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Yamareco

記録ID: 1427418
全員に公開
ハイキング
奥秩父

両神山 八丁峠コース

2018年04月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:57
距離
6.8km
登り
767m
下り
764m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:33
休憩
1:22
合計
5:55
距離 6.8km 登り 767m 下り 771m
9:06
9:11
34
9:44
9:45
5
9:50
9:59
10
10:09
10:11
20
10:32
16
10:48
14
11:02
11:45
14
11:59
14
12:14
29
12:42
12:43
14
12:57
13:05
10
13:15
13:17
28
13:45
13:51
29
14:20
14:25
1
14:26
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り。遠景はそれなりに楽しめました。
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上落合橋登山口に駐車。

4月いっぱいは登山口より北側は通行止のため、299号線への通り抜けできません。

山と高原地図で2017年10月通行止となっている雁掛トンネルは現在通行可能です。

登山口アクセスの林道は荒れ気味のため、運転注意必要。
コース状況/
危険箇所等
泥濘、濡れた箇所などはほとんどなし。

下部(上落合橋から八丁峠)は落ち葉のスリップに注意。

全体的にもろい地質のため、剥がれたりザレたりしやすい。ホールド、ステップ確保は確実に。落石に注意。

噂に違わず全編鎖場のアドベンチャーコース。
その他周辺情報 アプローチの林道中に石灰の工場があり、独特の雰囲気がある。また林道は渓谷沿いを走っているので景色が美しい。
天気予報で脅されていた割には良い天気!ということで出発です。
2018年04月14日 08:28撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
4/14 8:28
天気予報で脅されていた割には良い天気!ということで出発です。
今日は一応スリングとカラビナの簡易セルフビレイセットを装備。ヘルメットはもちろん装着済です。まずはのんびり沢沿いを登ります。
2018年04月14日 08:31撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
3
4/14 8:31
今日は一応スリングとカラビナの簡易セルフビレイセットを装備。ヘルメットはもちろん装着済です。まずはのんびり沢沿いを登ります。
まずはメインの沢沿いを。途中で支流側に折れますよ。
2018年04月14日 08:32撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 8:32
まずはメインの沢沿いを。途中で支流側に折れますよ。
ネコノメ族と思われる野草を発見。かわいい色。
2018年04月14日 08:34撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4
4/14 8:34
ネコノメ族と思われる野草を発見。かわいい色。
まだまだ春の準備中。
2018年04月14日 08:39撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 8:39
まだまだ春の準備中。
名前わからず。たくさんありました。
追記)ハシリドコロというナス科の有毒植物とのことです。確かにナスっぽい。
2018年04月14日 08:49撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5
4/14 8:49
名前わからず。たくさんありました。
追記)ハシリドコロというナス科の有毒植物とのことです。確かにナスっぽい。
支流沿い谷筋→トラバース→尾根への取り付き箇所です。ここは下りに不明確と思われるため写真に記録。実際帰りに前を行くご夫婦が間違えて直進してました。(地面の違和感ですぐ気づかれたみたいですが)
2018年04月14日 08:57撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
2
4/14 8:57
支流沿い谷筋→トラバース→尾根への取り付き箇所です。ここは下りに不明確と思われるため写真に記録。実際帰りに前を行くご夫婦が間違えて直進してました。(地面の違和感ですぐ気づかれたみたいですが)
八丁峠着。右に折れるととうとう本日のメインルートに入ります。
2018年04月14日 09:10撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 9:10
八丁峠着。右に折れるととうとう本日のメインルートに入ります。
何かの基礎が残置されています。
2018年04月14日 09:13撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 9:13
何かの基礎が残置されています。
鎖場1つ目。下のトラバース気味な鎖の使い方に迷います。
2018年04月14日 09:20撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 9:20
鎖場1つ目。下のトラバース気味な鎖の使い方に迷います。
何度も登り返して向こう側に向かう。
2018年04月14日 09:28撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 9:28
何度も登り返して向こう側に向かう。
ツツジと思われるつぼみ。
2018年04月14日 09:30撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 9:30
