硫黄岳 オーレン小屋テント泊



- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,245m
- 下り
- 1,255m
コースタイム
桜平〜オーレン小屋〜根石岳〜オーレン小屋 幕営
2日目
オーレン小屋〜夏沢峠〜硫黄岳〜赤岩ノ頭〜オーレン小屋〜桜平
天候 | 初日 曇りのち雨 2日目 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
八ヶ岳鉢巻道路左折〜桜平P |
予約できる山小屋 |
オーレン小屋
|
写真
感想
今回は初のテント泊が最大の目的。
勝手が分からず不安な為、
比較的テン場までのアプローチが楽な
オーレン小屋をベースに硫黄岳を目指すコースにしました。
流石に今までと違い荷物は明らかに多いです。
2日分の食料、テントにマット、寝袋まであります。
重いしかさばります。
悪路を30分程進み、桜平に駐車(無料)
オーレン小屋へと向かいます。
そして早速夏山名物のブヨの洗礼を受けます。
もうピークは過ぎたと思っていましたが、まだまだ沢山のいました。
とにかくずっとまとわりついてきて、耳元で嫌な音をたてて飛び回ります。
駐車場から夏沢鉱泉付近までついて来て、一発刺されてしまいました。
そんなこんなでオーレン小屋へ到着です。
早速受付を済ませ(2人分2000円)初めてのテント設営に取りかかる。
自宅で何度か予行練習(待ちきれなかっただけ)していたので
スムーズに設営完了。
あぁ〜、早くテント中で寝袋かぶって寝たいなぁ。
テンション高めで荷物を整理し、根石岳へ向かいます。
根石岳では完全なガスと強風で残念でした。
そしてこの後根石岳からテン場へ戻った時に
高かったテンションを急激に低下させるような事件が発生!
テントの位置が気になり若干移動しようと
横にずらしたその時、ベキッ!!
っと何とも嫌〜な音がした、フニャっと潰れるテント。
どうやら必要以上にフライを張りすぎた為にポールに強い負荷がかかり、
更に動かした時にスノコに引っかかりポールが折れてしまったようだ。
ハイテンションだからってポールにテンションかけ過ぎヽ(´o`;
何とか無理矢理ねじ込み再度テントを立たせる事ができたが、
いつまた崩壊するかしれない中で不安な一夜を過ごす事に。
ちゃんとリペアキットを持っていれば良かった。
準備不足でした。 いい勉強になりました。
七月の八ヶ岳は長野県の中学生達の学校登山で溢れかえる。
この日もオーレン小屋は学校登山の貸し切り状態。
登山といっても泊まりとなれば、そこは修学旅行のノリ。
静かな八ヶ岳の夜は諦めます。
この学校登山、最も盛んな時期だったらしく
記憶にあるだけでも5校くらいとすれ違いました。
大変なのがそのすれ違いざまの挨拶。
先生から一般登山客がいたら挨拶するように教わったのでだろう。
この日だけで1000人近くと「こんにちは」を交わした気がします。
肝心の硫黄岳への感想としては残念ながら時折雨も降ったりと、
景色を楽しむ事は出来ませんでした。
赤岳や権現見たかったなぁ。(´n` )
次回必ずリベンジだ!ヽ(`з´)ノ
高山植物はほぼ終わっていましたが、コマクサは咲いていました。
初めてのテントは日帰りとの違いを学びました。
必需品も違えばパッキングだって違う。
再度装備を揃い改めようと思った。
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