T字尾根からテーブルランド周遊 御池岳〜鈴北岳〜土倉岳 ↘ノタノ坂

2018年04月01日(日) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,178m
• 下り: 1,166m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:36
• 休憩: 0:18
• 合計: 5:54

距離 16.1km 登り 1,179m 下り 1,185m

6:38 君ヶ畑登山者用駐車場
6:49 6:52 T字尾根登山口
7:22 Ｔ字尾根 P878
7:37 Ｔ字尾根中心点 P918
7:56 Ｔ字尾根最高点
7:59 8:00 T字尾根のコル
8:18 8:25 T字尾根・下降点
8:30 青のドリーネ
8:41 幸助の池
8:43 8:44 ボタンブチ
8:54 御池岳
9:06 鈴北岳分岐
9:20 9:21 鈴北岳
9:59 10:00 御池岳・鈴北岳分岐
10:28 10:30 奥の平
10:40 青のドリーネ
10:46 10:47 土倉岳・下降点
10:57 土倉岳
12:01 12:02 ノタノ坂
12:32 君ヶ畑登山者用駐車場

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

君ヶ畑駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

T字尾根：取り付きまでの林道が崩壊で工事中
　尾根は案内板の設置が進みテープなども増えて分かり易くなっている。

御池〜鈴北岳：道は明瞭ですがガスると台地が広いので迷いやすい

土倉岳：下降路の案内あり、総じて歩きやすい

ノタノ坂：鉄塔巡視路と林業の道を兼ねて居て歩きやすい。
　道は明瞭ですが支尾根に入らないように注意。

その他周辺情報

道の駅『奥永源寺渓流の里』鈴鹿10座の情報得られます。

写真

4/1 6:33

東近江市が「鈴鹿10座」に選定してから初のT字尾根

4/1 6:34

こちらに下りてくる予定

4/1 6:34

T字尾根取り付きまでは舗装路を行きます

4/1 6:37

通行止めの情報は事前に得ていたので休工日を利用してすり抜ける腹積もり(^-^;

4/1 6:39

・・・と思ったら完全に路盤が無くなってる。
1週間前の情報では山側は半分路盤が残ってましたが、どうやら路盤丸ごと地盤改良してから舗装し直すようです。
1年もの工期が記載されていたのはその為か・・・

4/1 6:41

しょうがないので対岸？まで登り返す（ある意味今日の核心部w）
因みにしっかりとしたロープも設置されていますが、平日の工事中は通して貰えないんじゃないかとも思う

4/1 6:47

林道歩きでほどなくT字尾根登山口

4/1 6:47

以前は取り付きのテープがある程度のバリエーションルートだったのにめっちゃ目立ってる。
案内板も設置され遂にメジャールートに昇格するのか？

4/1 7:00

林業の杉尾根を暫く登ると

4/1 7:05

ほどなくして視界が開けてくる

4/1 7:05

苔がふわふわしていて気持ちいい

4/1 7:12

木立の間から天狗堂を望む
右がサンヤリかな？

4/1 7:18

P878に到着。
案内板が要所に設けられていて分かり易いルートになってます。

4/1 7:21

木立の回廊

4/1 7:33

ほどなくしてP918

4/1 7:34

正面に御池岳を捉えて下降します。

4/1 7:39

この辺りから痩せ尾根が増えてくる

4/1 7:44

4/1 7:48

ガスの中から御池が姿を現す

4/1 8:07

ボタンブチ方面

4/1 8:11

ルートが幾つか走ってますが右が一般向け。
左は獣道。

4/1 8:16

がんがん高度を上げると

4/1 8:19

頂上大地のへりに立つ
立派な案内板も新設されています。

4/1 8:20

ようこそテーブルランドへ！
今日は生憎の曇り空ですがタップリ楽しませてもらいます。

4/1 8:21

T字尾根の向こうに天狗堂と霞んで見える鈴鹿の山々

4/1 8:23

草原の様な景色

4/1 8:27

青のドリーネ

4/1 8:32

台地のへりから来た道を振り返る

4/1 8:36

幸助の池

4/1 8:38

ボタンブチ

4/1 8:39

ボタンブチからがけ下を眺める
尾根は確かに「Tの字」ですね

4/1 8:40

天狗の鼻
横から見ると尖った岩が確かに天狗の鼻に見えます

4/1 8:40

鹿さんが増えましたね。
植生回復のネットが張ってあります。

4/1 8:43

どこでも歩ける台地を歩いていくと

4/1 8:46

こんもりとした丘のように向かうトレイルが

4/1 8:50

ほどなく御池岳最高点。
つまり鈴鹿最高点なのだが眺望もたいして良くない地味な山頂。
御池岳は広大な頂上台地と、そこに点在するドリーネが創り出した池こそが見どころなので山頂はオマケです。

