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記録ID: 8495763
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トレイルラン
塩見・赤石・聖

荒川小屋-聖岳 ピストン

2025年07月30日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
10:49
距離
22.9km
登り
2,459m
下り
2,623m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:57
休憩
1:52
合計
10:49
距離 22.9km 登り 2,459m 下り 2,623m
4:07
22
4:29
4:30
29
4:59
5:03
9
5:12
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6
5:32
5:34
1
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5:36
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6:30
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7:07
36
7:43
11
7:54
7:59
12
8:24
8:29
27
8:56
8:59
37
9:36
9:38
4
9:42
9:48
17
10:05
10:14
53
11:07
11:17
27
11:44
11:54
26
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4
12:28
12:30
44
13:14
13:29
25
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14:09
7
14:53
14:56
0
14:56
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス 荒川小屋から直行直帰
コース状況/
危険箇所等
特に迷うところや危険地帯はありませんでした。
その他周辺情報 小兎岳の水場は、冷たくて美味しかったですが水量が少ない上に掛樋などはない自然水場ですのでソフトフラスクでないと汲むのは難しいと思います。
夜明け前の荒川小屋を出発
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夜明け前の荒川小屋を出発
小赤石の肩から
悪沢岳と日の出
小赤石の肩から
悪沢岳と日の出
朝日に燃える小赤石の肩
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朝日に燃える小赤石の肩
左に小赤石岳 正面に台形の赤石岳
1
左に小赤石岳 正面に台形の赤石岳
赤石小屋分岐付近から見上げる赤石岳頂上
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赤石小屋分岐付近から見上げる赤石岳頂上
赤石岳頂上
赤石岳三角点と富士山
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赤石岳三角点と富士山
これから向かう百間平と大沢岳、中盛丸山
これから向かう百間平と大沢岳、中盛丸山
百間平から見た聖岳
まだ遠い
百間平から見た聖岳
まだ遠い
大沢岳は双耳峰
百間洞テント場は指定制
事前に受付を
百間洞テント場は指定制
事前に受付を
百間洞山の家
大沢岳への直登路
大沢岳への直登路
右手に見えるのはモレーン?
右手に見えるのはモレーン?
大沢岳の北峰は伸びやかです
1
大沢岳の北峰は伸びやかです
大沢岳南峰は岩っぽい
大沢岳南峰は岩っぽい
大沢岳頂上
大沢岳から見た百間平と赤石岳
大沢岳から見た百間平と赤石岳
これから向かう中盛丸山と兎岳
これから向かう中盛丸山と兎岳
さよなら大沢岳
中盛丸山へ 右奥は兎岳
中盛丸山へ 右奥は兎岳
中盛丸山頂上
眺めはいいですがあるのは山名標のみ
中盛丸山頂上
眺めはいいですがあるのは山名標のみ
中盛丸山南面のくだりは急です
中盛丸山南面のくだりは急です
真ん中に小兎岳、右に兎岳、左に聖岳
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真ん中に小兎岳、右に兎岳、左に聖岳
北側から見ると丸い中盛丸山は南側から見ると尖ってる
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北側から見ると丸い中盛丸山は南側から見ると尖ってる
小兎岳頂上
ここも山名標のみ 眺めはいいです
小兎岳頂上
ここも山名標のみ 眺めはいいです
小兎岳からは聖岳が大きく見えます
小兎岳からは聖岳が大きく見えます
兎岳も大きく
左手の縦の割れ目がなかなかエグい
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兎岳も大きく
左手の縦の割れ目がなかなかエグい
これまで歩いてきた尾根を振り返る
小兎から兎の尾根道は快適です
これまで歩いてきた尾根を振り返る
小兎から兎の尾根道は快適です
兎岳頂上
西に三角点への尾根が伸びていますがそれ以外特に特徴は見出せず。
兎岳頂上
西に三角点への尾根が伸びていますがそれ以外特に特徴は見出せず。
頂上から見た兎岳避難小屋
頂上から見た兎岳避難小屋
いよいよラスボス聖岳
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いよいよラスボス聖岳
兎岳避難小屋に立ち寄りました
荒廃しています
兎岳避難小屋に立ち寄りました
荒廃しています
ここは使いたくないですね
ここは使いたくないですね
聖兎のコルに向かって下降
聖兎のコルに向かって下降
一瞬どこを通ればいいか迷いますがちゃんと道はありました
一瞬どこを通ればいいか迷いますがちゃんと道はありました
赤色チャート露岩
少し登ると露岩帯の左にトラバース道あり
直登しすぎるとコースミスです
赤色チャート露岩
少し登ると露岩帯の左にトラバース道あり
直登しすぎるとコースミスです
崩壊地の頭の縁をゆく
崩壊地の頭の縁をゆく
この辺りの尾根道は快適ですが長くは続きません
この辺りの尾根道は快適ですが長くは続きません
最後の詰めか?と思いましたが違いました。
もう一度同じような登りがあります。
最後の詰めか?と思いましたが違いました。
もう一度同じような登りがあります。
ついに到着 聖岳頂上
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ついに到着 聖岳頂上
奥に見えるピークが奥聖岳
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奥に見えるピークが奥聖岳
聖岳頂上から南方を望む
右下に聖平 正面に上河内岳と茶臼岳
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聖岳頂上から南方を望む
右下に聖平 正面に上河内岳と茶臼岳
さよなら聖岳
百間洞に戻ります
さよなら聖岳
百間洞に戻ります
さっき登った道を降ります
先は長い
さっき登った道を降ります
先は長い
兎岳通過
小兎へ続く気持ちの良い尾根道
小兎へ続く気持ちの良い尾根道
小兎の水場入口
少し降りたところで水が染み出している
少し降りたところで水が染み出している
もう少し下がると本当の水場
冷たくて美味しかった
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もう少し下がると本当の水場
冷たくて美味しかった
水場から稜線を見上げる
水場から稜線を見上げる
小兎岳通過
最後のピーク 中盛丸山
最後のピーク 中盛丸山
沿道のそこかしこにハクサンフウロ
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沿道のそこかしこにハクサンフウロ
中盛丸山通過
少々ガスが出てきましたが日差しはまだきつい
中盛丸山通過
少々ガスが出てきましたが日差しはまだきつい
大沢岳をパスするトラバース分岐
大沢岳をパスするトラバース分岐
この辺りは穏やかな道ですが長くは続かず
この辺りは穏やかな道ですが長くは続かず
程なくがれた急坂
程なくがれた急坂
ダケカンバのトラバース
ダケカンバのトラバース
百間洞山の上が見えた
でもここからが意外と長い
百間洞山の上が見えた
でもここからが意外と長い
ようやく到着 ところが・・・・
ようやく到着 ところが・・・・
少しわかりにくいですが真ん中の黒いのはクマです。
登山道上で何やら探しています。
しばらくすると上の方に上がって行きました。
少しわかりにくいですが真ん中の黒いのはクマです。
登山道上で何やら探しています。
しばらくすると上の方に上がって行きました。
清潔な百間洞山の家の客室
清潔な百間洞山の家の客室

