満喫しました。
本当にいつまでも居たくなる西天狗山頂でした。
重い腰を上げて、名残惜しいですが下山を開始します。
本当にいつまでも居たくなる西天狗山頂でした。
重い腰を上げて、名残惜しいですが下山を開始します。
東天狗は巻いて下りていきます。
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東天狗は巻いて下りていきます。
楽しい時間を過ごした西天狗を振り返りました。
山スキーのきれいなシュプールが残ってます。
楽しい時間を過ごした西天狗を振り返りました。
山スキーのきれいなシュプールが残ってます。
写真ではちょっと分かりにくいですが、黒百合ヒュッテがはっきりと見えました。
東天狗を下りるまでは急坂なので集中していきます。

途中で天狗の奥庭を通るルートが分岐。
トレースもありましたが今日は来た道を引き返します。
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写真ではちょっと分かりにくいですが、黒百合ヒュッテがはっきりと見えました。
東天狗を下りるまでは急坂なので集中していきます。

途中で天狗の奥庭を通るルートが分岐。
トレースもありましたが今日は来た道を引き返します。
東天狗で見られたエビのしっぽ。
ちなみに自分はあまりエビが好きではありません。
東天狗で見られたエビのしっぽ。
ちなみに自分はあまりエビが好きではありません。
中山峠が近づくと北八ツの深い森が眼前に広がります。

中山峠の北側に天狗岳を眺められる展望地があるようなのでこのあと立ち寄ります。
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中山峠が近づくと北八ツの深い森が眼前に広がります。

中山峠の北側に天狗岳を眺められる展望地があるようなのでこのあと立ち寄ります。
ひと登りで森を抜けて展望が広がりました。
天狗岳の二峰と硫黄岳の爆裂火口も並んで見えています!
寄ってみて良かった。
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ひと登りで森を抜けて展望が広がりました。
天狗岳の二峰と硫黄岳の爆裂火口も並んで見えています!
寄ってみて良かった。
中山、にゅうはまたの機会に行ってみます。
中山、にゅうはまたの機会に行ってみます。
黒百合ヒュッテまで戻ってきてみると、午前と打って変わって大賑いで驚きました!
テン場も水平なところが埋まりつつある状況でした。
山小屋前も登山者でいっぱいでした。土日で1泊2日で来られている方が多いようです。
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黒百合ヒュッテまで戻ってきてみると、午前と打って変わって大賑いで驚きました!
テン場も水平なところが埋まりつつある状況でした。
山小屋前も登山者でいっぱいでした。土日で1泊2日で来られている方が多いようです。
黒百合ヒュッテは女性受けしそうな山小屋と感じました。
さっき西天狗でコーヒー(スティックのですが)を飲んだばかりなので、
自分がアイゼンを外してまで中に入ったのは天狗岳のバッジを買うためでした。
黒百合ヒュッテは女性受けしそうな山小屋と感じました。
さっき西天狗でコーヒー(スティックのですが)を飲んだばかりなので、
自分がアイゼンを外してまで中に入ったのは天狗岳のバッジを買うためでした。
登りの時から気になっていたのですが、黒百合ヒュッテの南側にある小高い丘に登ってみます。
標高差30mほどですが激登りで息が切れました…。
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登りの時から気になっていたのですが、黒百合ヒュッテの南側にある小高い丘に登ってみます。
標高差30mほどですが激登りで息が切れました…。
まるで箱庭のような黒百合ヒュッテの光景でした!
風が冷たいので手短に眺めてすぐに下りました。

自分がヒュッテ前に滞在している間にも続々と登山者が到着されていました。
この夜の黒百合ヒュッテは大盛況だったでしょう。
まるで箱庭のような黒百合ヒュッテの光景でした!
風が冷たいので手短に眺めてすぐに下りました。

