蕎麦粒山（東日原→一杯水避難小屋→川乗橋）

2018年05月05日(土) [日帰り]

• GPS: 07:06
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,066m
• 下り: 1,265m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:13
• 休憩: 0:48
• 合計: 7:01

距離 15.3km 登り 1,066m 下り 1,265m

10:11 東日原バス停
11:47 横篶山
12:30 12:52 一杯水避難小屋
12:55 12:56 一杯水
13:17 棒坑尾根分岐
13:18 13:19 棒杭ノ頭
13:47 13:49 仙元峠
14:18 蕎麦粒山
14:28 14:29 鳥屋戸尾根分岐
14:28 14:41 （鳥屋戸尾根を下りかけ、戻る）
14:41 鳥屋戸尾根分岐
15:23 離岩尾根登山口
15:29 15:31 日向沢林道起点
15:52 百尋ノ滝
15:55 至 川苔谷 迂回路分岐
16:29 川乗山登山口
16:29 16:35 細倉橋
16:37 川乗山登山口
17:10 蕎麦粒山＆鳥屋戸尾根方面分岐
17:11 ゴール地点

GPSログ補正あり。（一杯水避難小屋、鳥屋戸尾根分岐）

天候

晴れ　午前中は微風が気持ち良かった

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：奥多摩駅より東日原行きバス　終点下車
帰り：川乗橋より奥多摩駅行きバス

コース状況／危険箇所等

ヨコスズ尾根
滝入ノ峰のトラバースは、足元はしっかりしているが道幅が狭いので注意。

仙元峠・蕎麦粒山
事前にネット上で得た情報ですが、巻道が崩壊しているそうです。
蕎麦粒山側から三ツドッケ方面に進む場合は、道標に注意喚起の表示がありますが、逆コースを取る場合は表示がないので注意が必要です。

