和名倉山・テン泊縦走(丹波山〜飛龍〜将監小屋〜和名倉山〜秩父湖)
kumao3193
- GPS
- 16:02
- 距離
- 29.5km
- 登り
- 2,411m
- 下り
- 2,572m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:46
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 7:06
- 山行
- 7:52
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 8:29
| 天候 | 4/27：曇り 4/28：晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
丹波村〜飛龍山：丹波山村からサヲウラ峠まで、上部は谷側に斜めってる登山道で慎重に歩く必要あり。 熊倉山から前飛龍山までは激登り。 飛龍山〜将監小屋：倒木が登山道を塞いでる箇所が何ヵ所かあり。道の下がごっそり抜け落ちてる箇所が一ヶ所ありここも慎重に歩く必要あり。 将監小屋〜和名倉山：特に迷いやすい感じはなかった。 和名倉山〜秩父湖：目印は豊富も、時折見失うことがあり、踏跡が薄く感じたら道を外してるので周りの目印を探すと大抵見付かる。 |
写真
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夜も入ると自動点灯で快適。
小屋前の水場も豊富に出てました。
感想
2日前に急遽取れた休みにどこへ行くか迷った結果、ずっと行きたかった和名倉山縦走にしました。ちょうど天気も悪い予報から良い予報に変わったため絶好の機会となりました。
奥多摩駅でバスを待ってたら、山菜採りに一之瀬高原の方に行くから丹波山村は通るし乗っけていってやるよ、って声を掛けられたおじさんに、お言葉に甘えて乗せてもらいました。
ところが、丹波山村に着いたら、ガソリン代少し出してくれない？と。まぁタダってのも悪いんでいいですよと言ったら、2千円いい？ なな？ バスだと1010円のところ倍になってしまうと言ったら、じゃ、登山口まで行ってあげるから1500円でどう？ うーん、バス停下りて登山口まで舗装道路を約10〜15分かかることを思うと、あまりごねて山菜採りのナタでも持ち出されて脅されたりしたら嫌だしそれで飲むことにしました。
バス代より高くかかってしまったけど、登山口まで楽できたからまぁいいかと思うことにしましたが、親切で声を掛けてもらって、てっきりタダを想定してしまってたので、ちと残念でした。
山行始めにこんなんで、暗雲垂れ込める、てなことにならなければいいけどなーと、とりあえず出発しました。
丹波山村から将監小屋までは一度逆に歩いたことがあるだけに、登山道の様子を覚えてるだけに辛かった〜。サオウラ峠までの斜めって滑るとヤバい箇所、前飛龍までの激登り、いやー、キツかった！
飛龍権現から将監小屋までも、途中倒木で道が塞がれてるとこを乗り越したりくぐったり、道の下がごっそり抜けて草つきを掴みながら慎重に突破したり、少し荒れ気味でした。
何とか将監小屋にほぼ予定通りに着くことができました。
テン泊者は私を入れて二人。小屋は無人でしたので料金箱に千円を入れてテントを張りました。
同じテン泊の方も明日、和名倉山に行かれるということから、迷いやすいとこもあるようだし、翌日は一緒に登りましょうということに。
このお方、凄いんです！ 73才の女性で、17kgのザックを背負って新地平を10時頃出発して将監小屋に15時半頃には着かれました。いろいろお話しをしましたが、百名山は終わって三百名山が220とのこと。いやはや、元気な人は元気ですねー とてもお年寄りという言葉は似合わないタフネスぶりでした。
で、4/28、夜半に小雨が降りましたが、開けて朝は快晴となりました。
最高の天気の中、順調に和名倉山山頂に立つ事ができました。山頂からの展望は望めないのは承知の上ですので、たどり着いたことに満足でした。
そこからは一人になり、二瀬分岐からいよいよ破線コースへ突入。
事前に調べた情報では目印や指標も豊富になったとのことでしたが、その通りで特に迷ってさ迷うこともありませんでした。一度だけ造林小屋跡の水場への下りで全く道をロストしてしまいましたが、少し進んで周りを確認を何度かすると無事に目印を発見しルートに戻ることができました。その他にも、いつの間にかルートを外してしまってることが何度かありましたが、踏み跡が薄いなと感じたら周りを見回すと大抵見付けるかとができましたので、難易度は高くないと思います。
また、GWに入ったこともあり、秩父側から登って来てる人も多く、意外にも10人位の人とすれ違いました。
秩父湖からだと延々登り、和名倉からだと延々下り。どちらから歩いてもそれなりにキツい山だと思います。やはり和名倉山だけなら一之瀬高原側からのピストンが一般的なのが分かる気がします。
嫌になるほどの下りを終え、秩父湖の吊り橋にたどり着いた時には縦走できた満足感に浸ることができました。
膝は相変わらずですが、何とかこれくらいならこなせることが分かり少し自信となりました。
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いやー、やりましたね。なにはとまれ、無事下山、膝も復活の様子でよかったです！二年越しのルート達成っすね(^-^)
私も、明日、新地平inで将監小屋テント伯で、和名倉山やってきます！
gakupapa7さん、コメント有り難うございます！
そっか、新地平からもありましたね。そっちからでも良さげですね。将監小屋のテント場はいいですね〜
気を付けて行ってきて下さい！
kumaoさん、こんにちは！
この山行、色々ありましたねー。
こんな状況で「乗っけていってやるよ」って言われたら、普通は単なるご厚意って思いますよね。まあ、自発的なお礼の気持ちで1000円出すとか。
まあ、2000円の要求とは、最初から、そういう魂胆だったんですね。私も気を付けよう！
73歳の女性が17�圓離競奪�背負ってテン泊
大した人がいるもんですねーって、単純に驚いてたらアキマセンね。きっと、凄い努力してるんだろうし、海外遠征もしてたりとか。
この辺は大昔（ほとんど50年前）の記憶しかないんですが、飛竜から将監峠までは奥秩父の主脈縦走路で、当時だって、しっかりした道でしたけど、却って、昔よりも縦走路を歩く人が減っているのかなー？
半世紀前の和名倉山は無節操な伐採で、赤い禿山でした。土饅頭って呼ばれてましたよ。二瀬からの道は倒木で迷うので有名で、高校山岳部の顧問からも、和名倉山には行ってはいけないって言われてました。今は樹木も回復しているんでしょうね。先日、笠取山に行ってから、また秩父にも行きたくなりました。
f15eagleさん、コメント有り難うございます！
いつもは一人だと何も無くただ山行報告だけって感じですが、今回はいろいろ楽しかったです。奥多摩駅の出来事も、まぁ、白タクのように小遣い稼ぎで声をかけてるのかも知れませんね。今度からは注意しようと思います😅
和名倉山が禿山だったとは驚きです！
そうだったんですね〜 今は逆に植えすぎですかね、山頂まで覆い尽くすほど木が無くてもいいのにと思います。
以前は二瀬〜和名倉山の間は道迷い遭難がけっこうあったと聞いてましたので少し不安でしたが、今はかなり指標が整備されたようです。
笠取山に次いで奥秩父にも行ってみて下さい。昔との違いの話しはすごく興味ありますので是非お願いします！😄
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