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Yamareco

記録ID: 143849
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無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

いざ!谷川連峰の大通りを行く(紅葉編)〜怪物?ブロッケンもでたよ〜

2011年10月18日(火) 〜 2011年10月19日(水)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
23.1km
登り
2,474m
下り
2,319m

コースタイム

1日目8:55土合‐(休憩)9:25西黒尾根登山口‐13:00トマの耳(休憩)‐14:05オジカ沢の頭‐14:50小障子の頭‐15:00大障子避難小屋。
2日目6:40大障子避難小屋‐7:20大障子避難小屋‐8:05万太郎山‐10:05エビス大黒の頭‐11:05仙ノ倉山‐12:00平標山‐12:50松手山‐14:30頃宿場の湯(入浴)-バス停まで5分。
天候 18日晴れときどき濃霧
19日文句なしの晴れ!
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:上越新幹線にて越後湯沢‐上越線にて土合で下車。
復路:二居田代スキー場バス停より越後湯沢へ戻る。
コース状況/
危険箇所等
土合駅に登山ポストあり。
西黒尾根‐谷川岳 鎖場あり。特に問題なし。急登。特に問題なし。
谷川岳‐平票山 7時間の稜線歩き。避難小屋4か所。雨が降ればぬかるみやすい。
濡れた岩場あり、注意。登山道。よく踏まれている。迷うようなところなし。
宿場の湯。いいお湯でした。
おなじみ?土合駅。トイレがきれいになっている!
2011年10月23日 18:33撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/23 18:33
おなじみ?土合駅。トイレがきれいになっている!
湯檜曽川
2011年10月23日 18:33撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/23 18:33
湯檜曽川
お猿。
2011年10月23日 18:33撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/23 18:33
お猿。
男は黙って西黒尾根。
2011年10月23日 18:33撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/23 18:33
男は黙って西黒尾根。
ブナ。一番好きな木。
2011年10月23日 18:33撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/23 18:33
ブナ。一番好きな木。
青空と紅葉。
2011年10月23日 18:33撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/23 18:33
青空と紅葉。
もうすぐ、森を抜ける。
2011年10月23日 18:34撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/23 18:34
もうすぐ、森を抜ける。
天神平ロープウェー駅が見える。
2011年10月23日 18:34撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/23 18:34
天神平ロープウェー駅が見える。
登る。登る。
2011年10月23日 18:34撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/23 18:34
登る。登る。
見えた!岩の怪物。
2011年10月23日 18:34撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/23 18:34
見えた!岩の怪物。
これが見たくて西黒尾根。
2011年10月18日 11:26撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/18 11:26
これが見たくて西黒尾根。
気持ち良い。(まだ余裕)
2011年10月23日 18:35撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/23 18:35
気持ち良い。(まだ余裕)
登頂おめでとう。平日でも人気の山。
2011年10月18日 13:01撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/18 13:01
登頂おめでとう。平日でも人気の山。
今日はオキの耳は見るだけ。
2011年10月23日 18:35撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/23 18:35
今日はオキの耳は見るだけ。
この雲の中にこれから突入します。
2011年10月18日 13:01撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/18 13:01
この雲の中にこれから突入します。
雲の中。
2011年10月18日 13:31撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/18 13:31
雲の中。
オジカ沢ノ頭避難小屋。
2011年10月18日 14:11撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/18 14:11
オジカ沢ノ頭避難小屋。
忘れ物?(とは言わせない!)ここまできれいな登山道だっただけに残念。
2011年10月23日 18:36撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/23 18:36
忘れ物?(とは言わせない!)ここまできれいな登山道だっただけに残念。
回収。西丹沢青ヶ岳山荘ボランティア部の名にかけて。すると・・・。
2011年10月23日 18:36撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/23 18:36
回収。西丹沢青ヶ岳山荘ボランティア部の名にかけて。すると・・・。
太陽が現れる。
2011年10月23日 18:36撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/23 18:36
太陽が現れる。
怪物ブロッケンに遭遇。しかしとても怪物には見えません。正体は?
2011年10月23日 22:06撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/23 22:06
怪物ブロッケンに遭遇。しかしとても怪物には見えません。正体は?
霧が急速に流れて消えていく。
2011年10月23日 18:37撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/23 18:37
霧が急速に流れて消えていく。
現れた緑と黄金の山。
2011年10月18日 16:11撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/18 16:11
現れた緑と黄金の山。
山の水を分けてもらい、
2011年10月23日 18:36撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/23 18:36
山の水を分けてもらい、
コーヒーを飲む。
2011年10月23日 18:37撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/23 18:37
コーヒーを飲む。
今日は何作るの?
2011年10月18日 16:35撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/18 16:35
今日は何作るの?
今日の山ご飯。美味。
2011年10月23日 18:38撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/23 18:38
今日の山ご飯。美味。
日が沈む。
2011年10月18日 17:07撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/18 17:07
日が沈む。
朝が来る。快晴!
2011年10月23日 18:38撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/23 18:38
朝が来る。快晴!
昨晩の宿を振り返る。感謝。
2011年10月23日 18:38撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/23 18:38
昨晩の宿を振り返る。感謝。
気持ち良すぎるトレイル(道)。最高の気分に。
2011年10月19日 06:59撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/19 6:59
気持ち良すぎるトレイル(道)。最高の気分に。
昨日と変わって新潟側に雲ひとつなし。
2011年10月19日 07:28撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/19 7:28
昨日と変わって新潟側に雲ひとつなし。
こんな道を独り占め。風の音と鳥の声しか聞こえない。
2011年10月23日 18:38撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/23 18:38
こんな道を独り占め。風の音と鳥の声しか聞こえない。
歩いてきた道を振り返る。この空とこの山と。
2011年10月19日 08:11撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/19 8:11
歩いてきた道を振り返る。この空とこの山と。
谷川連峰最高峰、仙ノ倉山へ。
2011年10月19日 08:52撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/19 8:52
谷川連峰最高峰、仙ノ倉山へ。
登れ。登れ。西黒尾根よりきついかも。
2011年10月23日 18:39撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/23 18:39
登れ。登れ。西黒尾根よりきついかも。
数えきれないアップダウン。テント装備では正直きつい。がんばれ。
2011年10月23日 18:40撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/23 18:40
数えきれないアップダウン。テント装備では正直きつい。がんばれ。
到着!ここで、登山者がちらほら現れる。
2011年10月23日 18:40撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/23 18:40
到着!ここで、登山者がちらほら現れる。
達成感と安心感と寂寥感と。
2011年10月19日 11:15撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/19 11:15
達成感と安心感と寂寥感と。
次はどこ行こうか。
2011年10月19日 11:27撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/19 11:27
次はどこ行こうか。
リンドウ
2011年10月23日 18:34撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/23 18:34
リンドウ
松手山からの紅葉1
2011年10月23日 18:41撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/23 18:41
松手山からの紅葉1
松手山からの紅葉2
2011年10月23日 18:41撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/23 18:41
松手山からの紅葉2
きのこ
2011年10月23日 18:33撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/23 18:33
きのこ
撮影機器:

