武尊山 残雪多く 難渋のルートファインディング

2018年04月28日(土) [日帰り]

• GPS: 07:06
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,137m
• 下り: 1,142m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:27
• 休憩: 0:38
• 合計: 7:05

距離 11.2km 登り 1,138m 下り 1,148m

7:21 武尊神社
7:41 7:42 武尊沢林道終点駐車場
7:54 7:55 須原尾根分岐
8:45 8:57 武尊神社下降点
9:00 9:05 手小屋沢避難小屋分岐
11:47 11:54 武尊山
13:07 13:08 手小屋沢避難小屋分岐
13:12 13:21 武尊神社下降点
13:50 須原尾根分岐
14:01 武尊沢林道終点駐車場
14:23 14:25 武尊神社
14:26 ゴール地点

クサリ場から尾根筋に出るまでは全く参考にならないところを登りました
コースタイムも参考になりません
一歩一歩ステップを固めながらの登行です。
アイゼンは最低限前爪のあるものが望ましいです

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

武尊神社前に数台
裏見ノ滝駐車場は、山と高原地図では20台になっていますが、倍は停められます
なお、林道終点まで乗り入れている車も何台かありましたが、皇海山の林道並みの悪路なので、お勧めしません

コース状況／危険箇所等

手小屋沢避難所あたりからは残雪で夏道はほとんどわかりません。
クサリ場が雪に埋もれてわかりませんでした。前日登った方とたまたま遭遇し、前日辿られたルートや雪面状況を詳しく聞かせていただきました。
また先行の方は鎖場付近でルートをロストし、前日登った方の踏み跡も見つけられなかったため撤退してこられました。
ルートファインディングには非常に難渋しましたが、お二人から伺った話を総合して、なんとか尾根筋まで上がることができましたが、情報がなかったらあきらめていました。
斜度のきつい雪面をトラバースしながら登りましたが、気温が上がってくると自分の踏み跡が崩れてしまうことも多く、リスクの大きい山行でした。
アイゼンは6本爪の軽アイゼンしか持ってきていませんでしたが、できれば前爪のあるアイゼンの方が無難です。

その他周辺情報

下山後水上には立ち寄り湯が多数あります。
道の駅「水紀行館」でお土産

写真

4/28 7:19

武尊神社で安全祈願
神社に向かって左側に数台駐車可能

4/28 7:19

神社を過ぎると道路は未舗装

4/28 7:19

行ってもいいのですが、自己責任です

4/28 7:22

こんなのも落ちています
感覚的には皇海山の登山口までの悪路並み

4/28 7:27

フキノトウ

4/28 7:40

林道終点にも駐車場有
10台程度は可能

4/28 7:42

駐車場より上は林道も「沢」状態

4/28 7:46

早々と雪で埋まっている

4/28 7:53

ここが剣が峰と手小屋沢避難小屋方面との分岐
地図では「クサリ・ハシゴが連続する」と書いてあったので、そちらは登りで行くことにした。
実際にはクサリもハシゴも雪の下でお目にかからなかった

4/28 7:59

渡渉

4/28 8:06

熊さんのマークではありませんか？

4/28 8:06

スカイブルー

4/28 8:43

花

4/28 8:53

上の原山の家ルートとの合流点
この少し下で　前日登った方と遭遇し、雪面状況などを詳しく教えていただきました。
大変貴重な情報で、これがなかったら、撤退していたと思います。

4/28 12:34

クサリ場のあたり。
マークが確認できた最終地点です
（下山時に撮影）

4/28 10:05

上を見上げても踏み跡が確認できません
ここからは登行に集中し、ほとんど写真を撮っていません

4/28 10:20

前日登った方が「少し滑った」と教えていただいた場所
自分が辿っているのがその方の踏み跡であることを確認できました。
昨日の踏み跡も道しるべの参考程度にわずかに残るだけ

4/28 10:25

巻機山

4/28 10:59

燧ケ岳と至仏山

4/28 11:18

尾瀬の名峰が手に取るよう

4/28 11:18

ようやく尾根筋に到着し、山頂を望めました

4/28 11:19

上越の山々

4/28 11:19

平が岳

4/28 11:19

至仏アップ

4/28 11:19

燧アップ

4/28 11:28

中央霞に浮かぶ富士

4/28 11:29

エビの尻尾

4/28 11:35

ここの雪は融けて緩い

4/28 11:46

やっとタッチ

4/28 11:46

山名標と至仏山

4/28 11:46

山名標と燧ケ岳

4/28 11:47

山座同定できるかな？

4/28 11:47

浅間？

4/28 11:48

皇海山

4/28 11:48

日光白根山

4/28 11:50

谷川？

4/28 11:51

祠

4/28 11:51

「御嶽山大神」
なんで？

4/28 12:15

ここを　自分でステップを切って登ってきました。
そしてここを下っていきます。
（滑落が怖い）

4/28 12:56

下から見上げる岩峰
このあたりにクサリがあるはずです

4/28 14:22

武尊神社に戻ってきました
もともと「ホタカ」と呼ばれていた山にこの地を平定した日本武尊の「武尊」の文字を当てたという説が有力。
読めないよね

4/28 14:22

神社もういちど

4/28 14:32

裏見ノ滝駐車場
ここには登山届のポストがあった
下山も届ける様式です
山と高原地図では林道終点に「届」マークが表示されていますが、実際には裏見ノ滝駐車場だけにありました

4/28 16:04

鈴森の湯で「汗と緊張」「を流しました

4/28 17:03

晩御飯は赤城高原SAのラーメン・チャーハンせっと

撮影機器：

SH-3 OLYMPUS CORPORATION

感想

風吹ニャンコ

少し無茶な山行だったと反省しています。
前日登った方と先行の方の話が聞けていなかったら、撤退していたと思います。

なお、尾根筋を下山していたところ、ちょうど私の踏み跡をたどって登ってきた方がお二人。
正直なところ「ホッ」としました。
下山時に滑落する危険を感じており、後続の方が誰もいなかったら、見つけてもらえないと思いました。
あしたはもっと安全な山登りをしよう！