緑の洪水!天城山(縦走登山口〜万三郎岳〜天城峠)


- GPS
- 07:15
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 822m
- 下り
- 1,228m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
天城峠から修善寺駅までバス(1,090円)ICカード非対応 千円札をご用意ください。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道標が充実しており安心です。特に縦走登山口から万三郎岳は登山者も多く、心配はあまりないと思います。 万三郎岳から先は樹木がまばらに茂り、踏み跡を見失うことがありましたがテープもあるし、慎重に歩けば大丈夫だと思います。おしゃべりに夢中になると危ないかなと思いました。特に八丁池から先の向峠を過ぎたあたりはゴールが近づいて気持ちが早まると道迷いしそうだなと感じました。 |
写真
感想
天城山縦走、やってみたかったんですが足の速さに自信がなく、迷っていました。
日の長いこの時期、天気もよさそうだし、暑すぎないし、チャレンジしてきました。
伊東駅を7:55に出るバスに乗るには東京5:20、横浜5:48に乗れば熱海乗換え、伊東駅6分の乗継で間に合います。
伊東駅に着くや否や大垣ダッシュのようにハイカーが走り出したので何事かと思ったら、バスの座席確保のためでした。大きなバスなので50人くらいは座れると思いますが、出発時には立っている人もいました。ゴールデンウィークでなければそこまで急がなくても十分座れるとは思います。
バス停横の駐車場には立派なトイレがあり、身支度が調えられます。バスのアナウンスでもこのトイレの案内があり、登山客を大事にしてくれているなと感じました。
ちなみにICカード非対応のため、現金をご用意ください(天城峠からのバスもIC非対応)。
登り始めていきなりカエデやツツジの明るい森です。伊豆は暖かいので常緑広葉樹林を歩くと勝手に思い込んでいましたが、なんと明るい森でしょう。
所々でトウゴクミツバツツジが咲き、足元にはアセビの花殻がポン菓子のように落ちています。
あっというまに四辻を過ぎ、拍子抜けするくらいすぐに万二郎岳に到着しました。
皆さん、思い思いに休憩されています。
万三郎岳に向かい少し下ると展望の良いところに出ました。今回の山行で一番眺めがいいところです。
馬の背辺りで再度展望が開け、伊豆諸島たぶんあのトンガリは利島かなと言う感じで見えました。東側にはゴルフ場の向こうに大室山も見えました。
ちょうどお昼時に万三郎岳に到着し、おにぎり休憩。山頂はかなりにぎわっています。
登山者の多くはシャクナゲコースから下山するようで、天城峠への分岐から先は静かな尾根歩きになりました。
足元にキラキラ光る石がたくさんあり、拾い上げてみると黒曜石でした。火山なんですね。
ここからが天城山の真骨頂でしょうか。ブナの新緑が美しく、それが天城峠までずーっと続きました。このボリューム、すごいです。なるほどこれがあるから百名山かと勝手に納得しました。
秋にはどんな感じなるんでしょうか。
八丁池からは少し踏み跡が不明瞭な個所があり、慎重に歩きました。陽が傾いてきて焦る気持ちはありますが、迷ったらバスに間に合わなくなってしまいます。
所々で道標が出てきてほっとしながら旧国道天城峠。少しだけトンネルの中にも入ってみました。ひんやりしてました。
天城峠17:04発のバスには5〜6人が乗り込んだでしょうか。修善寺からは電車で帰宅。歩行時間より電車バスの移動時間の方が長い山行になりました。
下りが多かったのでちょっと膝が痛いです。
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