山頂避難小屋泊 氷ノ山 翌朝、まさかの…


- GPS
- 18:11
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 720m
- 下り
- 782m
コースタイム
天候 | 晴れ、翌日…❄ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
久しぶりに氷ノ山へ登りました。
前日まで天候が芳しくなく、どうするか悩んでいましたが当日天候も回復してきたので、遅めに登って比較的時間がかからず山頂に避難小屋がある山で考えたところ、那岐山と氷ノ山が候補に挙がりましたが、連休で比較的ゆっくりできるので遠い方の氷ノ山にすることにしました。
10時ごろ自宅を出て山陽道で東に向かいます。
山陽道を走行中は雲が厚くなったり小雨が降ったりと、「大丈夫かいな」と不安でしたが登山口に着く頃には雲もなくなり一面青空が広がります。
山陽道が一部渋滞もあったので登山開始が15:30と遅めのスタートです。
登山道は氷ノ山越の稜線に出るまで急登が続きますが特に危険なところはなく安心して歩けます。
稜線に上り詰めた後、氷ノ山越避難小屋を越えてしばらく進むと残雪が出てきますが量は例年より少ない感じで登山靴のままで不安なく通過できます。
山頂にはまだ十分陽があるうちに到着できたので、これなら三の丸から登ってもよかったと思いました。
山頂避難小屋は広く頑丈な作りです。
一階でも寝ることができますが、二階のほうが広く少し暖かいです。
二階には食事をするテーブルや畳、さらに毛布や布団まで用意されており自由に使用することができます。
ただ、毛布や布団類はあまり干したりされてい様ないので直接かぶるより寝袋の上から掛けて使うほうが良いと思います。
天気予報では晴れになっていましたが、陽が落ちて夕飯を食べている頃からだんだんと風が強くなりとうとうパラパラと雨音までするようになってきました。
夜中にはテントが吹き飛ばされる勢いの暴風になっていたので避難小屋泊にしてよかったと痛感しました。
朝起きてみると窓が凍り付いて開きません。
気温が下がって雨水が凍り付いたんだろうと思い、一階に下りてドアを開けてみると、雪が積り山頂全体見渡す限り真っ白でびっくりです。
朝食をとっているとお一人の登山者が登ってこられたので聞いてみると雪は多いけど道は安定しているとのことなので安堵し、ガスで展望も無いので早々に支度を整え下山しました。
神大ヒュッテあたりまで雪はありましたがそれ以降は雪も消え徐々に青空も戻ってきました。
東尾根登山口に着く頃には昨日のように青空が広がっていましたのでこれならもう少しゆっくり山頂で過ごせば綺麗な雪景色が見れたのにと少し残念な気分になりました。
登山口到着後は地元の友人にピックアップしてもらい氷ノ山越登山口の駐車場まで戻りました。
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