4/1 8:55

山頂北面は僅かながら雪渓歩きが楽しめます

4/1 9:03

縦走路の交差点。
御池岳が山頂っぽくないので頂上っぽい所を目指します。

4/1 9:05

なんとも気持ちのいいトレイル。
左にドリーネ。沢山の雪が詰まっています。

4/1 9:06

嗚呼、どこまでも歩いていきたい。

4/1 9:14

進路を北に向けて登り始める。
この辺りから鞍掛峠から登ってきたハイカー続々

4/1 9:16

標識が見えた！
最後の登り。

4/1 9:16

鈴北岳到着。

4/1 9:16

めっちゃ開放感ある！
さすが鈴北岳。これぞ頂上！
（御池山頂をディスっている訳じゃないですがw

4/1 9:17

うっすらと先日登った霊仙

4/1 9:17

日本庭園方面

4/1 9:17

鈴ヶ岳と茶野方面

4/1 9:16

鞍掛峠方面。

4/1 9:21

県界稜線。
今日はこのルートから御池岳へ上り返すルートを偵察してみます。

4/1 9:25

ここも開放感ある良い道だなぁ〜

4/1 9:46

木々の隙間から見る御池
雪も多いし谷も深いぞ、、、

4/1 9:47

しばし地図を見ながらモグモグタイム
クリーム玄米ブラン、甘くて最高

4/1 9:51

意を決して出発。
下降路確認。

4/1 9:51

尾根芯を外して山腹のトラバース道へ

4/1 9:53

コグルミ谷道の8号目に合流

4/1 9:59

テープは有るけど思いっきり雪道
軽アイゼン使うか迷ったけどそのままアタック！

4/1 10:05

フラットだとたまに滑るので雪をつま先で蹴りながらガシガシ登る。ロングのシャツ1枚なのに汗だくで目に入ると痛い(>_<;
口の周りを舐めるとしょっぱい

4/1 10:12

頂上直下は苔むす岩場を足場に

4/1 10:16

頂上付近の稜線に出る。
ここから右に稜線辿れば頂上ですが

4/1 10:18

華麗にスルーして進路は左に

4/1 10:19

ほどなく道は開けて奥の平方面へ

4/1 10:24

フッカフカの奥の平

4/1 10:25

古木と藤原岳

4/1 10:25

頭陀ヶ平の鉄塔も見えます

4/1 10:31

さて、そろそろ下降点へと向かいます

4/1 10:42

台地の南端まで来ました

4/1 10:42

さよならテーブルランド！
・・・と今更晴れてきました(^-^;
持ってない・・・

4/1 10:43

下降点の表示板もしっかり新設されてます

4/1 10:47

明瞭なトレイル

4/1 10:49

痩せた崩壊地

4/1 10:53

小ピーク土倉岳

4/1 10:55

ノタノ坂へと下ります

4/1 11:05

この辺りから中電の巡視路も兼ねてます

4/1 11:13

林業の道も兼ねてきました

4/1 11:30

鉄塔の基礎に腰掛け2度目のモグモグタイム

4/1 11:40

地図を開いて銚子岳、静ヶ岳の尾根と沢筋を凝視する。
次はどのルートにしようかな？

4/1 11:55

一息ついたら九十九折れの道を降下。
巧みに道が付いてます

4/1 11:57

2年前に訪れた茨川へ降りる分岐点
君ヶ畑（御池林道）へ

4/1 12:14

堰提まで降りてきました。
ここで顔を洗って体の汗を拭く。
超気持ちイイ

4/1 12:22

沢の流れが綺麗

4/1 12:24

唯一の渡渉ポイント

4/1 12:28

駐車場に戻ってきました。
今日はよく歩きました。

撮影機器：

TG-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 着替え 靴 ザック アイゼン 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ

感想

トム

3年ぶりのT字尾根から登る御池岳はルートが随分整備されて明瞭になってます。
それは下降路の土倉岳〜ノタノ坂も同様。
三重県側に比べて少しアプローチが長いかもしれませんが、静かな山行と終始御池岳を眺めながら登れる魅力的なトレイル。

頂上台地の展望に関しては今回は曇り空で最後にようやく晴れ間が見えると云う「持ってない」展開でしたが、涼しくて殆どノンストップで歩く事が出来ました。