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Yamareco

記録ID: 1438708
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

大山(下山キャンプ場をBCにしてユートピアと弥山)

2018年04月26日(木) 〜 2018年04月27日(金)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
15:02
距離
24.5km
登り
2,231m
下り
2,232m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:44
休憩
1:18
合計
10:02
5:22
5
5:42
5:43
5
5:48
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27
6:15
6:16
17
6:33
6:38
8
6:46
6:51
28
7:19
7:20
59
8:19
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22
8:45
8:46
14
9:00
9:07
16
9:23
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4
9:33
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7
9:40
9:42
27
10:09
10:17
18
10:35
10:39
24
11:03
11:10
41
11:51
12:14
58
13:12
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16
13:28
13:33
40
14:13
14:19
38
14:57
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5
15:02
15:02
14
2日目
山行
4:41
休憩
0:26
合計
5:07
5:38
35
6:13
6:15
16
6:31
6:34
2
6:36
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13
6:49
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32
7:21
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9
7:30
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10
7:40
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8
7:48
7:48
6
7:54
8:04
24
8:28
8:30
8
8:38
8:39
7
8:46
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22
9:08
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9
9:17
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3
9:20
9:21
30
9:51
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14
10:05
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4
10:09
10:12
9
10:21
10:25
18
10:43
10:43
2
10:45
ゴール地点
天候 1日目
快晴
2日目
曇り
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
下山キャンプ場駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
宝珠山登山口から中宝珠越
取り付きが笹薮で少々わかりづらいが、登山道は歩きやすい。
中宝珠越からユートピア
岩場や雪渓のトラバース、崩落危険箇所が出てきて、一気に難易度が上がる。
特に雪は滑るとそのままサヨウナラ。
三鈷峰
山頂直下、登山道崩落で非常に危険。
今のところ通行止めではないが、近いうちに通行止めになりそう。
ユートピアから親指ピーク
雪解けで滑りやすい急登、登山道崩落箇所などが点在し、気が抜けない。
親指ピークから野田ヶ山
気をつけて歩けば大丈夫です。
野田ヶ山から大休峠
倒木非常に多い。枝の張り出しも多く、歩きづらい。沢道になっている箇所も多く、ぬかるみも多い。
大休峠から川床
標高の高い沢の残雪が厄介。踏み抜き注意。
標高が低くなると歩きやすくなる。

