記録ID: 1416308
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無雪期ピークハント／縦走
甲斐駒・北岳
仙丈ケ岳（早朝の標高ワン・ツー・スリーを堪能）
2016年09月03日(土) 〜
2016年09月04日(日)
choukaisan
- GPS
- 26:00
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,417m
- 下り
- 1,413m
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1日目
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 2:47
- 合計
- 7:20
2日目
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:25
GPSログとり忘れのためコースタイムは写真を参考に手入力している。
一日目：
北沢峠〜大滝ノ頭（5合目）：すこしハイピッチ（1時間40分）
大滝ノ頭〜小仙丈岳：ほぼ、コースタイム
小仙丈岳〜仙丈小屋：ほぼ、コースタイム（日帰り登山を山小屋泊に変更）
仙丈小屋〜山頂〜仙丈小屋：藪沢カールを反時計回りで周回
二日目：
仙丈小屋〜山頂〜仙丈小屋：ピストン
仙丈小屋〜北沢峠：小仙丈尾根経由：少しゆっくり目で下山
一日目：
北沢峠〜大滝ノ頭（5合目）：すこしハイピッチ（1時間40分）
大滝ノ頭〜小仙丈岳：ほぼ、コースタイム
小仙丈岳〜仙丈小屋：ほぼ、コースタイム（日帰り登山を山小屋泊に変更）
仙丈小屋〜山頂〜仙丈小屋：藪沢カールを反時計回りで周回
二日目：
仙丈小屋〜山頂〜仙丈小屋：ピストン
仙丈小屋〜北沢峠：小仙丈尾根経由：少しゆっくり目で下山
| 天候 | 9月3日：曇り時々晴れ 9月4日：晴れ（10時まで） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
5時30分頃、仙流荘前無料駐車場に到着。既にバス停は長蛇の列。 6時05分仙流荘発の南アルプス林道バスに乗り切れず、折り返しの臨時便に乗車し、7時30分過ぎに北沢峠に到着。 南アルプス林道バスの早朝便はマイクロバス7台で運行していたようだ。全員着席なので乗り切れないと次の便に回る事になる。 北沢峠→仙流荘前： 10時発のバスに乗車 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山道に危険個所はありません。 |
| 予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
5時30分頃に仙流荘前のバス乗り場に到着。6時05分発のバス7台（?）に乗り切れず次の便待ちになるも、6時50分頃に折り返し便が来てくれた。
拍手9/3 6:38
5時30分頃に仙流荘前のバス乗り場に到着。6時05分発のバス7台（?）に乗り切れず次の便待ちになるも、6時50分頃に折り返し便が来てくれた。
7時30分：増便（折り返し便）で北沢峠に到着。予定から30分遅れで7時40分頃に登山開始。
登り始めは急傾斜、十数分で写真のような樹林帯の緩やかな登りとなり緩傾斜は二合目付近まで続く。
これは、三合目の先だったと思うのだが？
相変わらず樹林帯の中、すこし急な登りも現れる。
相変わらず樹林帯の中、すこし急な登りも現れる。
四合目：ここからも少し急な樹林帯の登りが続くが急登という程では無い。
9時00分：傾斜が緩み少し進むと五合目の大滝ノ頭に到着。ここまで1時間40分、出発遅れ挽回のためハイペースで来た。直進し小仙丈尾根を進む。
9/3 9:00
9時00分：傾斜が緩み少し進むと五合目の大滝ノ頭に到着。ここまで1時間40分、出発遅れ挽回のためハイペースで来た。直進し小仙丈尾根を進む。
小仙丈尾根の最初は樹林帯の中を進むが、20分位でハイマツ帯となる。ハイマツの中に時々現れるナナカマドを見ながら登る。
9時24分：五合目から25分、六合目に到着。五合目の大滝ノ頭はスルーしたのでここで休憩をとる。残念ながらガスって山頂方向を除き展望は利かない。
9/3 9:24
9時24分：五合目から25分、六合目に到着。五合目の大滝ノ頭はスルーしたのでここで休憩をとる。残念ながらガスって山頂方向を除き展望は利かない。
9時38分：六合目で休憩中、山頂方向のガスが晴れた。さぁ、出発だ！と気合が入る。ここからはハイマツ帯の開けた登山道だ。
振り返ると、時々、甲斐駒ケ岳も姿を見せてくれたが、東側はガスガスで鳳凰三山、北岳などは全く見えない。
10時01分：もうすぐ小仙丈岳。ここから登ってきた登山道を振り返る。心地よい尾根道だった。
10時10分頃、五合目の大滝の頭から約1時間10分、小仙丈岳に到着。六合目で十数分休憩したので、ほぼコースタイムだ。