感想

去年より考えていた谷川連邦主脈単独縦走を決行。
あの綾線を歩きたい!初めて谷川岳に登った時に見た西に見る万太郎山の迫力。そして、その向こうに続く上越の山並み。自然と期待が膨らんだ。
それから1年余り、紅葉のこの時期にチャンスが来る。いざ、谷川連峰大通りへ!
群馬側と新潟側で天候は真っ二つに分かれる。群馬側は秋晴れだが、新潟側は視界ゼロ!ガスが谷底から吹き上げている。
途中の避難小屋で登山者の忘れ物(?)を回収すると、急速に天候は回復。視界を支配していたガスが猛烈な勢いで流れては消えていく。幻想的な霧の中、背後に太陽が現れた。すると、前方に、円形の虹の中に人影が浮かび上がる。怪物ブロッケン?初めての遭遇。怪物の正体は?数分後、ブロッケンは無言で消えた。
そして、現れた光景は赤い絨毯をまとった万太郎山。谷川連峰を彩る熊笹のグリーンと黄金の草紅葉!自分の涙腺が潤んでいくのがわかる。これだから、山ってやつは!
大障子避難小屋で韓国料理。トッポギを作る。美味。無風の夜空に月と星がきらめいていた。
翌朝、写真で指が腱鞘炎になりそう。前に進まない。このトレイル。日本アルプスに匹敵、いや、それ以上。生涯ベストトレイルに認定。想像した以上の絶景に感動する。日本の山、本当に美しいです。そう思わせる。
仙ノ倉山で約20時間ぶりに自分以外の登山者に出会う。つい、「谷川から歩いてきました」と言ってしまう。登山者は「ご苦労様でした」と優しく言う。達成感と満足感で満たされていく。今度はどこの山を縦走しようか。もう、そんなことを考える。
苗場山を前に眺めながら、平標山を降りる。ふもとの温泉につかり、東京へ帰る。

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コメント

ちょうど2時間、先行されてますね。
makasioさん、こんちは。
自分のほうのレコにコメントありがとうございます。

本当に、ちょうど2時間先を歩いていますね。
私は、膝がかなりキテましたので、膝が本調子なら、
お会いできたかもですね〜。残念。

いい山でした。
あの稜線は、何度でも歩きたいと思います。
絶景でした。
すぐそこにロープウェーやらスキー場やら高速道路やらがあるのに、妙に山深さをじ〜んと感じました。

そして、ブロッケンがうらやましすぎる!!
まだ、会ったことないんですよね。
写真とは全然違って、ものすごいと聞きます。
そんなブロッケンに、この谷川のすごい尾根で出会えたとなると、そりゃあ生涯ベストトレイルですわな。

おつかれでした。
2011/10/24 0:46
makasioさん、おはようございます
超亀レスでごめんなさい!

なにせ最近は山のベストシーズンでもあり、ヤマレコへのアップ数が多く、とてもついていけません。

makasioさんが歩かれたこのルート、本当に素晴らしいです。
私も昨年春、まだ雪の時に谷川岳に登り、この尾根を見て溜息が漏れました。
オジカ沢の頭から俎倉にかけてナイフの刃のように鋭い稜線・・・、
苗場山まで続く真っ白な山並み・・・。

これは行くっきゃないと思い、昨年の今頃ソロでこのルートを歩きました。
天気はイマイチでしたがそれでも大満足です。

私は平標山から大源太山、三国山、三国峠へ抜け、法師温泉へ下りました。
平標山から三国峠にかけての紅葉・黄葉は素晴らしいものがあります。

また6月には万太郎山から仙ノ倉山にかけて私の好きなシラネアオイが咲きます。

シラネアオイのあとはニッコウキスゲだそうです(これは見に行ったことがありませんが)。

でも、このルート、万太郎山から一度下って、エビス大黒の頭へ登り返しがきついですよね。
息は切れるし足は前に出ないし、辛かったです。

北アではブロッケンは条件さえ揃えば朝・夕見られますが、
このルートでは尾根が東西に伸びているので
ブロッケンが出るのに適した場所が少なく珍しいかもしれませんね。

お天気にも恵まれて何よりでした。

あ、置き去りにされた空のペットボトル、回収ご苦労様です!
2011/10/28 10:34
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