記録ID: 1427758
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ハイキング
日光・那須・筑波
きのこ山〜足尾山〜加波山 * 裏筑波の峯々を歩く *
2018年04月14日(土) [日帰り]
ピアソラ
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:29
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 956m
- 下り
- 946m
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日帰り
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 4:36
○ CT（標準） ： 05時間05分 ※分県登山ガイドより
○ CT（実績） ： 04時間00分 （休憩含まず）
○ CT（実績） ： 04時間00分 （休憩含まず）
| 天候 | ○ 天気 ： 曇り。 ○ 風速 ： 弱め（5m/s程度）。 ○ 気温 ： 涼しめ（7℃くらい）。 ○ 視程 ： 短め。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・09:00 {自宅} - 09:45 つくばりんりんロード真壁休憩所駐車場 ○ 復路（約28km） ・15:20 つくばりんりんロード真壁休憩所駐車場 - 16:10 {自宅} |
| コース状況／ 危険箇所等 |
〇 所謂、危険箇所と呼ぶような場所はほとんど無いと思います。 〇 ただ、里山特有の入り組んだ林道や作業道に加え、道標がやや乏しく 欲しい場所に無い場合もあるため、道迷いのリスクは比較的高いと思います。 〇 尤も、万一迷っても麓が近いので、生死に関るほどではないですが。 〇 自由之魁碑から加波山山頂の区間は、夏場は笹がやや煩くなります。 〇 全行程を通じて5名のハイカーとすれ違いました。 |
| その他周辺情報 | (1) トイレ �� つくばりんりんロード真壁休憩所 �� 加波山三枝祇神社 (2) 登山ポスト 見つけられませんでした。 |
写真
分県登山ガイドに倣い、つくばりんりんロード真壁休憩所（旧真壁駅）の駐車場からスタート！
最初に登るきのこ山（528m）の登山口までのアプローチの風景がなかなか良かったです。真壁城址越しに、二週間前に登った筑波山（877m）（写真右奥）を仰ぎます。曇天ですが、緑が綺麗。
4
4/14 9:58
最初に登るきのこ山（528m）の登山口までのアプローチの風景がなかなか良かったです。真壁城址越しに、二週間前に登った筑波山（877m）（写真右奥）を仰ぎます。曇天ですが、緑が綺麗。
そして、これから登る裏筑波の峯々。やはり新緑が綺麗で、登るのが楽しみです。
道端にスミレ。スミレは種類が多すぎて名前は分かりません。きっと、「野山に咲く花は、スミレに始まってスミレに終わる」みたいな感じで言われてるんじゃないだろうか。
8
4/14 10:17
道端にスミレ。スミレは種類が多すぎて名前は分かりません。きっと、「野山に咲く花は、スミレに始まってスミレに終わる」みたいな感じで言われてるんじゃないだろうか。
やっと登山口に辿り着いた。。。ここまで地味に二度も道を間違え（笑）、途中、親切な方に道を教えてもらいました。ここの道標だって「きのこ山」じゃなくて「散策の森」だし、ちょっと難しいっす（汗）。
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4/14 10:31
やっと登山口に辿り着いた。。。ここまで地味に二度も道を間違え（笑）、途中、親切な方に道を教えてもらいました。ここの道標だって「きのこ山」じゃなくて「散策の森」だし、ちょっと難しいっす（汗）。
今季初のチゴユリ。木の階段の間に咲いてました。踏まれないように！
一旦、舗装道路に出て、再びここから入っていきます。今度の道標は「恵みの森」です。きのこ山はあまりポピュラーじゃないみたいですね。
1
4/14 10:42
一旦、舗装道路に出て、再びここから入っていきます。今度の道標は「恵みの森」です。きのこ山はあまりポピュラーじゃないみたいですね。
だいぶ登山道っぽくなってきました。新緑に癒されながら標高を稼ぎます。
途中「つぼろ台」という露岩の展望地に寄り道します。ここからの眺めが最高でした（個人的に今回のコースの中で一番好きな場所かも）。
3
4/14 11:06
途中「つぼろ台」という露岩の展望地に寄り道します。ここからの眺めが最高でした（個人的に今回のコースの中で一番好きな場所かも）。
正面に見えるのは、足尾山（あしおさん：628m）です。その手前の新緑と山桜のパッチワークが実に見事でした！
左の一番高いピークは、今日最後に登る予定の加波山（かばさん：709m）です。
これは・・・。後で調べたところ、ツクバキンモンソウという珍しい花ということが分かりました。見られてラッキーでした。
きのこ山到着っ！東屋があって休めるようになっていますが、展望はあまり良くありません。
二座目の足尾山まではしばらく稜線沿いの林道（舗装道）を歩きます。この林道には山桜が沢山咲いていました。
なんか良い雰囲気。林道（舗装道）が無い時代は、本当に良いハイキングコースだったのが分かります。
おおっ、やってるやってる。しばらく見てましたが、なかなか飛び立たないので、先を急ぎました。
ハングライダーの離陸場のすぐ先を右へ入ってほどなく、足尾神社の鳥居が見えてきました。拝殿の左わきにある約230段の石段を登り詰めると、、、
4/14 12:07