10時55分：小仙丈岳のピークから35分、仙水小屋分岐に到着。仙丈岳山頂には雲が掛ってしまったので山頂に向かわず仙水小屋へ。
11時10分過ぎ、仙水小屋到着。甲斐駒方面は雲の中だ。小屋は混んでいなかったので日帰りから小屋泊に変更し、明日の天気に期待する事にした。
9/3 11:26
11時10分過ぎ、仙水小屋到着。甲斐駒方面は雲の中だ。小屋は混んでいなかったので日帰りから小屋泊に変更し、明日の天気に期待する事にした。
12時41分：藪沢カールの尾根手前より山頂を望む。12時20分過ぎに山頂に向け、仙水小屋を出発。反時計回りで藪沢カールを回る事にした。
9/3 12:41
12時41分：藪沢カールの尾根手前より山頂を望む。
12時20分過ぎに山頂に向け、仙水小屋を出発。反時計回りで藪沢カールを回る事にした。
12時20分過ぎに山頂に向け、仙水小屋を出発。反時計回りで藪沢カールを回る事にした。
12時58分：ガスガスの山頂に到着。仙水小屋から山頂までは30分位で岩屑の多い登山道だった。
山頂のガスが晴れてきた。写真は、仙丈ヶ岳の山頂から反時計方向に藪沢カールを回るコースにある二つの小ピークを写したもの。・・・藪沢カールは写真の左側。
9/3 13:34
山頂のガスが晴れてきた。写真は、仙丈ヶ岳の山頂から反時計方向に藪沢カールを回るコースにある二つの小ピークを写したもの。・・・藪沢カールは写真の左側。
17時09分：仙丈小屋前。外に出たらガスが晴れていて、北側を展望すれば鋸岳が顔を出していた。
17時13分：仙丈小屋前。藪沢カールの先のなだらかなピークは仙丈ヶ岳の山頂だ。
17時16分：仙丈小屋前。鋸岳の先の雲がとれ八ヶ岳が姿を見せた・・・急いでズームアップ撮影！
17時53分：仙丈小屋前。初日（9月3日）の〆写真その�ゝ�岳のアップ
17時54分：仙丈小屋前。初日（9月3日）の〆写真その��甲斐駒ケ岳のアップ
二日目（9月4日）の4時55分：ご来光前。仙丈ヶ岳山頂からのワン・ツゥ・スリー
4時55分：ご来光前。仙丈ヶ岳山頂からの南側展望。塩見岳や赤石岳が見える。
南側をズームアップ。肉眼ではハッキリしなかったが塩見岳の後方に悪沢岳が見えていた。
5時03分：山頂で記念撮影。ISO感度を上げているので明るく写ってしまった。この日の朝は寒くて、上はダウンとレインウェア含め5枚の重ね着、下はレインウェアを重ねた。
9/4 5:03
5時03分：山頂で記念撮影。ISO感度を上げているので明るく写ってしまった。この日の朝は寒くて、上はダウンとレインウェア含め5枚の重ね着、下はレインウェアを重ねた。
5時04分：ワン・ツゥ・スリーをバックに記念撮影。仙丈ケ岳ではこれをやりたかったのだ！・・・今朝の天気に感謝。
同、大仙丈ケ岳から塩見岳へは尾根伝いに登山道が延びているとの事。
5時20分：日の出前の甲斐駒ケ岳と鋸岳のシルエット。鋸岳の後方の八ヶ岳には雲が掛かって見えない。
5時23分：北アルプスの槍・穂のズームアップ（トリミングしてます）。
5時32分：仙丈ケ岳山頂からの西方向の景色。仙丈ケ岳の陰が中央アルプス方向に延びている。左端は恵那山、右端は御嶽山。
6時44分：下りてきた小仙丈尾根を振り返る。手前のピークに隠れ仙丈ヶ岳の山頂は見えない。左は大仙丈カール？それとも小仙丈カール？
小仙丈岳手前。ここからのワン・ツー・スリー、一番バランス良い並びだと思う。
7時04分：又も、小仙丈岳から小仙丈尾根を振り返る。小仙丈カールと大仙丈カールの区別ができた。
7時44分：6号目付近からの甲斐駒ヶ岳と鋸岳。八ヶ岳連峰に掛かっていた雲がとれた。
甲斐駒ヶ岳をズームアップ。この凛々しい姿だが、そろそろお別れだ。
感想
7月に甲斐駒ケ岳に登った時に小仙丈尾根がきれいに見えたので、近いうちに登りたいと思っていた。
また、富士山（標高1位）・北岳（標高2位）・間ノ岳（標高3位）の標高ワン・ツー・スリーは「絶対見るんだ」と「天気と●●●」を毎日チェックし登山日を決めた。
日帰り登山の予定だったが、登山開始が遅れてしまったのと、天気がイマイチだったので仙丈小屋泊に変更した（二日分の装備を準備していた）。
初日の夕方、それまで雲に覆われていた甲斐駒ケ岳が徐々に姿を見せていく光景は忘れられない。すこし寒かったが仙丈小屋前のテーブルに2時間程居座った。
激しい雨の音で夜中に目が覚め、二日目の天気を心配したが、午前3時過ぎの空には満天の星、たくさん着込んで4時頃小屋を出発。
雲がすこし掛る事も有ったが、概ね、良い条件で標高ワン・ツー・スリーを堪能。
北を見れば奥穂から槍にかけての北アルプスの山並み、西には中央アルプスの山々、南には南アルプスの南部エリアの山々が一望、という贅沢も味わえた。
下山は登山と同じ小仙丈尾根にした。晴天の下、前日は雲の中だった甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、標高ワン・ツー・スリーを見ながらの下山は最高だった。
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