大山三峰山 ↑大山三峰縦走コース ↓谷太郎林道三峰山コース
- GPS
- 05:44
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,119m
- 下り
- 1,117m
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岩場も多いですが、鎖や梯子などがかけてあり整備は行き届いています。崩落箇所の細尾根も注意です。 |
写真
感想
今回は、金冷シの会のyukorikaiさん達と大山三峰山へ行ってきました。
当初は、青根から蛭ヶ岳へ登る予定でしたが、午後から天気が崩れるとの予報でしたので、蛭ヶ岳は止めて、すぐ下山できる低山の大山三峰山にしました。
コースは、道の駅清川〜煤ヶ谷〜大山三峰山〜七沢山〜不動尻〜谷太郎林道終点〜道の駅清川です。
道の駅清川から物見峠分岐までは、沢沿いを登って行きます。
沢沿いを歩いているときは、分からないのですが、
空を見上げると、雲の流れが速いので、上の方は風が強いのが分かります。
案の定、物見峠分岐をすぎ、稜線にでると、物凄い強風に襲われました。
ここから、三峰山、七沢山までは、ヤセ尾根、鎖場、岩場、崩落地の連続です。
自分は、歩き慣れている山域ですが、yukorikaiさん達は初めてなので、この強風の中、歩くのは大変だったと思います。
三峰山では、雨風が激しかったので、写真撮影だけ済ませ、七沢山まで抜けました。
七沢山まで来ると、風は無くなりました。
風が強かったのは三峰山稜線だけだったようです(#^^#)
七沢山からは、谷太郎林道三峰山コースで不動尻まで沢沿いを下りてきます。
この区間も、鎖場が何箇所かあるので気は抜けません!
不動尻まで下りてくると、ここから、谷太郎林道終点まで川沿いを歩きます。
今回は、遭遇しませんでしたが、もう少し暖かくなると、ここはヒルの大国になります(笑)
yukorikaiさん達は、相当ビビっていました(笑)
谷太郎林道終点まで来ると、お腹も空いたので、ここで軽く食事をとり雑談(^.^)
山の方を見上げると、やはり雲の流れは速く、晴れたり曇ったりでした。
お腹も一杯になり、谷太郎林道をお喋りしながら、のんびり歩き、道の駅清川まで戻ってきましたヽ(^o^)丿
車にザックを載せた後は、道の駅の隣のドラッグストアでアイスを買い、
ドラッグストアの休憩所で食べながら今日の反省会をしました。
蛭ヶ岳に行けなかったのは残念だったけど、
山は逃げないので、また企画しましょうね、
yukorikaiさん、お疲れ様でした(#^^#)
もともと青根から蛭ヶ岳を目指そう!と計画していましたが、天気は荒れ模様。
黍殻山登山口駐車場に集合して会議をしたところで、丹沢の三峰山に変更することになりました。
you629さんがいったことのある山というので悪天候でも安心でした、ありがとうございます。
という流れで、車で宮ヶ瀬湖を越えて道の駅清川から出発です。
車道から住宅地へ入り、家の間の登山口から山道へ入ります。
入口に蛭に関する警告文があり、絶対にあいたくないと願うばかりです。
鹿柵を潜ってからの山道は、傾斜も適度なのでテンポよく歩を進めます。
このあたりはまだ時折太陽が顔をのぞかせるほとで、青空が見えたりもしていました。ただ、山の上の方にはあやしい黒雲がありました。
小一時間登った頃、物見峠との分岐地点で一呼吸。「引き返す勇気も必要です」との注意看板に、一瞬さっきの黒雲が頭をよぎります。
蛭ヶ岳は引き返したし、ここは進むべしと看板の裏を登っていきます。
ここから尾根までがわりと急登でハードな登り。そしてそんなハードな中、帽子に雨粒が当たる音が聞こえてきてしまいました。
風にあおられ横殴りの雨がいよいよ降ってきたのです。
とりあえず撥水ジャケットで凌げるかと着てみましたが、雨は強くなるばかり。
気付けばうっすらもやもかかって、完全に雨雲のなかに入ってしまったようです。
遠くけぶる山々に、秘境のような雰囲気が漂っていました。
目の前に三角垂のきれいな山が見えて、ゴールまであと少しと思ったところでレイン上下を着込みます。
しかし、もうすぐゴールとはとんでもなく、ここからがはじまりでした!
きれいな三角垂を直登するかのように急な階段が雨に打たれる私たちを追い込みます。
そして登り詰めたものの、これはまだ三峰山の一つ目の峰で、ここから尾根伝いに三つ目の山を目指さなければなりません。
この尾根道が鎖、梯子、岩場、階段、崩落地、ヤセ尾根となんでもござれのアスレチックのよう(写真参照)。
激しさを増す風雨にも耐える試練の道でした。
アップダウンを繰り返して2つ目の峰につくと、あと100mの標識。
最後の力を振り絞り、アスレチック尾根を進んでいくとこじんまりとした標識立つ山頂にやっと到着です(^-^)v
雨に打たれながら写真だけとって、早々に下山開始。
下山もまだまだ、アスレチック並の急坂、鎖場ありましたが、気を抜かないように注意して進みます。
振り返ると三峰山の稜線がもやの中でもはっきりと見えて、「天気のいい日にまたきてねー」という山の声が聞こえたような気がしました。
だんだん傾斜が緩くなると雨も小降りになってきて、遠く見下ろせる下界には明るく日が差しているところもあるようでした。
山の天気は下界はとは違うんだなと実感。
下り続けると沢に出て、みつまたの花咲く広場に着き、不動尻まで林道歩き。
そして、不動尻から再び入る山道がヒルの温床(*_*)
you629さんいわく、シーズンにはヒルたちが待ち構えているとか。。。恐怖(*_*)
猛烈ダッシュで樹林帯のヒルゾーンを駆け抜けました。
たしかに沢沿いでじめじめとした、なんとなくいそうな雰囲気。。とりあえず今日のところは出会わずにすみました。
谷太郎林道終点につく頃には、すっかり雨もやんで見上げると雲の合間に青空が見えます。
そういえばアスレチックコース&ヒルゾーンを駆け抜けることに気をとられ、出発以来なにも食べていませんでした。
ひとまずレインをしまい、遅めのランチタイム。とても美味しいバナナをいただき、サラダ巻きをほおばって、デザートにはチョコレート♪
空腹を満たしたあとは、林道をのんびり歩いて帰ります。
さっきまでの嵐が嘘のようにあたたかな日差しが注ぎ、青空と白い雲のコントラストがまぶしい天気。
スリリングな一日の締めくくりはなぜかのーんびりで、3人でアイスを食べて終了。
苦楽をともにした仲間と、充実した山行に感謝☆楽しい一日となりました。
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