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記録ID: 1443760
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

鋸尾根から大岳山、馬頭刈尾根を下る

2018年04月30日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:51
距離
16.7km
登り
1,515m
下り
1,627m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:20
休憩
0:31
合計
5:51
距離 16.7km 登り 1,515m 下り 1,637m
7:29
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0
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ゴール地点
天候 晴れ、少しだけ薄雲。湿度低く、適度な風もあり、ハイキングに最適
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
きちんと整備されている
早朝の奥多摩駅
2018年04月30日 07:28撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 7:28
早朝の奥多摩駅
愛宕山へと向かう階段
2018年04月30日 07:41撮影 by  iPhone 7, Apple
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愛宕山へと向かう階段
愛宕神社
2018年04月30日 07:49撮影 by  iPhone 7, Apple
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愛宕神社
以前、車道を下った
2018年04月30日 07:52撮影 by  iPhone 7, Apple
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以前、車道を下った
きれいなツツジ
2018年04月30日 08:19撮影 by  iPhone 7, Apple
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きれいなツツジ
宗教の、なにかの碑
2018年04月30日 08:24撮影 by  iPhone 7, Apple
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宗教の、なにかの碑
昭和46年に建立された
2018年04月30日 08:26撮影 by  iPhone 7, Apple
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昭和46年に建立された
険しい登りが続く
2018年04月30日 08:28撮影 by  iPhone 7, Apple
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険しい登りが続く
大ダワへの分岐
2018年04月30日 09:24撮影 by  iPhone 7, Apple
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大ダワへの分岐
鋸山
2018年04月30日 09:29撮影 by  iPhone 7, Apple
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鋸山
大岳山を巻いてしまえば楽なのだが
2018年04月30日 10:22撮影 by  iPhone 7, Apple
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大岳山を巻いてしまえば楽なのだが
大岳山山頂
2018年04月30日 10:38撮影 by  iPhone 7, Apple
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大岳山山頂
緑が鮮やかだ
2018年04月30日 11:07撮影 by  iPhone 7, Apple
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緑が鮮やかだ
馬頭刈尾根、富士見台
2018年04月30日 11:24撮影 by  iPhone 7, Apple
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馬頭刈尾根、富士見台
ツヅラ岩
2018年04月30日 11:36撮影 by  iPhone 7, Apple
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ツヅラ岩
クライミングをやっていた
2018年04月30日 11:40撮影 by  iPhone 7, Apple
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クライミングをやっていた
十里木に下ってしまおうか、悩みどころ
2018年04月30日 12:16撮影 by  iPhone 7, Apple
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十里木に下ってしまおうか、悩みどころ
鶴脚山、もう少し
2018年04月30日 12:20撮影 by  iPhone 7, Apple
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鶴脚山、もう少し
馬頭刈山に着いて一安心
2018年04月30日 12:35撮影 by  iPhone 7, Apple
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馬頭刈山に着いて一安心
軍道の車道に飛び出し出た
2018年04月30日 13:15撮影 by  iPhone 7, Apple
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軍道の車道に飛び出し出た
46年前、ここで水をガブ飲みしたのか?
2018年04月30日 13:16撮影 by  iPhone 7, Apple
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46年前、ここで水をガブ飲みしたのか?
撮影機器:

感想

かつて、登山中脱水症状で、辛い思いをしたことが何回かある。なかでも、昭和47年大学1年の新人合宿の時は、かなり危険だったかもしれない。秋川渓谷の、どこかのキャンプ場に泊まり、大岳山に登った(詳細は記憶にない)。とにかく、馬頭刈尾根を下った。多分、ゴールデンウィークのころで、やけに暑かった。リーダーの判断ミス(今さら文句を言うつもりはないが)、大岳山頂上あたりで、飲み水はなくなっていたように思う。険しくて、登り返しがたんまりある馬頭刈尾根、途中で、汗は出尽くし、体温が上がっていくのがわかった。多分、真っ赤な顔で軍道部落まで下ったのだろう。道端で、水がジャアジャア出ていた。一気に2リットル以上飲んだかもしれない。体じゅうから汗が吹き出し、スピードメーターがゼロに近づくように、体温が下がっていった、そのように感じた。
というわけで、久しぶりに馬頭刈尾根に行ってみることにした。まずは大岳山だが、アプローチは、多分最難関の鋸尾根を選択した。2度ほど下ったことがあるが、登りは初めて。険しい岩場が続き、下った時の印象は悪い。こんな辛そうな道、登る人の気がしれない。しかしこういう道、登りは案外楽しいこともあるものだ。
いつもの始発の電車に乗車、池袋5時10分発の山手線、なのに新宿で5時18分発の総武・中央線に乗れない。なんて意地悪なダイヤなんだ、ほんの1〜2分なのに。仕方なく新大久保で下車し、大久保通りを大久保まで小走り。まあなんとかその電車に乗ることができる。
奥多摩駅からバス通りを下り、交差点を直進して多摩川を渡る。すぐ登山口の標識がある。なにしろ、かつて下った時は、最後の愛宕神社の登り返しが嫌で、迂回する車道を選択していた。したがって、駅から登山口まで初めて。しばらくで、傾斜角45度くらいの、気が遠くなりそうなきつい階段となる。神社から少し下ると、車道分岐。
ここからは普通の登山だ。しかし、30分ほど登ると、険しい岩場の登り下りとなる。下った時の悪印象はここだ。ただし登りの場合、辛いことは辛いが、危ないというわけではない。そして、鋸山を過ぎると、穏やかな稜線歩きとなる。
大岳山の山頂は、いつもにぎわっている。帰りのバスの時間も気になるし、早々に切り上げる。頂上付近は、すれ違いに苦労するが、ほんの数分だ。廃屋となった大岳山荘の脇を通って、馬頭刈尾根方面に向かう。急に人が少なくなる。あれ以来、何回か歩いた馬頭刈尾根だが、今日はどうだろうか。嫌になったら、途中で降りちゃう、一人なので気楽なものだ。
帰りのバス、上養沢13時13分発に乗車するのが第一希望。下山する軍道バス停、13時30分ころのはずだ。これを逃した場合、2時間近くバスがない。ただし、30分ほど歩いて十里木まで行けば、1時間に3本くらいある。そんなわけで、今回プレッシャーはそれほどでもない。しかし、できれば予定のバスに乗りたいものだ。
馬頭刈尾根は辛い道、これは間違いない。しかし近頃は、GPSアプリなどの活用で、次の予想ができてしまっている。だから、予想外の辛さ、これはない。46年前のあの時など、あとは下るだけと思ったのに、延々と登り下りが続き、まったく先が見えなかった。下りのはずなのに、なんでこんなに登りがあるんだろう。
今回は、ここを何時何分に通過すべき、ほぼ予定通りだった。最後のピーク馬頭刈山12時35分ころ。コースタイム1時間10分だから、50分もあれば下れます。バスは軍道13時30分ころのはずだし、まあ一安心。軍道の部落に出て、バス停方向に数分、消防団の施設があり、水がジャアジャア出ていた。46年前、危ないところを救ってくれたのは、この水かもしれない。雰囲気の良い山里を下り、バス停到着は13時20分と余裕だった。しかし実はバスダイヤは13時25分であり、危ないところだった。待つこと数分、時間ぴったりにお目当てのバスがやって来た。顔、頭、腕、塩の結晶でサラサラだった。

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