ハングライダーの離陸場のすぐ先を右へ入ってほどなく、足尾神社の鳥居が見えてきました。拝殿の左わきにある約230段の石段を登り詰めると、、、
ここから見る筑波山は、三ノ塔（さんのとう：1205m）から眺める大山（おおやま：1252m）を彷彿させました。あー、丹沢の沢登りしたい。
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4/14 12:14
ここから見る筑波山は、三ノ塔（さんのとう：1205m）から眺める大山（おおやま：1252m）を彷彿させました。あー、丹沢の沢登りしたい。
最後に加波山を目指します。その途中、なんだこれ？な花（アオキ）が咲いてました。
加波山の手前にある一本杉峠までは、舗装道と登山道のミックスです。ここを入っていきます。市の境を明確化するくらいなら、行先の道標を立ててほしいのですが・・・。
1
4/14 12:38
加波山の手前にある一本杉峠までは、舗装道と登山道のミックスです。ここを入っていきます。市の境を明確化するくらいなら、行先の道標を立ててほしいのですが・・・。
この道は林道（舗装道）が無かった時代からある旧登山道らしいです。意外と明るくてなかなか気持ち良い道でした。
風力発電が二基建ってました。物凄い勢いでプロペラが回っていてちょっと怖かった（笑）。ってか、いつの間にか丸山（まるやま：576m）を巻いてしまったようです。
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4/14 13:06
風力発電が二基建ってました。物凄い勢いでプロペラが回っていてちょっと怖かった（笑）。ってか、いつの間にか丸山（まるやま：576m）を巻いてしまったようです。
風力発電のすぐ先に、自由之魁碑というアートな石碑がありました。その左の桜の木のたもとに湧き水の池があって、そこから流れ出る小川に、なんと、、、
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4/14 13:09
風力発電のすぐ先に、自由之魁碑というアートな石碑がありました。その左の桜の木のたもとに湧き水の池があって、そこから流れ出る小川に、なんと、、、
オタマジャクシが沢山いました！どうか、そのままの姿でいて下さい（カエル苦手なもので、笑）。
奇岩も出てきました。この辺は、去年の9月に加波山に登った後に、笹薮と蜘蛛が煩くて途中で引き返した場所です。今の季節は全然快適でした。
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4/14 13:31
奇岩も出てきました。この辺は、去年の9月に加波山に登った後に、笹薮と蜘蛛が煩くて途中で引き返した場所です。今の季節は全然快適でした。
加波山到着っ！この直後にトラブル発生。あろうことか、便意を催すはめに（汗）。加波山はかつての山岳信仰の中心地。間違ってもこんなところでする訳にはいきません。
2
4/14 13:36
加波山到着っ！この直後にトラブル発生。あろうことか、便意を催すはめに（汗）。加波山はかつての山岳信仰の中心地。間違ってもこんなところでする訳にはいきません。
下山の時間が永遠に感じました。初めて通った本宮道は意外にも良く踏まれていて良い道でした。が、写真を撮っている余裕はありません。不幸中の幸いで、10年くらい前に買った下痢ストッパが一粒あり、なんとか繋ぎました。
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4/14 14:19
下山の時間が永遠に感じました。初めて通った本宮道は意外にも良く踏まれていて良い道でした。が、写真を撮っている余裕はありません。不幸中の幸いで、10年くらい前に買った下痢ストッパが一粒あり、なんとか繋ぎました。
僕は知ってました。加波山三枝祇神社の境内にトイレがあることを！間一髪、難を逃れました。（こんなときばかり）神に感謝っ！
下山後、田園風景と曾遊の山々を振り返りながら、車を拾いに行きます。途中、自転車に乗った女子高生に「こんにちは」と挨拶されました。真壁地区は良いところです。
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4/14 14:38
下山後、田園風景と曾遊の山々を振り返りながら、車を拾いに行きます。途中、自転車に乗った女子高生に「こんにちは」と挨拶されました。真壁地区は良いところです。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
今回歩いたコースのうち、きのこ山から足尾山までにかけての尾根筋は、
かつて『山と渓谷』の創刊号（1930年）の中で、「裏筑波の峯々」として
紹介されたコースらしいです。
つくば市民としてこの「裏筑波」という響きは気になるところでしたが、
その一方で、昨年9月に登った加波山がことのほか渋かったせいもあり、
気が付けばこの辺りの山域から山足が遠のいてしまっていました。
という訳で、歩き出しは期待と懐疑心が渦巻いていましたが、結果的に、
芽吹きの春という季節が追い風となり、清々しい気分で山歩きができました。
とりわけ足尾山の西側は、新緑が眩しい広葉樹と見頃を迎えた山桜とで
（紅葉とは一味違う）宝石を散りばめたパッチワークのようでした。
反面、尾根筋の林道の存在が無ければ、もっと楽しい稜線歩きができたのにな、
と口惜しさも覚えました。まだ林道に蹂躙されていない「裏筑波の峯々」が
執筆された当時の山に思いを馳せた一時でした。
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