百蔵山 扇山 ―


- GPS
- 05:47
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,165m
- 下り
- 1,248m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:48
07:32 移動の開始
09:14 百蔵山
10:41 大久保山
10:45 大久保のコル
10:52 扇山(〜11:15)
11:41 犬目丸
13:18 移動の終了
13:18 四方津駅
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
天気予報では晴れのはずだったのに、猿橋の駅について見ると一面の曇天。雨雲レーダーで見ても雲はないとでているのに。。。朝早くてまだ天気予報も更新されていないのか。
猿橋の駅を出たところのベンチで持ってきたパンを食べる。駅には通勤らしい乗車客を乗せた車が現れては消え、現れては消え。平日山歩きをする身としては若干肩身が狭い。
百蔵山の登山口までは舗装路を30分ほど。歩きにくいわけではないが、斜度がだんだんキツくなってなかなか手強い。
登山路に入ると地道になるが、平らで斜度がそれなりにあるのは舗装路と同じ感じ。
枯れ葉がたくさん落ちている「茶色い道」が続いている。
幅が広く斜度がきついところだと登山路内につづら折りの踏み跡がついているところが結構あった。普段は沢山の人が歩いているんだろうなあという感じ。
この日は見かけたのは百蔵山の手前で降りてくる一人、扇山の山頂で3人と、大野ダムの手前の一人くらい。天気がいまいちな平日だったので人も少なかった模様。
大同山、百蔵山などで振り返ると中央線の向こうの山並みがきれいに見える。
本当だったらその向こうに富士山とかが見えるはずだが、雲が低くてそこまでは見えない。とはいっても、道の感じといい、景色の感じといい、いつも歩いている高尾や奥多摩とはだいぶ違っていて、遠くに来たんだな、と感じさせてくれる。
百蔵山から扇山は急な斜面を大きく下り、尾根を通ってまた大きく登り返す感じ。
それなりに歩きごたえはあった。斜度はきついが岩や木の根などは少なく、つまずいたりころんでけがをする心配がなかったのは気が楽だった。
扇山からも近くの山並みがきれい。でも富士山とかは見えたような、見えないような。
百蔵山もそうだったけど、富士山がこんな感じで見えます、というカンバン(結構傷んでいたけど)はあったが、その他の山並みを紹介するような表示はなかった。魅力のある山容だなと思うが、こちらの人にとっては当たり前で展示するほどのものでもないのかもしれない。
山頂でカップラーメンを食べたあとは四方津駅に向かっての下り。
途中、小さいピークを超えたり、巻いたりしながらひたすら進む。
天気は少しずつ良くなってきているようだがスッキリ晴れるわけではない。
登山道が終わったあたりで突然きれいな花が咲いているところに出る。桃だろうか?縦横にキチンと並んで赤・ピンク・白の花が満開。山の花もきれいだが里の花も侮れず。
12kmあたりで東名高速を横切る。よくお世話になった談合坂のサービスエリアや「右ルート」「左ルート」のカンバンを陸橋から見るのは不思議な感じがした。
このあたりから道が舗装路になリ、気温が上がってきた上、疲れが出てきて気持ちが萎えかけてくる。空車らしいタクシーが近くを行ったり来たりするが、傍から見ても疲れが出ているのか。そんなとき四方津行きのバス停を発見。が、バスは日に数本しかなく、今日のバスは30分ほど前に終わっていた。諦めてひたすら歩く。
大野ダムのあたりは住宅街でおしゃれな一戸建てがおおい。登ってきた扇山を始め、山々がきれいに見える。また、ダム湖の周りに桜がたくさん植えてあり、遊歩道的な歩道やベンチなんかもいい感じに、でもちょっとだけ整備され、少しほっこりする。地元の人らしいおじさんがくつろいでいたが気持ちよさそうだった。
四方津駅までは後20分ほど。
駅のベンチで着替えて帰りの電車ではぐっすり眠った。
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