自分がヒュッテ前に滞在している間にも続々と登山者が到着されていました。
この夜の黒百合ヒュッテは大盛況だったでしょう。
大賑わいの黒百合ヒュッテを後にして下山を開始します。
天気の崩れは心配ないですが、風も強くなってきたうえにやや雲が増えてきました。
天狗岳は好天の下で登れてよかったです。
大賑わいの黒百合ヒュッテを後にして下山を開始します。
天気の崩れは心配ないですが、風も強くなってきたうえにやや雲が増えてきました。
天狗岳は好天の下で登れてよかったです。
既に大勢の方で踏まれて本当に歩きやすくなっていました。
自分は下りがやはり得意でどんどん下っていきます。
既に大勢の方で踏まれて本当に歩きやすくなっていました。
自分は下りがやはり得意でどんどん下っていきます。
午後遅くなり他の登山者と出会うことはほぼありませんでした。
静かな北八ツの森歩きなので、鈴を盛大に鳴らして下りました。
クマは冬眠中と思いたいところですが、自分は某スキー場でゲレンデを横切って走るクマを見たことがあります。
冬でも単独行である以上は常に警戒はしておくべきと考えます。
午後遅くなり他の登山者と出会うことはほぼありませんでした。
静かな北八ツの森歩きなので、鈴を盛大に鳴らして下りました。
クマは冬眠中と思いたいところですが、自分は某スキー場でゲレンデを横切って走るクマを見たことがあります。
冬でも単独行である以上は常に警戒はしておくべきと考えます。
2,122m標高点付近の分岐まで戻ってきました。
ここからは尾根を外すので傾斜を増します。
脚の疲れも溜まってきてるので、最後まで慎重にいきます。
2,122m標高点付近の分岐まで戻ってきました。
ここからは尾根を外すので傾斜を増します。
脚の疲れも溜まってきてるので、最後まで慎重にいきます。
今回の登山で気付いたことですが、登山道の細かな起伏が雪に覆われると夏よりも歩きやすかったです。
ただし雪質など条件によっても違ってくるでしょうから一概に言い切れないかもしれません。
こんなに良い雪を踏めるのは、今冬はもうこの日が最後かもしれない気がしました。
今回の登山で気付いたことですが、登山道の細かな起伏が雪に覆われると夏よりも歩きやすかったです。
ただし雪質など条件によっても違ってくるでしょうから一概に言い切れないかもしれません。
こんなに良い雪を踏めるのは、今冬はもうこの日が最後かもしれない気がしました。
水の音が聞こえてくるとやはりホッとします。
待望の渋の湯に戻ってきました。
水の音が聞こえてくるとやはりホッとします。
待望の渋の湯に戻ってきました。
約9時間を要した天狗岳へのピストンの行程が終わりました!
お疲れさまでした。
達成感と満足感に包まれて帰途に就きました。
約9時間を要した天狗岳へのピストンの行程が終わりました!
お疲れさまでした。
達成感と満足感に包まれて帰途に就きました。

装備

個人装備
長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 薄手のビーニー 毛帽子 ザック ワカン アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ 交換レンズ 三脚

感想

今冬に始めたばかりの雪山登山ですが、五座目にして初めて無雪期経験の無い山を登りました。
雪山登山は他の季節に比べて全てが大掛かりになりますが、感動もより大きくなるようです!
天狗岳ですっかり雪山に魅了されてしまいました。
間もなく冬も終わりを迎えますが、これからは今まで以上に冬が楽しみになる気がしました。
今後とも安全第一に雪山登山を重ねてまいりたいと思います。

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コメント

摩耶山さん歩
ルーンさん おはようございます。
天狗岳 アップありがとうございます。
楽しみにしておりました。ワクワク 拝見しましたー★ー★ー★
渋の湯から 西天狗までを積雪期にピストン。
さすがですね。(^^)
なつかしい景色に 雪がかぶり ほんとに絶景のパレードですね。すばらしい。
景色を表せる言葉が見つからないです。
初めて 無雪期にのぼっておられない
 山を登られましたね。
ここを選ばれたのは正解と思います。

懐かしい渋温泉、(すみません 入湯しました。)
高見石への分岐を見送られ 黒百合ふってを目指される。
私は逆に下りましたが 
標識を慎重に確認した記憶がよみがえりました。
広い尾根に登られ 景色が単調とされていた 個所は
歩きにくいゴーロ帯でした。雪のシーズンの方が
うまり 歩きやすそうと感じました。
足元ばかりを見つめておりました。
中山を過ぎると 天狗が見えるのですね。
白く輝く西、東天狗の勇姿 すばらしいですね。
感動する場所ですね。
八は風が強く寒いと聞きます。
防寒対策も力を入れられたことでしょう。
好天の下 登られた 蓼科山 浅間山
登りたい山と絶景ですね。
そして 主峰赤岳、残念なことがあった 阿弥陀岳。
絶景ですね。
なんども三脚をたて、所定の地位に急がれ
そして 三脚 カメラ回収と大変だったでしょうに。
おかげさまで 絶景と対比できる ルーンさんの
お姿があり よくわかります。
黒百合フュッテの背後に 丘があったのですね。
まったく記憶なしでした。
やまびこ荘で出会った 群馬の方に 案内していただき
黒百合フュッテでお別れでした。
一緒にコーヒーをいただき別れました。
楽しい明るいかたでして、感謝、感謝でした。
また 行ってみたいところです。
夏には 赤岳に登られるでしょうね。
谷川岳レポも楽しみ〜★