装備

個人装備
防寒着 雨具 行動食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 携帯 時計

感想

急遽取得できた連休を利用して一泊二日で聖岳へ足を伸ばしました。

荒川小屋ー百間洞
夜明け前に小屋を出発。あわよくば日の出が見られればと思っていましたがタッチの差で間に合わず。小赤石の肩に着いた時は太陽が上がった直後でした。でも天気は上々、視界も上々。良い気分で赤石岳、百間平を通過して百間洞山の家へ。

百間洞ー中盛丸山
ここから先は初見です。大沢岳への直登の登りは急ですがグイグイ高度を上げていく爽快感があります。頂上からは360度の展望。ペロンとしていて趣に欠ける中盛丸山や兎岳の頂上よりは頂上らしい頂上と感じました。
次に向かう中盛丸山はその名のとおり丸い山容。テクテク登ります。頂上からの眺めは良好。ただ大沢岳からの眺めと大差はありません。

中盛丸山ー兎岳
中盛丸山からの下りは急です。加えて降り切ってから振り返ると中盛丸山の名前からは程遠い尖った山容。中盛丸山は裏表のある山ですね。
中盛丸山と小兎岳の間のコルはやや複雑な地形ですが、ルートははっきりしていて、あまり苦労なく小兎岳に到着。ここまでくると聖岳がかなり大きく見えるもののまだ遠い感じです。次の兎岳までの尾根道はこの辺りとしてはなだらかな道です。
兎岳は写真のとおり縦の複数の割れ目が印象的ですが登山道自体はこれまでと同じくガレ混じりの斜面をジグザグの道で登ってゆきます。兎岳頂上も中盛丸山や小兎岳と同じような雰囲気ですが、西方にハイマツの尾根が伸びていてその先端に三角点があります。

兎岳ー聖岳
兎岳頂上直下にある避難小屋は荒廃していてよっぽどでないとここに泊まる気にはなれない代物です。なおすぐ前にはテントが張れるスペースがありますので緊急避難場所としては使えるでしょう。
いよいよ次は聖岳ですが兎聖間の鞍部は意外と長くて深く、なかなか聖岳には取り付けない感じです。
赤色チャート露岩帯(岩が真っ赤なのですぐわかります)にはいるといよいよラスボスへの登りですが、チャート帯を登り過ぎて行き詰まるコースミスしました。チャート帯に取りついたら程なく左手にトラバース道がありますので見落とされませんように。
標高差400mの登りに入ると緩急はあるものの意外としっかりした道がついています。何度かニセピークに騙されましたが、焦らず急がず登っていくと意外とあっさり頂上に到着しました。

聖岳
頂上からはこれまで見たことのなかった聖平や上河内岳、茶臼岳が眼下に。あのたおやかな尾根の縦走路はいつか行きたいですね。
そのほかの眺めは・・・・ここまでずっと眺望に恵まれていましたので既視感が・・・・。もちろん北方には赤石岳がドンと立っていますがこれまで近くからずっと眺めていましたので特に感慨はなしです。

帰り
聖岳にさよならしてドンドン降って兎岳を通過。往路にパスした子兎の水場に立ち寄ることにします。3分ほど降ると道に水が滲み出しています。これなら水場は枯れていないだろうとさらに6分降ると本当の水場に到着。水量は少ないですが冷たくて美味しい水でした。
縦走路に戻って中盛丸山の登りは疲労が溜まっていることに加えて最後のピークということで緊張感が切れてしまってなかなか辛いものがありました。この先百間洞へは大沢岳をパスするトラバース道を選びましたが、意外と勾配がきつくて疲れた体には楽ではない道です。
ようやく山の家が見えてヤレヤレと思った途端、黒い影が。中サイズのクマでしたがやっぱり怖い。一向に私に気づいてくれないのでちょっと声を出すとようやく気づいてくれて斜面を上の方に登って去ってくれました。山の家のスタッフによるとしばしば小屋の周辺で目撃されているとのこと。

今夜は百間洞泊まり。GPSログもここまでです。
ゆっくり休んで、翌朝、ハイキング気分で赤石岳を越えて荒川小屋へ戻りました。

聖岳へのピストンはペースは順調でしたが環境はやや単調。心身ともにハードでした。樹林帯を進む先週の小河内岳ピストンの方が楽しかったかも。

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