ツツジと思われるつぼみ。
基本壁登りです。鎖はホールドの一つくらいの感じで活用します。
2018年04月14日 09:36撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 9:36
基本壁登りです。鎖はホールドの一つくらいの感じで活用します。
一つ目のピーク、行蔵峠に到着。
2018年04月14日 09:45撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 9:45
一つ目のピーク、行蔵峠に到着。
遠く白いのは中央アルプスでしょうか。
2018年04月14日 09:51撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 9:51
遠く白いのは中央アルプスでしょうか。
次のピーク西岳に到着。
2018年04月14日 09:51撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 9:51
次のピーク西岳に到着。
これを降りて登り返す。西岳から東岳がもっともキツいエリアでした。
2018年04月14日 09:56撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 9:56
これを降りて登り返す。西岳から東岳がもっともキツいエリアでした。
スラブ気味な下りは鎖に頼る。
2018年04月14日 09:57撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 9:57
スラブ気味な下りは鎖に頼る。
ここ分かりづらいのですが、小ピークは通り抜け出来ないので右に降りて巻きます。巻くところは概ね細いので注意が必要です。
2018年04月14日 10:02撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 10:02
ここ分かりづらいのですが、小ピークは通り抜け出来ないので右に降りて巻きます。巻くところは概ね細いので注意が必要です。
コルを通過し登り返します。先ほど降りてきた斜面を逆側から。
2018年04月14日 10:13撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 10:13
コルを通過し登り返します。先ほど降りてきた斜面を逆側から。
龍頭神社奥社。帰りに無事を報告しました。道半ばですが…
2018年04月14日 10:13撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 10:13
龍頭神社奥社。帰りに無事を報告しました。道半ばですが…
細めのナイフリッジ的な。鎖の張ってある位置がなんとも言えないので、バランス感覚が良い方はまっすぐ渡る方がいいかも知れません。
2018年04月14日 10:14撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 10:14
細めのナイフリッジ的な。鎖の張ってある位置がなんとも言えないので、バランス感覚が良い方はまっすぐ渡る方がいいかも知れません。
もうちょっとで東岳だよー
2018年04月14日 10:22撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 10:22
もうちょっとで東岳だよー
東岳から東側にあるピークを。あそこは登山道はないようです。急峻な岩場。
2018年04月14日 10:32撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 10:32
東岳から東側にあるピークを。あそこは登山道はないようです。急峻な岩場。
やっぱり中央アルプスかな?
2018年04月14日 10:37撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 10:37
やっぱり中央アルプスかな?
東岳からしばらくは穏やかな尾根歩きとなります。
2018年04月14日 10:43撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 10:43
東岳からしばらくは穏やかな尾根歩きとなります。
最後の壁ですね。この付近だけ濡れていて滑りやすかったです。
2018年04月14日 10:58撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 10:58
最後の壁ですね。この付近だけ濡れていて滑りやすかったです。
ついた!自分の登山歴で1番辛楽しいルートでした。
2018年04月14日 11:02撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 11:02
ついた!自分の登山歴で1番辛楽しいルートでした。
山頂では結構晴れてくれました。ありがとう天気。
2018年04月14日 11:02撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 11:02
山頂では結構晴れてくれました。ありがとう天気。
同定表からだと手前が八ヶ岳、奥の白いのが中央アルプスと、思う。
2018年04月14日 11:02撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 11:02
同定表からだと手前が八ヶ岳、奥の白いのが中央アルプスと、思う。
石碑。すっくと。
2018年04月14日 11:02撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 11:02
石碑。すっくと。
南側は雲が多め。
2018年04月14日 11:04撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 11:04
南側は雲が多め。
