金剛堂山（旧スノーバレー利賀駐車場〜前金剛ピストン）

2018年03月30日(金) [日帰り]

• GPS: 06:34
• 距離: 9.0km
• 登り: 1,012m
• 下り: 1,015m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:31
• 休憩: 1:03
• 合計: 6:34

9:15 スタート地点
11:05 11:12 片折岳
12:31 13:27 金剛堂山（前金剛）
14:39 14:39 片折岳
15:49 ゴール地点

天候

晴天！
駐車場7℃　前金剛堂山2℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆旧スノーバレー利賀スキー場跡地利用
※アクセスの下調べをしてなかったので富山駅周辺から最短ルートでナビされた道を利用です。
八尾町からR472〜R471経由の道は中々どうして危険な道でした…
帰りは庄川町経由のR472を使いましたけどこちらが正解ルートなのですかね？
どちらも山間を通るルートです。
山奥までキッチリ除雪されているのは驚愕しました。
さすが雪国ですね。

コース状況／危険箇所等

■スキー場跡から小屋の奥よりスタート。
最初の登りがキツく、そのまま最後まで12本爪アイゼン利用です。
1200m辺り、1400〜1600m近辺の尾根で発達した雪庇にクラックが入りまくりで要注意。
登りは気温低めで雪が締まってても下りは膝下まで踏み抜き多数。

写真

3/30 9:13

駐車場跡地よりスタート
ここまで来るのに難儀して遅い時間に

3/30 9:26

小屋奥の斜面から登る
いきなりの急登なのでアイゼン着用

3/30 9:38

急登続きで息上がるが、まずは尾根にとりついた

3/30 10:33

1200m辺り
崩れてる

3/30 10:59

もう少し標高を上げると右手方面、西側が開けてくる

3/30 11:05

片折岳着
徐々に景観も開けてくる

3/30 11:06

これから行く尾根の先に金剛堂山？

3/30 11:12

一旦くだり…

3/30 11:40

そして連続する雪庇帯が目の前に

3/30 11:42

お、北アも見えてきた

3/30 11:56

1500m近辺
ここまで4kmの標識
あと残り1kmだが？

3/30 12:01

再び雪庇帯に突入
これ、地べたごとずり落ちてるの？

3/30 12:08

そして振り返る
凄いな

3/30 12:22

こんな場所も通過

3/30 12:25

残りちょい
後はこの斜面を登るだけ！

3/30 12:30

なにか見えてきた

3/30 12:31

着いたー！

3/30 12:32

まずはこんにちは、白山

3/30 12:42

人形山？
笈ヶ岳は見えないのか？

3/30 13:24

北アですな

3/30 12:43

薬師〜北ノ俣〜黒部五郎岳？
さらにその奥には赤牛〜水晶〜鷲羽岳？も見えますな

3/30 13:26

さらに右
まるで青い空に浮かぶ白い島のよう

3/30 12:32

乗鞍岳
ちょいとピントが合ってない;;

3/30 12:48

御嶽山
噴煙が上がっているような??

3/30 12:56

前金剛堂山から先の贅沢ロード
気持ちよさそう(←この時は余裕気味に眺めてた）

3/30 13:24

剱岳〜立山連峰
剱は雪の付き方が他と違うのが厳しい山だと認識させますな

3/30 13:25

槍〜穂高の稜線
途中手前に見えるのは笠ヶ岳？

3/30 13:27

では堪能しすぎたので帰りますか
富山市街は見えない…

3/30 13:30

雪山の下りは楽しいが雪庇には注意

3/30 13:30

陽も傾きそれが雪山の陰影を浮かびあがらせる

3/30 14:09

片折岳の登り返し
勢いよく下ってたら脚が攣りそうに…(^^;

3/30 14:52

休みも入れつつ、さらにガンガン下り

3/30 15:44

戻ってきた〜

3/30 15:59

スタート地点を振り返る
お疲れさまでした

撮影機器：

EOS Kiss X6i CANON

感想

ukysz_2

仕事合間の休みを利用して富山県にある金剛堂山へ登ってきました。
普段なら遠すぎて登りたいリストの山から除外してますが、昨年皆さまの残雪期レコを見てから密かに狙っていたのです。
今回チャンスが出来て、あとはそのタイミングを見計らってのトライ。

雪庇の崩れに注意しながら歩けば片折岳からさきは素晴らしい稜線三昧、雪山三昧。
春霞み？
そんなの関係ない、標高高い場所は綺麗に稜線が見えましたよ。
そして暖かい時期も続いたので融雪の心配もありました。
そんな杞憂は登って見ると素晴らしい景色の連続。
特に北アは長野県側からしか見たことがなかったので、富山県側から見る剱〜立山〜薬師岳の稜線には感動です。
その奥の黒部五郎、槍穂高といい山頂で一時間ほどまったり。
あと、白山方面も真っ白な山々にほっと一安心。
何故なら？
今年のGWに2年前のリベンジをするために再訪予定だからです。
（このまま雪解け進むなよー！）

そんな気持ちでいたのか？
登れたから満足したのか？
事前に情報収集していたのに、金剛堂山の最高点は中金剛だということをスルーしてました。
いえ、脚も身体も疲れ、行く気が無かっただけなのかもしれません。
下山後、アップしようとして落胆…前金剛堂は金剛堂山のピークにあらず（ヤマレコ調べ、以前にもこのようか事があったような？）
200名山に到達していないという事実!!
でもそれは別な季節に再訪ということで今回は登ったことにして登録しておきます…。

※因みに2018年度の山と高原地図（白山）を購入したら、全面改訂になり金剛堂山が新たに掲載されていた事も記しておきます。