鳥屋戸尾根に誤って入らないよう注意。。。
蕎麦粒山からの下りで油断して、曲がるべき分岐を行きすぎました。猛省。

写真

5/5 10:13

東日原を出発。バスの乗客で同じ方向に行く人は1名のみ。今日もヨコスズ尾根は静かなのか？

5/5 10:15

麓のオダマキ

5/5 10:52

ヤブレガサ

5/5 10:57

いよいよ新緑の中に入ります。

5/5 11:06

滝入ノ峰を巻きます。以前に通った時は、左側がすっかり落葉していました。

5/5 11:09

チゴユリはお疲れ気味

5/5 11:17

お久しぶり！

5/5 11:37

これより通行注意

5/5 11:41

前夜から、この区間の事を考えてはドキドキしていたけど、思っていたよりあっさりと通過。（でも危険には変わりありません）

5/5 11:44

トラバース終了。長い緑の回廊を楽しみます。

5/5 11:44

5/5 11:48

涼しい風が吹く中を登る幸せ

5/5 11:49

木の洞から顔を出す？何だろう。

5/5 11:51

憧れの酉谷山〜（憧れで終わりそう。。。）

5/5 11:53

ミツバツツジが色を添えます。色彩に酔いそう。

5/5 12:18

シロヤシオが出てきて歓声が上がってしまう。

5/5 12:18

この季節に来られて良かった。

5/5 12:22

見て、歩いて、飽きない。

5/5 12:29

あ、着いちゃった。昨夜は7名がお泊りだったとか。

5/5 12:51

避難小屋周辺のミツバツツジは蕾が多かったです。

5/5 12:52

5/5 12:56

一杯水、水が出ていました。

5/5 13:08

5/5 13:08

5/5 13:13

樹々の間から何とか見えた武甲山。（たぶん）

5/5 13:15

ワチガイソウ。長沢背稜で伴走してくれた花のひとつ。

5/5 13:17

長沢背稜東進中。人が疎らになりました。

5/5 13:22

破線ルート

5/5 13:29

オオイタヤメイゲツの葉。

5/5 13:35

たまには意識してピークに上がってみたけれど、眺望は得られず。

5/5 13:41

左のピーク（仙元峠）に進みます。右の巻道は悪路だとか。

5/5 13:49

目の前がちょっとうるさいけれど、その先は素敵な予感。

5/5 13:50

と、その前に足元の気になる葉。

5/5 13:50

仙元峠到着。祠がポツンとしています。

5/5 13:51

何でピークなのに峠って呼ぶんだろう。素朴な疑問。

5/5 13:53

もう少し長居しても良かったかな。（ちょっと虫が気になる）

5/5 13:59

いよいよ蕎麦粒山。
事前情報によると、右の巻道は悪路どころか崩壊しているそうです。

5/5 14:12

蕎麦粒山到着。この景色がいい。右寄りに見えるのは川苔山。

5/5 14:13

5/5 14:14

三等三角点とゴロゴロした岩

5/5 14:16

何とか見えた武甲山

5/5 14:17

ここのミツバツツジも見頃はこれからのようです。

5/5 14:27

では下山。途中まで鳥屋戸尾根を辿り、途中で左に折れます。

5/5 14:28

新緑はここが見納めかな。

5/5 14:29

三ツドッケが見えました。また今度ね。

5/5 14:33

さっきの巻道と合流。ここで痛恨のミスをやらかしました。

5/5 14:34

悪路と書いてあります。三つドッケ側には、この表示がないのですよね。。。

5/5 14:35

道標の「鳥屋戸尾根　川乗橋」と表示してある良く踏まれた広い道に進んでしまう。最初はこの景色でゴキゲンのまま直進。しばらくして大間違いをやらかしたことに気付く。

5/5 14:47

さっきの道標まで必死になって戻り、落ち葉が積もったように見える「踊平巻き道」と示されている道に進む。時間に余裕があってよかった。

5/5 15:01

左は踊平に向かう道だそう。踊平という地名にまだ馴染めない。（行先表示のない右の道に進みます）

5/5 15:11

事前情報通り。朽ちている箇所あり。

5/5 15:13

通過後、振り返る。ヨコスズ尾根のトラバースよりも怖かった。

5/5 15:19

本仁田山のようです。左肩に大岳山がちょっこり。

5/5 15:22

目の前に通行止めが出現。右に折れると間もなく登山道は終了。

5/5 15:24

林道に降り立ちました。ここからが長い。

5/5 15:27

登山口はこんな感じ。

5/5 15:30

林道、落石あり。

5/5 15:34

ここにきてやっと、ヤマツツジがお目見え。

5/5 15:35

5/5 15:45

5/5 15:52

なかなか迫力のある滝でした。

5/5 16:13

あれは石尾根かなあ。三木戸山とか。

5/5 16:21

5/5 16:23

野生の藤がいい匂い。

5/5 16:23

見た目良し、色も良し。

5/5 16:40

川苔山登山口にやっと到着。もう誰もいないようです。

5/5 16:40

この渓流の景色が良いので、度々足が止まる。

5/5 16:41

ウツギ

5/5 16:41

この辺りはフジ、ウツギ、ガクウツギが多いです。

5/5 16:46

ガクウツギ

5/5 17:06

ガクウツギ

5/5 17:17

行く手に原色の服や通り過ぎる車が見える。長い林道もこれで終わりです。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

rainbow

以前より暖めてあった蕎麦粒山に行きました。
以前、東日原から三ツドッケをピストンした時に、新緑の頃に歩きたいと思っていたのを今回実行。長沢背稜も少々歩くことが出来ました。
山中ではブナやカエデ、クリ等等の新緑にミツバツツジやシロヤシオがアクセントを加え、5月らしい色彩に歓声が止まりませんでした。
お目当ての蕎麦粒山は、噂通り羽虫がうるさかったですが、川苔山方面の眺めは予想以上のものでした。

下山で大ミス。
計画よりも余裕の行程であることにゴキゲンで歩いていたら、鳥屋戸尾根に本格的に突っ込んでしまいました。道標に「鳥屋戸尾根 川乗橋」とあるのを見て、川乗橋しか頭になかった私は曲がるべき分岐はもう少し先にあるように錯覚し、そのまま進んでしまいました。ここでは「踊場巻道」とある左方向が正解。ここに「川乗橋」と付け加えてあったら勘違いに気がついたのですが、どの道ミスです。 気の緩みと地図読みの不完全さ、落とし込みのいい加減さによるものです。リカバリー可能だから良かったものの猛省です。

最後の林道が長々しているのが難ですが、また歩きたい道です。