カレーメシタイム。最高のビューとともに。
2018年04月14日 11:25撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 11:25
カレーメシタイム。最高のビューとともに。
予報を裏切る安定した天気のなか。
2018年04月14日 11:31撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5
4/14 11:31
予報を裏切る安定した天気のなか。
全天球カメラか何かで撮影をしている様子。
2018年04月14日 11:43撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 11:43
全天球カメラか何かで撮影をしている様子。
同定表。まだまだ山の判断がつかない。
2018年04月14日 11:45撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 11:45
同定表。まだまだ山の判断がつかない。
帰り際、山頂の一つ前のピークにも石碑を発見。
2018年04月14日 11:47撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 11:47
帰り際、山頂の一つ前のピークにも石碑を発見。
広大。ゆるゆると下山してます。
2018年04月14日 12:12撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 12:12
広大。ゆるゆると下山してます。
鎖場の角度感が伝わりにくいなーと撮った写真。基本的にこの角度を鎖とともに登っていきます。場所によってはオーバーハングしているので、下りの足場確保が難しいです。
2018年04月14日 12:26撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 12:26
鎖場の角度感が伝わりにくいなーと撮った写真。基本的にこの角度を鎖とともに登っていきます。場所によってはオーバーハングしているので、下りの足場確保が難しいです。
ということで下りがこのコースの本領と思われます。基本は三点支持の手のホールドを鎖で楽させてもらう感じに降ります。
2018年04月14日 12:42撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 12:42
ということで下りがこのコースの本領と思われます。基本は三点支持の手のホールドを鎖で楽させてもらう感じに降ります。
往路は気づかなかった大きな岩。
2018年04月14日 12:50撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 12:50
往路は気づかなかった大きな岩。
休憩してたらコガラがこっちを見ている。
2018年04月14日 13:14撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 13:14
休憩してたらコガラがこっちを見ている。
八丁峠戻ってきた。終わりが見えてきてホッとしたような寂しいような。
2018年04月14日 13:49撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 13:49
八丁峠戻ってきた。終わりが見えてきてホッとしたような寂しいような。
支流の沢。降水量によって沢の感じは大きく変わりそうです。
2018年04月14日 14:14撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 14:14
支流の沢。降水量によって沢の感じは大きく変わりそうです。
着きました。噂に違わずな登山道でした。山と高原地図では実線一般ルート表記、注意書きも鎖場注意だけでマークもなし。え、ホントに?
2018年04月14日 14:22撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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4/14 14:22
着きました。噂に違わずな登山道でした。山と高原地図では実線一般ルート表記、注意書きも鎖場注意だけでマークもなし。え、ホントに?
中央道はどうせ混んでいるので秩父側に抜け、寄り道しながら帰ります。
2018年04月14日 15:46撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/14 15:46
中央道はどうせ混んでいるので秩父側に抜け、寄り道しながら帰ります。
撮影機器:

感想

土曜日、両神山に行ってきました。

霊峰に登るからにはやはり修験道の険しい道にしよう、ということで一般ルートで最も険しいとされる八丁峠コースから登頂を目指しました。(後から調べたら修験道は表ルートが主のようですね、はずかしい)

噂通りのアドベンチャーコースです。体感では八丁峠分岐から東岳までの80%が鎖場、岩場といったイメージで、ヘルメットなどの安全装備、基本的な三点支持が出来ること、自力でどうにかできる解決能力が必須となります。

写真には映りにくいですが、急峻な反面各ピークでほっこり休憩していると何時間でも過ごせてしまいそうな、自然の穏やかさを感じることも出来る不思議なコースでした。これからの時期暑くなってくると虫対策と水分対策が必要ですので、行かれる方は気をつけてください。

連続した岩場は圧巻の一言で、そして一つ一つが長く登り甲斐のあるコースでした。東岳でお会いしたご夫婦は八丁峠が定番のコースらしく、いつも山頂は行かず東岳まできて帰るそうです。なんとなくわかる気もしますがここを定番とするのはなかなかの猛者ですね笑

誰かを連れて行くのは危険度から憚られるのですけど、他の人にも是非登ってもらいたいと思える楽しく美しいコースでした。

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