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Yamareco

記録ID: 1438502
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

燕岳 残雪の北アルプスを望む

2018年04月26日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:37
距離
10.6km
登り
1,471m
下り
1,456m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:30
休憩
1:08
合計
8:38
距離 10.6km 登り 1,471m 下り 1,472m
6:02
12
スタート地点
6:14
6:16
30
6:46
21
7:07
7:08
32
7:40
7:42
32
8:14
35
8:49
8:59
16
9:15
9:16
37
9:53
9:55
17
10:12
10:25
24
10:49
16
11:05
9
11:14
11:21
7
11:28
11:30
14
11:44
11:45
10
11:55
12:12
12
12:24
20
12:44
12:45
10
12:55
12:56
19
13:15
13:17
20
13:37
13:39
20
13:59
14:00
14
14:14
14:15
18
14:33
14:35
5
14:40
ゴール地点
4:30 自宅出発 気温11度
5:15 宮城交差点到着
5:43 中房温泉第一駐車場到着 気温4度

6:03 中房温泉第一駐車場出発
6:15 中房温登山口出発
6:46 第一ベンチ到着
7:07 第二ベンチ到着
7:40 第三ベンチ到着
8:14 富士見ベンチ到着
8:48 合戦小屋到着
10:13 燕山荘前到着