ここにきて お年で 劣化が激しく
キープが精いっぱいです。
老化と付き合いながらの 山になりそうですが、
頑張ります。
ルーンさんの 安全第一登山 応援しています。
そして シェアーを、ありがとうございました。
ありがとう。
2018/3/31 10:50
Re: 摩耶山さん歩
こんばんは、mayasanpoさん。
本当に丁寧にコメントを寄せていただいて感激です。
てるみさんにとっても懐かしい天狗岳のレポでお楽しみいただけて、
こちらも本当に嬉しくなります。ありがとうございます。

八ヶ岳は蓼科以外は全く手付かずで勉強しておりましたところ、
天狗岳なら積雪期が初めてでも行けそう!と判断しました。
渋の湯からの標高差は約800mで、天狗の鼻付近で岩稜歩きの経験も積めるということで、
自分としてもステップアップになるなと考えました。

まずは、下山後に渋温泉に入られたのですね!夏山の汗を流され、至福のひと時だったんでしょうね。

黒百合ヒュッテまでいくつか分岐がありましたが、山と高原地図で予習していたので、
行程の進み具合の把握も順調に出来ました。でも森は夏に比べるとずっと同じ景色でちょっと飽きますね。
夏はゴーロ帯で歩き辛いところなのですね。貴重な情報をありがとうございます。

しっかり展望が広がるのは中山峠を過ぎてからで、いきなり東天狗、西天狗が並んで見えてきて本当に感動しました!
青空と雪山の光景は本当に美しくて、胸にぐっとくるものがありました。
自分の場合は、いろいろなことを犠牲にして、親にも申し訳ないと思いつつ、
山に通える環境を整えただけに思わず込み上げてくるものがありました。

おっしゃるとおりで八の主稜線に出た途端に強烈に冷たい風が吹いてきました!
まだ冬の空気が残っていた日で、おかげで新雪の上を歩けたし、絶景も本当にクリアに見えました。
防寒対策は有り合わせですが、予備の手袋、フリース、厚手のビーニー、バラクラバまで用意しています。
天気だけは慎重に確認してるので、これらの予備の防寒着を引っ張り出すことはなかなか無いのですが。
次の冬には出来れば本格的な雪山用のウェアや山スキーを揃えたいなと思ってます。

三脚を立てて自分を写し込むことは手間ではありますが、本当に楽しくやっています。
また小休止やペース配分にも役立っています。
ただ強風の時には三脚が倒れないように気を付けなくてはいけませんが…。
写真にはやはり自分が入ってることによって臨場感が出て、
単なる風景写真ではなくなるので手間を掛ける価値がありますよ。
mayasanpoさんにもお楽しみいただいているので、本当に遣り甲斐を感じています。
いつもご覧いただいていて、こちらこそお礼申し上げなくてはいけません。

寒の戻りなどでまた雪山の環境が整えば、もう1回くらい八ヶ岳へ行きたいなと思っています。
でも赤岳、阿弥陀岳は夏までおいときますよ。
自分は絶対に山で事故を起こしてはいけない、親を泣かせてはいけないと常々肝に銘じています。

数年前に山小屋を紹介するTV番組があって、黒百合ヒュッテをその時に知りました。
番組中でもそばの小高い丘に登って山小屋を見下ろしていたのを覚えていました。
mayasanpoさんにとっても、黒百合ヒュッテは素敵な一期一会の思い出のある山小屋だったのでしたね。
自分もいくつか出会いの思い出がありますが、いつまでも忘れることはないですね!
mayasanpoさんもいつの日かぜひ黒百合ヒュッテに再訪なさってくださいね。

人は誰しも年齢は重ねていくものですが、筋肉は何歳からでも付きます。
mayasanpoさんは数多の山行を重ねられ、また今後も多くの目標がお有りと思います。
まだまだこれから多くの素晴らしい山行で思い出を増やしていかれることでしょう。
こちらこそ今後も応援させて頂きます!

次は谷川岳レポ、頑張りますね。
2018/3/31 20:02
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