夏山登山道&行者谷コース
とにかく階段。登りは根性と体力があれば子供でも可。下りは疲労による転倒に注意。
山頂付近は低温で風も強い。
その他周辺情報 大山寺周辺に豪円湯院、モンベル、食事処。コンビニやスーパーがないのが残念。
大山町のなかやま温泉はモンベル会員なら月に一回入浴無料。
上の原スキー場からの大山
2018年04月26日 05:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
4/26 5:50
上の原スキー場からの大山
スキー場から米子方面。ジョウビタキがさえずっているのを聞いてテンション上がる
2018年04月26日 05:59撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 5:59
スキー場から米子方面。ジョウビタキがさえずっているのを聞いてテンション上がる
崩落の音が響く
2018年04月26日 07:14撮影 by  iPhone 6s, Apple
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崩落の音が響く
ショウジョウバカマ
2018年04月26日 07:30撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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ショウジョウバカマ
気が抜けなくなってきた
2018年04月26日 07:30撮影 by  iPhone 6s, Apple
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気が抜けなくなってきた
キックが入らない箇所もあるのでチェーン装着
2018年04月26日 07:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
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キックが入らない箇所もあるのでチェーン装着
中宝珠からなかなか厳しい道が続く
2018年04月26日 08:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
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中宝珠からなかなか厳しい道が続く
近くで見るとやっぱりすごい山だ
2018年04月26日 08:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
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近くで見るとやっぱりすごい山だ
下界に適度に雲があるのが高度感があって楽しい
2018年04月26日 08:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
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下界に適度に雲があるのが高度感があって楽しい
ダイセンヒョウタンボク
2018年04月26日 08:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
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ダイセンヒョウタンボク
三鈷峰。ユートピア側からだと危険箇所が見えない
2018年04月26日 08:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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三鈷峰。ユートピア側からだと危険箇所が見えない
この地質じゃどんどん崩れてゆくわけですわ
2018年04月26日 08:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
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この地質じゃどんどん崩れてゆくわけですわ
おそろしい
2018年04月26日 09:01撮影 by  iPhone 6s, Apple
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おそろしい
三鈷峰山頂
2018年04月26日 09:05撮影 by  iPhone 6s, Apple
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三鈷峰山頂
三鈷峰からユートピア方面。縦走できる時代に歩いてみたかった
2018年04月26日 09:06撮影 by  iPhone 6s, Apple
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三鈷峰からユートピア方面。縦走できる時代に歩いてみたかった
中央のピークは烏ヶ山?
2018年04月26日 09:07撮影 by  iPhone 6s, Apple
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中央のピークは烏ヶ山?
三鈷峰山頂側から登山道崩落箇所。枯れ枝の辺りから恐る恐る登り降り。
2018年04月26日 09:12撮影 by  iPhone 6s, Apple
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三鈷峰山頂側から登山道崩落箇所。枯れ枝の辺りから恐る恐る登り降り。
ユートピア周辺から北東方面
2018年04月26日 09:31撮影 by  iPhone 6s, Apple
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ユートピア周辺から北東方面
大山だけでなく周辺の山々も素敵
2018年04月26日 09:31撮影 by  iPhone 6s, Apple
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大山だけでなく周辺の山々も素敵
この先では完全に崩壊した箇所も。
2018年04月26日 09:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
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この先では完全に崩壊した箇所も。
飛行機雲。明日は晴れないかな(晴れなかった)
2018年04月26日 09:58撮影 by  iPhone 6s, Apple
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飛行機雲。明日は晴れないかな(晴れなかった)
親指ピーク。お助けロープのお陰で見た目より楽だが左側の崩落が進んでいるのが気になる
2018年04月26日 10:35撮影 by  iPhone 6s, Apple
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親指ピーク。お助けロープのお陰で見た目より楽だが左側の崩落が進んでいるのが気になる
イワナシ
2018年04月26日 10:36撮影 by  iPhone 6s, Apple
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イワナシ
ギフチョウ
2018年04月26日 11:16撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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ギフチョウ
沢道ならまだしも沼はやれん。この先の中国自然歩道でも散々悩まされる
2018年04月26日 11:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/26 11:55
沢道ならまだしも沼はやれん。この先の中国自然歩道でも散々悩まされる
沢の度にこういう残雪が。踏み抜きまくった
2018年04月26日 12:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
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沢の度にこういう残雪が。踏み抜きまくった
花が残ってるエンレイソウは初めて
2018年04月26日 12:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
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花が残ってるエンレイソウは初めて
ミヤマカタバミとスミレ(スミレサイシン?)
2018年04月26日 13:14撮影 by  iPhone 6s, Apple
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ミヤマカタバミとスミレ(スミレサイシン?)
イワカガミ
2018年04月26日 13:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
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イワカガミ
チゴユリ
2018年04月26日 13:56撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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チゴユリ
赤みが強いイワカガミ
2018年04月26日 14:00撮影 by  iPhone 6s, Apple
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赤みが強いイワカガミ
アナグマのお食事を邪魔してしまった
2018年04月26日 14:45撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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アナグマのお食事を邪魔してしまった
夏山登山道6合目から
2018年04月27日 06:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/27 6:50
夏山登山道6合目から
米子から境港にかけての曲線はホント美しい
2018年04月27日 07:08撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/27 7:08
米子から境港にかけての曲線はホント美しい
大山町方面
2018年04月27日 07:09撮影 by  iPhone 6s, Apple
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大山町方面
8合目から
2018年04月27日 07:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8合目から
やっと山頂
2018年04月27日 07:48撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/27 7:48
やっと山頂
剣ヶ峰方面。三角点にも寄れないとは
2018年04月27日 07:48撮影 by  iPhone 6s, Apple
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剣ヶ峰方面。三角点にも寄れないとは
ダイセンキャラボクの純林
2018年04月27日 08:08撮影 by  iPhone 6s, Apple
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ダイセンキャラボクの純林
石室。元祖避小屋。大正時代のお金で800円だから相当なもの
2018年04月27日 08:19撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/27 8:19
石室。元祖避小屋。大正時代のお金で800円だから相当なもの
キレンジャク。600mm持ってくれば良かったー!
2018年04月27日 08:39撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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4/27 8:39
キレンジャク。600mm持ってくれば良かったー!
ダイセンキャラボク+キレンジャクの構図が見られただけでもう言うことなしです
2018年04月27日 08:40撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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4/27 8:40
ダイセンキャラボク+キレンジャクの構図が見られただけでもう言うことなしです
歩荷の人たち。30kgとか平地でもイヤ
2018年04月27日 09:28撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/27 9:28
歩荷の人たち。30kgとか平地でもイヤ
行者谷からの大山はまた一味違って美しい
2018年04月27日 09:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/27 9:46
行者谷からの大山はまた一味違って美しい
奥社まで戻ってこれました
2018年04月27日 10:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/27 10:11
奥社まで戻ってこれました
大山館で大山そばを堪能
2018年04月27日 11:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
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大山館で大山そばを堪能

