常念岳 〜また会えた

2018年04月30日(月) 〜 2018年05月01日(火)

• GPS: 29:57
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,666m
• 下り: 1,666m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:56
• 休憩: 3:27
• 合計: 10:23

距離 9.3km 登り 1,655m 下り 528m

7:08 一ノ沢登山口
7:21 山ノ神
8:18 王滝ベンチ
9:16 9:17 烏帽子沢
9:52 10:14 笠原沢
11:21 最終水場
12:23 13:53 常念小屋
15:27 17:01 常念岳
17:31 常念小屋

2日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:23
• 合計: 4:13

距離 5.2km 登り 17m 下り 1,142m

8:51 常念小屋
10:31 笠原沢
11:04 11:05 烏帽子沢
11:34 11:44 王滝ベンチ
12:38 12:39 山ノ神
12:51 13:02 一ノ沢登山口
13:04 ゴール地点

DIY GPSで実測
※2日目の早朝撮影散歩分はカット

天候

4/30 晴れのちくもり 5/1 快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一の沢駐車場（午前1：30で8割くらい）

コース状況／危険箇所等

まだ夏道ではなく、雪渓も深いです。
なくてもよいとする方もいるようですがアイゼン、ピッケル必須だと思います。

写真

4/30 7:07

久しぶりの北アルプス、久しぶりの常念岳にやってきました。

4/30 7:23

山神です。山神。もしかして、この木がそうなのかな？

4/30 7:50

雪解け真っただ中で、沢の水量がすごいです。

4/30 9:01

日帰りで行けるコースを小屋泊なのでゆっくりのんびり。

4/30 10:40

雪きた。丸太橋というポイントあたりから本格的に雪になります。

4/30 11:12

乗越直下の雪渓はすごい傾斜です。私たちが登ってる間だけでも3人降ってきました。そしてまさかの直撃！

4/30 11:12

あと少しで乗越だったのですが、私も30mくらい落下、断腸の思いで買ったストックがひん曲がりました涙

4/30 12:20

トラブルもあったけどやっと常念岳が見えました。

4/30 12:21

常念乗越、今日は槍が見えてます！

4/30 14:00

小屋の手続き＆休憩後、山頂を目指します。天気が曇ってしまったので、迷いましたが。

4/30 14:07

美しい小屋です。テン場は空いていますね。

4/30 14:35

槍ヶ岳を目の前に見ながら雷鳥探索。

4/30 15:15

三股分岐、ここまで本当に遠いですねー。単眼鏡も使用して時間かけて真剣に探したけど雷鳥さんは見つからず…。

4/30 15:15

山頂まで最後の登り。ここは少し雪あります。

4/30 15:32

到着！さっと記念撮影して隊長は即下山。私はぎりぎりまで粘ります。夕食は18時、時間厳守と2回言われたけど…。

4/30 16:06

立山、剱岳、その手前に燕岳も見えますね！

4/30 16:10

広角で1枚。素晴らしいですね！

4/30 16:38

ここからの槍は最高ですね。これが見たくて来たんだった。

4/30 16:39

仙台からのお父さんが富士山は見えないんですかねー…と。富士山は見えないでしょー(遠いから)笑と私。直後お父さん富士山発見！まじか！

4/30 16:40

方位盤という秘密道具を使って次々に山塊の正体が明らかに。なんだ、このでかい山はと思っていたのは乗鞍(写真右)で、御岳(写真左)も普段見る角度と全然違う。

4/30 16:43

ちなみに穂高は山頂まで来ないと常念岳が邪魔で見えないです。

4/30 17:01

よくよく考えると不思議なのですが、完全に曇りなのに、山々に一切雲がかかっておらず、方位盤の山がすべて見えていた気がします。八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス。前回は目の前の槍ヶ岳も見えなかったのに。

4/30 18:03

ダッシュで降りて夕食です。ハンバーグ！

4/30 18:35

夕食後、一瞬だけ染まってくれました。(本当に1分くらいだった)