10:43 燕山荘前出発
11:15 燕岳山頂到着

11:21 燕岳山頂出発
11:51 燕山荘前到着

12:09 燕山荘前出発
12:55 合戦小屋到着
13:16 富士見ベンチ到着
13:32 第三ベンチ到着
14:00 第二ベンチ到着
14:14 第一ベンチ到着
14:33 中房温泉登山口到着
14:40 中房温泉第一駐車場到着
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道327号線で中房温泉駐車場
コース状況/
危険箇所等
登り
 第二ベンチ辺りから登山道に残雪が現れる
 第三ベンチ手前〜合戦小屋:チェーンスパイクを装着
 合戦小屋〜燕山荘手前:10本爪アイゼンに交換
 燕山荘手前〜燕岳:つぼ足
下り
 燕山荘下〜第三ベンチ:チェーンスパイク
 第三ベンチ〜中房温泉登山口:つぼ足
GW前の平日なので、空いています
駐車率は1割程度
2018年04月26日 06:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
4/26 6:03
GW前の平日なので、空いています
駐車率は1割程度
ガスの中を登って行きます
2018年04月26日 06:22撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/26 6:22
ガスの中を登って行きます
第一ベンチ
二人の先客が休憩されてました
通過します
2018年04月26日 06:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/26 6:46
第一ベンチ
二人の先客が休憩されてました
通過します
第一ベンチからほどなくして残雪が現れる
2018年04月26日 06:47撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/26 6:47
第一ベンチからほどなくして残雪が現れる
貨物リフトの見える場所には結構な量の残雪がある
まだアイゼン無しで問題なし
2018年04月26日 07:06撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/26 7:06
貨物リフトの見える場所には結構な量の残雪がある
まだアイゼン無しで問題なし
第二ベンチ
道標はすっかり出ています
2018年04月26日 07:07撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
4/26 7:07
第二ベンチ
道標はすっかり出ています
本日、初青空
間違いなく晴れるとわかっていても、うれしくなる
2018年04月26日 07:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 7:15
本日、初青空
間違いなく晴れるとわかっていても、うれしくなる
時々景色が見えてくる
2018年04月26日 07:23撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 7:23
時々景色が見えてくる
傾斜も増して来たので、ここでチェーンスパイクを装着する
2018年04月26日 07:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/26 7:24
傾斜も増して来たので、ここでチェーンスパイクを装着する
やはりつぼ足より安心して歩ける
2018年04月26日 07:34撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
4/26 7:34
やはりつぼ足より安心して歩ける
今日は雲海が楽しめるのか?
2018年04月26日 07:38撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 7:38
今日は雲海が楽しめるのか?
第三ベンチ
2018年04月26日 07:40撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/26 7:40
第三ベンチ
多くの方はここでアイゼン装着している様子
12本爪の方がほとんど
2018年04月26日 07:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 7:55
多くの方はここでアイゼン装着している様子
12本爪の方がほとんど
硬く締まっているので、踏み抜くことはない
終日、踏み抜くことはわずかだった
2018年04月26日 08:06撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/26 8:06
硬く締まっているので、踏み抜くことはない
終日、踏み抜くことはわずかだった
富士見ベンチ
富士山は見えない
2018年04月26日 08:14撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/26 8:14
富士見ベンチ
富士山は見えない
雪をたっぷりたたえる北アルプスはいい
2018年04月26日 08:28撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 8:28
雪をたっぷりたたえる北アルプスはいい
稜線に出るまで雲海がもってくれるか?
2018年04月26日 08:28撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 8:28
稜線に出るまで雲海がもってくれるか?
合戦尾根が見えて来た
2018年04月26日 08:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 8:42
合戦尾根が見えて来た
あれ、テントが?
と思ったら、合戦小屋の裏でした
2018年04月26日 08:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/26 8:46
あれ、テントが?
と思ったら、合戦小屋の裏でした
日々除雪が進んでいる様子
ここで10本爪アイゼンに交換
2018年04月26日 08:48撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 8:48
日々除雪が進んでいる様子
ここで10本爪アイゼンに交換
合戦小屋は既に雪から出ている
2018年04月26日 08:48撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 8:48
合戦小屋は既に雪から出ている
最初はゆるい斜面
2018年04月26日 08:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 8:50
最初はゆるい斜面
富士山が小さく見えている?
2018年04月26日 09:02撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 9:02
富士山が小さく見えている?
ここから尾根への急登が始まる
2018年04月26日 09:06撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 9:06
ここから尾根への急登が始まる
傾斜はこの程度
2018年04月26日 09:07撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/26 9:07
傾斜はこの程度
大天井方面
2018年04月26日 09:08撮影 by  iPhone 6s, Apple
6
4/26 9:08
大天井方面
朝の雪は腐っていないので歩きやすい
2018年04月26日 09:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
4/26 9:18
朝の雪は腐っていないので歩きやすい
一旦急登が終わり、なだらかにったところで振り返る
2018年04月26日 09:21撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 9:21
一旦急登が終わり、なだらかにったところで振り返る
2度目の急登りを登り終えて振り返る
向かって左は急斜面になっているが、心理的に滑落を心配するような感じではない
2018年04月26日 09:28撮影 by  iPhone 6s, Apple
4
4/26 9:28
2度目の急登りを登り終えて振り返る
向かって左は急斜面になっているが、心理的に滑落を心配するような感じではない
槍さまの頭が来ました
最初手前の稜線と同化して槍ヶ岳と思えなかった
2018年04月26日 09:28撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 9:28
槍さまの頭が来ました
最初手前の稜線と同化して槍ヶ岳と思えなかった
有明山から常念岳、大天井岳方面のパノラマ
2018年04月26日 09:28撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 9:28
有明山から常念岳、大天井岳方面のパノラマ
東沢岳、東餓鬼岳、清水岳
2018年04月26日 09:31撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
4/26 9:31
東沢岳、東餓鬼岳、清水岳
燕山荘が見えて来た
2018年04月26日 09:31撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
4/26 9:31
燕山荘が見えて来た
ここを登り上げれば燕山荘
2018年04月26日 09:31撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/26 9:31
ここを登り上げれば燕山荘
何やらざわついている
燕山荘のテント場辺りから何か落ちた?
2018年04月26日 09:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
4/26 9:49
何やらざわついている
燕山荘のテント場辺りから何か落ちた?
槍ヶ岳を見るには、まだ高度が足りない
2018年04月26日 09:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/26 9:50
槍ヶ岳を見るには、まだ高度が足りない
ぬきつぬかれつ、駐車場を先に出発された青年
絵になりますね
この後、何か落ちたらしいことを聞きました
2018年04月26日 09:53撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 9:53
ぬきつぬかれつ、駐車場を先に出発された青年
絵になりますね
この後、何か落ちたらしいことを聞きました
この階段手前でアイゼンを外す
稜線上の残雪はわずかでアイゼン不要
2018年04月26日 10:01撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 10:01
この階段手前でアイゼンを外す
稜線上の残雪はわずかでアイゼン不要
雲海は消えちゃいました
2018年04月26日 10:01撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 10:01
雲海は消えちゃいました
燕山荘の裏手から槍ヶ岳を望む
2018年04月26日 10:09撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 10:09
燕山荘の裏手から槍ヶ岳を望む
常念岳〜大天井岳
