今年も強風の八方尾根【唐松岳】
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 813m
- 下り
- 813m
コースタイム
天候 | 晴れ(強風) |
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過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路:中央道は大月から先はいつもの渋滞。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
入山者が多いので、トレースも踏み固められていて全体的に歩きやすい。 頂上山荘手前、短いながら痩せ尾根があるので、強風時には注意。 |
その他周辺情報 | 八方池山荘に宿泊(水不足のためシャワーのみ利用可でした)。夕食のバイキングはおすすめ。 下山後の温泉:みみずくの湯 下山後の食事:とんかつちとせ |
写真
装備
個人装備 |
12本爪アイゼン
ピッケル(八方池まではストック)
ハードシェル
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感想
遠見尾根から八方尾根まで移動し、その日のうちに八方池山荘へ。4日前に週間予報で天気を確認してから空室を確認したら偶然取ることができました。
唐松岳は朝いちのゴンドラでも日帰りできますが、八方池山荘に宿泊すると、朝夕の赤く染まった山が見ることが出来るのと、人が少ないうちに山頂に立てるので、利用価値は高いです。
朝のモルゲンロートを八方池の先で見るべく、朝5時前に山荘を出発。
しかし、八方山まで上がると強風が吹きつけて、自分もカメラも飛ばされてしまいそうだったので、少し下がったところで日の出を待ちます。
モルゲンロートは思ったよりも赤くなりませんでしたが、朝日に染まる白馬三山と鹿島槍、五竜はやっぱり素晴らしい。
強風のため、このまま下山しようかと思いましたが、あまりの天気の良さと若干風も弱まってきたので、行けるところまでと思い進みます。冬の八方尾根の風の強さはいつ来ても厳しい。
丸山ケルンから先、痩せ尾根の通過は風のタイミングを見ながら進みました。
主稜線の唐松岳頂上山荘の上に出ると、迫力のある剣岳、立山が目の前に姿を表します。この瞬間は何度来ても感動します。しかも今まで見た中で一番真っ白な剣岳と青空のコントラスト!
しかし、西風がまともに吹きつけて、先程までとの比でない強風。この景色を見て満足なので、今回は頂上まで行かずにここで退散。
雪山の下りはあっという間。しかも下の樺あたりまでは日帰りの人が上がって来る前だったので、人もまばらで静かな山を楽しむことができました。
八方池までくると、登山の人、バックカントリーやボーダー、雪山観光の人たちで、賑やかになってきました。
リフトとゴンドラであっという間に下界に降りて、お気に入りのみみずくの湯で汗を流し、行ってみたかったとんかつ店でお腹を満たして、帰路につきました。
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