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 タオル カメラ テント テントマット シェラフ 携帯トイレ チェーンスパイク

感想

下山キャンプ場にベースキャンプを据えて三鈷峰方面と夏山登山道を満喫してきました。
山も鳥も花も全部最高の山行になりました。

まずは体力があるうちに難度の高い三鈷峰から。
スキー場では冬鳥なのでさえずりを聞くことが難しいジョウビタキがさえずっており、これだけでもういいやって感じです。
宝珠山から中宝珠越まではどうってことのない道でしたがそこからが本番。
今の私の登山レベルより一つ二つ上の山でした。
特に恐ろしいのが雪渓のトラバースと三鈷峰山頂直下の崩落箇所。雪渓は固いし、崩落箇所は脆いし。落ちたらどこまでゆくのやら。とにかく慎重に行動しました。
その後も親指ピークまでは滑りやすかったり、登山道が危うかったりと精神的にも体力的にも疲労が蓄積。
親指ピーク以降は危険箇所が減るものの、倒木や残雪、ぬかるみにも悩まされ一筋縄では行きませんでしたが、イワカガミをはじめとした春の花が疲れを癒やしてくれます。

二日目は夏山登山道から登って行者谷へ降りるコース。
微妙に筋肉痛が残っており、階段が堪えます。特に2〜5合目の膝ぐらいまである段差の連続はエンジンが掛かっていないこともあってかなりきつい。
6合目からは視界も開けてきてどんどん楽しくなってきました。
岩室あたりでキレンジャクに遭遇したことは自分の中での探鳥ベスト3に入る出会いでした。鳥屋やっててよかった。
1キロ近いレンズ持って山登るとか考えられんわと思ってましたが、担いで登れるだけの体力をつけようと思いました。

大山で出会った鳥(声のみも含む)
アマツバメ、キレンジャク、オオルリ、キビタキ、ジョウビタキ、クロツグミ、トラツグミ、ヤブサメ、ウグイス、シジュウカラ、ヒガラ、コガラ、ヤマガラ、ゴジュウカラ、クロジ、ホオジロ、ツバメ、ツツドリ、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、アオバト、キジバト、トビ、ハシブトガラス、ソウシチョウ

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技術レベル
3/5
体力レベル
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