赤石岳(椹島からピストン)

2011年10月16日(日) 〜 2011年10月17日(月)

• GPS: 08:58
• 距離: 19.6km
• 登り: 2,408m
• 下り: 2,388m

コースタイム

4:43椹島ロッジ-6:02樺段-7:33/41赤石小屋-8:03富士見平-9:35赤石小屋分岐-9:50/10:15赤石岳-10:33/36小赤石岳-10:47赤石小屋分岐-11:57/12:04富士見平-12:16赤石小屋-13:03樺段-13:45椹島ロッジ
　コースタイム比0.75 (休憩含め　9:02/12:05)

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

畑薙第1ダム臨時駐車場に車を止め、東海フォレストのバスで椹島ロッジまで行き、
登山小屋で前泊。
登山小屋隣のロッカーにシェラフ、コッヘル、着替え等を預け、8Lのザックで行動しました。

コース状況／危険箇所等

北沢源頭に沿って登る所で間違って沢に行きかけましたが、ペイントマークを追っていけば大丈夫です。

温泉は畑薙第1ダム臨時駐車場から下ってすぐに白樺荘があるのですが、15時で食事が終わってしまうのが難点です。
今回は川根温泉まで(約60km超)行って風呂と食事をしました。風呂も何種類もあっていいのですが、ここまで来るのに体を冷やしてしまいました。早く車のヒーターで冷えないようにしておけば良かったと反省してます。

写真

10/16 15:49

前日牛首峠からの赤石岳。
バスの客は私一人だったので、運転手さんが撮影のために降ろしてくれました。
この人には帰りもバスの時間に間に合うか気にかけてもらって有難かったです。

10/16 16:03

椹島のテント場の向かいの紅葉。後10日後位が見ごろだそうです。

10/16 16:09

登山小屋。私一人で広々を使わせて貰いました。

10/16 16:26

炊事場のテーブル。とても綺麗で照明もあり、ここで夕食を食べました。

10/16 16:40

炊事場、この左側に流しと洗面があります。こちらも綺麗です。

10/16 18:14

登山小屋もこちらの風呂が利用できます。

10/17 7:39

赤石小屋からの赤石岳

10/17 7:39

赤石小屋からの聖岳。
中央が奥聖岳でその右横が聖岳です。

10/17 8:16

富士見平からの赤石岳(左)と小赤石岳(右)

10/17 8:50

赤石岳と赤石小屋分岐の間を流れる北沢

10/17 8:57

つららが下がっていました。道理で寒いはず。

10/17 9:06

氷の面白い造形です。

10/17 9:58

赤石岳山頂からの赤石避難小屋と富士山

10/17 10:10

赤石岳山頂から。荒川岳(前岳、中岳)の後ろに左が仙丈ヶ岳。丸く見えるのが塩見岳、その右に小さく甲斐駒ヶ岳も見えます。その右が間ノ岳。
山を確認して写真を撮るのに必死でしたが、風が強くゆっくりしていられませんでした。

10/17 10:14

同じく赤石岳山頂から。右から聖岳、奥聖岳。その左後方が河内岳です。
自分が登った山を見つけるのは楽しみですね。

10/17 10:38

小赤石岳山頂から。

10/17 10:41

小赤石岳山頂から赤石岳。全画面でよく見ると避難小屋が見えます。

10/17 11:54

降りる途中の富士見平から荒川岳(左が前岳、右が中岳)。どっしりとした山容ですね。次は登ってみたい。

10/17 11:55

荒川三山(右から千枚岳、悪沢岳、中岳、前岳)

10/17 12:27

赤石岳の由来といわれる赤色チャート(珪質岩)。ラジオラリア(放散虫)の遺骸が堆積してできた岩らしいです。

撮影機器：

IXY 200F CANON

感想

SHOW

椹島登山小屋に前泊して赤石岳ピストン。登山小屋は一人きり。夜脚が寒くて何度も目が醒めるので、Tシャツとウインドパーカーを履いてやっと落ち着いた。
14:00のバスに乗るためにヘッデンを点け5時前スタート。北沢源頭近辺がつららがあったり、沢の横を登ったりで面白かった。
尾根に出ると風がひどく、ウインドパーカがバタバタ鳴る。赤石岳頂上は360度見渡せ、今まで登った山を写そうとしきりにシャッターを切るが、風で手振れする。しかたないので山頂標識の上にカメラを置いて撮る。寒くてたまらず、小赤石岳を往復し速攻で尾根から降りる。
計算だとバスの時間まで1時間半あるはずなのに、えらく予定より遅れている。赤石小屋と富士見平間の時間を行きも帰りも入れていなかった。慌てて下りバス発車の15分前に到着。どっと疲れた。

今年中にもう1回南アルプスに登りたいです。