5/1 4:49

翌朝、前日目をつけていた場所でご来光を待ちます。写真は常念岳と満月。

5/1 4:54

久しぶりに出てくる瞬間のやつです。

5/1 4:55

何度見てもいいですね。

5/1 4:56

広角も素敵。

5/1 5:04

槍はあまり染まりません。

5/1 5:07

常念岳は少し染まりました。

5/1 5:13

うーん、ちょうど朝日と真逆にある槍ですが、ここは染まらないのでしょうか…。

5/1 5:18

自撮りに挑戦。

5/1 5:23

きれいですねー。

5/1 5:28

水晶岳は異質の存在感ですね。未だ氷河のように凍り付いています。

5/1 5:46

1時間ほど一人でしたが、カメラマンのお兄さん登場。プロにしか見えない笑

5/1 5:47

うぉーかっこいい！

5/1 5:51

お兄さんの登場ですでに諦めていたライチョウ探しを再開！笑

5/1 6:13

お兄さん、激写。そして呼んでくれた、どうやら見つけたらしい。

5/1 6:16

え、どこ？笑
(ライチョウを探せ難易度高)

5/1 6:24

まだ子供みたいですね、小ぶりな雌でした。

5/1 6:41

さー帰るぞー、と思ったらお兄さん、再び激写！笑
(ライチョウを探せ難易度低)

5/1 6:42

今度は雄、登山道に登場で人だかりに！

5/1 6:52

ストーキングしてをバックに。

5/1 6:55

さらにストーキングして精一杯の近距離。

5/1 8:51

ダッシュで戻って朝食を済ませ、楽しかった常念ともお別れです。

5/1 8:52

恐怖の雪渓下りが始まります。

5/1 8:53

昨日私が巻き込まれたこともあって人さまに迷惑をかけまいと慎重度MAXな隊長。

5/1 9:16

とりあえず、一番傾斜のある最終水場まで下って待ちます。…が、待てどくらせど来ない。姿も見えない！(写ってる人は違います)

5/1 9:25

暇やー。

5/1 9:35

まだ雪は続くのになー。

5/1 10:05

やっぱり、アイゼン、ピッケルは必須です。なくても行けるという人に聞きたい、突然上から人が降ってきて、もろ体当たりされて落下しても止まれるのかと。

5/1 11:13

マクロっていいですね。

5/1 12:18

ながーい、ながーい下りの退屈をすこし軽減してくれます。

5/1 12:49

最後の樹林帯を抜けて本日終了です。

撮影機器：

NIKON Df NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

POCKET2001

常念岳で、また雷鳥を見ることができました。
残雪期バージョンは初めてです。
遠目からだと岩肌にしか見えないです。
来年こそ大福バージョンの雷鳥を見たい。

コメント

heroherokame

雪渓直登は難易度高いのね！
お疲れ様でした。
雪渓で人が降ってくるなんて！危ない所なんですね。
でも行ってみたい気がする。

頂上からのアルプスの眺望は、最高ですね。
ガスが全然ないように見える。
ライチョウも良く撮れていて、さいこうです。
レポートが、いつもたのしいね。

POCKET2001

Re: 雪渓直登は難易度高いのね！
こんばんわ！
そうなんです、ちょっと考えてなかったですね汗
全身で受け止めにかかりましたが、避けた方がよかったのか後で考えこみました。
下まで滑り落ちても問題ない場所でしたし。
ただ、こちらもアイゼンをつけてるので例えば片足が避けきれなかった場合、相手の全体重を片足で受け止めることになります。
そう考えるとよかったのかな、とも思えます。
いずれにせよ次からは常に注意を払うことになるのでいい経験になりました。
kameさんはGWの山行はなしですか？
これからですか？！

heroherokame

Re[2]: 雪渓直登は難易度高いのね！
kameは連休が終わってから、ゆっくりと一人で・・・
勤労青年達には、申し訳ない！

POCKET2001

Re[3]: 雪渓直登は難易度高いのね！
そうでしたか、静かな山行になりそうですね^ ^
お気をつけて行ってきてください！