2018年04月26日 10:09撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 10:09
常念岳〜大天井岳
麓もすっかり晴れて
2018年04月26日 10:09撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 10:09
麓もすっかり晴れて
やっとお目見え
やはり美しい山容だ
2018年04月26日 10:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 10:11
やっとお目見え
やはり美しい山容だ
燕山荘を正面から
今日は登山口から約4時間
夏より1時間以上多くかかった
2018年04月26日 10:13撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 10:13
燕山荘を正面から
今日は登山口から約4時間
夏より1時間以上多くかかった
テント場と東側の雪庇
2018年04月26日 10:13撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/26 10:13
テント場と東側の雪庇
2018年04月26日 10:15撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/26 10:15
2018年04月26日 10:15撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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槍ヶ岳の穂先
2018年04月26日 10:16撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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槍ヶ岳の穂先
燕岳をアップで
2018年04月26日 10:16撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4
4/26 10:16
燕岳をアップで
鹿島槍ヶ岳
手前が爺ヶ岳
2018年04月26日 10:17撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/26 10:17
鹿島槍ヶ岳
手前が爺ヶ岳
蓮華岳と鹿島槍ヶ岳
2018年04月26日 10:17撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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蓮華岳と鹿島槍ヶ岳
蓮華岳
2018年04月26日 10:19撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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蓮華岳
2018年04月26日 10:19撮影 by  iPhone 6s, Apple
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2018年04月26日 10:20撮影 by  iPhone 6s, Apple
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燕岳山頂を目指し出発
2018年04月26日 10:43撮影 by  iPhone 6s, Apple
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燕岳山頂を目指し出発
2018年04月26日 10:45撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 10:45
2018年04月26日 10:46撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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2018年04月26日 10:46撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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槍ヶ岳とイルカ岩
2018年04月26日 10:49撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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槍ヶ岳とイルカ岩
槍ヶ岳とイルカ岩、アップで
2018年04月26日 10:49撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8
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槍ヶ岳とイルカ岩、アップで
雪上歩きもありますが、アイゼンは不要
2018年04月26日 10:50撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/26 10:50
雪上歩きもありますが、アイゼンは不要
こちらの山にも行ってみたいが、遠い
2018年04月26日 10:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
4
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こちらの山にも行ってみたいが、遠い
山頂を少し左から見る
2018年04月26日 10:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
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山頂を少し左から見る
もうすぐ、山頂直下
2018年04月26日 11:02撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 11:02
もうすぐ、山頂直下
2018年04月26日 11:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
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2018年04月26日 11:04撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/26 11:04
メガネ岩と槍ヶ岳
2018年04月26日 11:05撮影 by  iPhone 6s, Apple
4
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メガネ岩と槍ヶ岳
大天井岳も行ってみたい
2018年04月26日 11:08撮影 by  iPhone 6s, Apple
4
4/26 11:08
大天井岳も行ってみたい
山頂
花崗岩が階段のようになっている
2018年04月26日 11:14撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 11:14
山頂
花崗岩が階段のようになっている
北燕岳
過去に1度だけ行っています
2018年04月26日 11:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
4
4/26 11:15
北燕岳
過去に1度だけ行っています
2018年04月26日 11:15撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/26 11:15
大天井岳
2018年04月26日 11:16撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
3
4/26 11:16
大天井岳
2018年04月26日 11:16撮影 by  iPhone 6s, Apple
4
4/26 11:16
燕岳から北燕岳を望む
後ろは立山
2018年04月26日 11:17撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/26 11:17
燕岳から北燕岳を望む
後ろは立山
これから下山を開始
2018年04月26日 11:21撮影 by  iPhone 6s, Apple
3
4/26 11:21
これから下山を開始
燕山荘方面の眺め
2018年04月26日 11:26撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4
4/26 11:26
燕山荘方面の眺め
再びイルカ岩
2018年04月26日 11:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
3
4/26 11:42
再びイルカ岩
2018年04月26日 11:48撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 11:48
燕山荘はもうすぐ
2018年04月26日 11:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/26 11:49
燕山荘はもうすぐ
2018年04月26日 11:52撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/26 11:52
この尾根を下ります
2018年04月26日 12:13撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/26 12:13
この尾根を下ります
雪は腐って来たが、踏み抜くことはめったにない
2018年04月26日 12:22撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/26 12:22
雪は腐って来たが、踏み抜くことはめったにない
この斜面の残雪は7月くらいまで消えない
2018年04月26日 12:23撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
4/26 12:23
この斜面の残雪は7月くらいまで消えない
クロスの飛行機雲と槍ヶ岳
2018年04月26日 12:42撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/26 12:42
クロスの飛行機雲と槍ヶ岳
写真ではわかりにくですが、ここが急
1度コケて5m程滑り、ステップ消しちゃいました
2018年04月26日 12:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 12:49
写真ではわかりにくですが、ここが急
1度コケて5m程滑り、ステップ消しちゃいました
絶景ともお別れ
2018年04月26日 13:05撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 13:05
絶景ともお別れ
駐車場に到着
駐車率3割程度
2018年04月26日 14:40撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
4/26 14:40
駐車場に到着
駐車率3割程度
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

今年度に限り会社都合で平日休めることになったが、山友がしばらく山行出来ない状況になってしまい、自分も落ち込んで山行についてネガティブになっていた。
1週間程前に、少しずつ復帰出来つつあるとの朗報が入り、一気に自分にも春山シーズンがやって来た。
4/20に各所登山口へのアプローチが閉鎖解除になったので、平日休みを生かして北アルプスで最も難易度の低い燕岳に行くことにした。
本当は穂高連峰の展望台である蝶ヶ岳に行きたいところだが、やはり少し難易度が上がるので、3月からのトレーニングの成果確認を目的の一つとし、蝶ヶ岳は今回の結果次第で検討することにした。
ただし、三股登山口駐車場まで700mの地点で路肩崩落により12月まで通行止めとなっているので、こちらも平日を狙うしかなさそうだ。

アプローチの閉鎖解除翌日には燕岳のレコがあったし、25日からは燕山荘が営業しているので、何の心配もない。
人気の山としていつも駐車場を気にしなければならないが、GW前の平日なので1割程度しか駐車されていない。

中房温泉登山口から第一ベンチまでは急登で始まるので、いつものように意識的にスローペースで歩いた。ここで調子に乗ってペースを上げてしまうと、後がきつくなる。
これは、以前に第一ベンチまで渋滞で超スローペースだったにも関わらず、燕山荘まで2時間40分で登れた経験から以降これを心掛けている。

第二ベンチを過ぎてからチェーンスパイクを装着した。
合戦小屋手前までは、基本的に夏道と同じルートで、赤色リボンの竹竿があるので迷うことはないが、時々、日陰にサングラスのためかトレースを見失って後戻りすることもあった。
雪は締まっていて日陰ではポールの石突きが刺さらないことがしばしばあった。

残雪の量と日当たりを考慮して合戦小屋で10本爪アイゼンに交換したが、今日は気温もさほど高くないため、チェーンスパイクのままでも問題ない様子だった。
合戦尾根に出ると少し風があって防寒したが、以降山頂まで強い風はなく、終日ほぼ快適な温度だった。

燕山荘から燕岳山頂へのルートに一部残雪はあるが、アイゼンは不要で踏み抜きの心配もなかった。

下山時はチェーンスパイクのみを使用した。
残雪は少し柔らかくなったが、尾根歩きでは特に問題なかった。合戦尾根から合戦小屋までの急斜面ではしっかりとかかとを雪面に差し込まないとコケて滑ってしまった。
合戦小屋から下の樹林帯でも1歩1歩しっかり歩かないとならず、下りでペースを上げることは難しかった。

麓で雪形を見ていると雪解けがかなりのスピードで進んでいるのがわかる。
この調子なら、2016年のように5月中に蝶ヶ岳、常念岳も行けそうだ。

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳(中房温泉から往復)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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