快晴の富士山 助けてもらった山行でした。
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 1,386m
- 下り
- 1,386m
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
当日、滑落事故あり |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
装備
備考 | ストックは持参するべきでした。 |
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感想
富士山は3回目になります、10年以上前の夏に富士宮口と富士吉田口から登りました。今回は残雪期に須走口から登りたかった。
トラブル、失敗、ご迷惑をお掛けする山行になってしまった。
4日午後自宅を出る。須走口は通行止めで車で入って行けなかった。そこで御殿場口へ移動する、御殿場口へ1キロの所へ行くが、看板に登山口は標高1440mと書いてある、標高差2300mを日帰りするのは、無理だなと思い富士宮口へ行く。その時車のライトが付かなくなる、ハイビームは付くので、何とか目的地まで行ける。富士五湖周辺が混んでいたので21時頃着く。満天の星空、気温0℃、麓の夜景が綺麗だ、そこで車中泊、夜は良く寝れた。目覚ましをセットして置いたので起きれた。
5時半歩き出す、気温0℃、良い天気になりそうだ。
前にも後にも必ず登山者が見えるくらい登って行く、突然ガスで視界が10m位になる時があるが、5分もすれば快晴になる。前は夜中に登ったので何も見えなかったが、今回は山小屋を過ぎれば、次の山小屋が見えてそこを目指して登って行く、小屋の名前は看板を外してあって6合目雲海荘と頂上富士館しか分からなかった。9合目を過ぎた頃だろうか、山頂の鳥居が見える、その鳥居の近くは水が溶けてテカテカに凍っている所があるが、アイゼンは良く食いつき、氷は乗れば割れる。頂上富士館を左に、剣ヶ峰へ向かう。雪は柔らかく凍っていない、でも怖いので稜線の端には近づかないように歩く。10時15分、4時間45分で日本最高峰富士山剣ヶ峰到着。遠くは霞んでいるが天気は最高。風はあるが吹き飛ばされそうな風ではない。前にあった観測ドームはもう無いんですね。空気が薄いことはあまり気にならなかった、頭も痛くならない、スマホは圏外でした。お鉢回りをする足跡は無かった。帰りは来た所を通り降りて行く、下りだして左膝に違和感がある。
9合5尺辺りから、持ってきたタイヤを買った時包まれてくる、ビニール袋を敷いて尻セードをする、なかなか進まないが、一度スピードが出すぎて慌ててうつ伏せになりピッケルで止めた。
少し行くと人だかりが、けが人が横になっている。最初は自分の名前を言えた様だが、意識を失っている。アイゼンは付けていず、だいぶ上の方に落ちていた様だ、見ず知らずのの人達が集まり、自分のシェラフやシートを掛けて寒さを防いでくれる。15人ほどいました、心臓マッサージを警察が来るまで交代でしたようだ。私はこの時すでに立ち膝の姿勢が出来ず、持っていた尻セード用のビニール袋で足を包んであげて、1時間ほどそこにいたが歩くのに時間が掛かりそうなので先に出ました。そこからが試練の始まり、とにかく膝が痛くて進まない、普段ストックはあまり使わない、特にピッケルを持って行く時は荷物になるので持たないようにしていた。今回ストックは膝への負担を軽くしてくれるのが良く分かりました。
私の歩みが遅いのを見かねた、神戸から来た方がストックはを1本貸してくれました、下山後お返し出来なかったので、これを見ていたら是非連絡下さい。送らせてお礼がしたいです。足は益々痛くなり、横浜から来た方にwストックになるように貸して頂きました。住所が分かりましたので、お礼を兼ね送らせて頂きます。
救助隊の静岡県警の人達が大勢登って行きました。風が強くヘリは飛ばせないそうです。
7合目からは6合目の小屋と駐車場がすぐそこに見えますが遠い、、、
ビバークしようか困っていたら、助けてくれる人がいました。リックを持ってもらい遅い私と駐車場まで一緒に歩いて頂きました。小田原のお兄さん本当にありがとうございました。駐車場について17時40分、山中にいる時間は12時間10分でした。
大勢の人に助けられ下山できました。本当に感謝です。左膝が腫れ上がっていました。
疲れたし車のライト付かないので、車中にもう1泊して翌朝帰りました。右足は何ともないので車の運転は出来ますが、ストックを使わなければ歩けない、帰る途中の中央自動車道双葉サービスエリアの方にも良くしてもらいました。
帰ってから日曜当番医へ行きましたが、3週間前にフルマラソンを走り2週間前に78キロの強歩大会を歩き酷使し過ぎでしょうと言われる。腫れた水を抜き湿布をする治療でした。月曜日に専門医へ行くように言われました。
そこでは2週間前に転んで出来た傷が膝にまだあり、そこから菌が入って化膿したのではないかと言われる。なるほど足が痛くなる時は両方痛くなるわと思いました。治療は細菌を殺す点滴と腫れの水を抜く注射でした。菌が原因で腫れているので湿布はしないとの事でした。
ニュースで9合目で滑落した方は亡くなったと知りました、ご冥福をお祈りいたします。
今の時期の富士山は、やはりただでは帰してくれませんでしたか、!
多くの収穫を身に着け、又大きく成長していくのでしょう。
遭難された方には本当にお気の毒でした。彼にも多くの悲しむ方々がいらっしゃると思います。
お疲れ様でした、昨日、ストック受け取りました。ご丁寧なお礼ありがとうございます。
ひざの方、お大事にしてください。
マラソンも走られるのですね、長野マラソンですか?
自分も今月末に黒部のマラソン走ってきます。
また、どこかの山でお会いできるといいですね
yamaduckさま
お陰様で下山出来ました。膝の負担を和らげてくれる、ストック本当に助かりました。
ありがとうございました。長野マラソンは今年6回目を走りました。
マラソンも登山もあまり遠くへは行かず、地元で間に合わせています。
長野の山にも、お出掛け下さい。
今更ですがこのページを見つけたのでコメント失礼いたします。
あの日、兵庫県から来ていたストックをお渡しした者です。
ピッケルを持っていたのでご迷惑になるかと思い一本しか渡さず申し訳ございません。
やはり相当痛かったのですね。
山頂直下から心配しておりました。
無事に下山できて本当に良かったです。
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sishamo2116様
連絡ありがとうございます。その節は、大変ありがとうございました。
その後、横浜の方にストックを借り、小田原の方にザックをを持ってもらい一緒に駐車場まで歩いて頂きました。
病状は古い傷口より、入り込んだ黄色ブドウ球菌による蜂窩織炎(ほうかしきえん)でした。
5/7(月)より連休明けで仕事へ行くはずが、歩けずもう一週間GWになってしまいました。
山は体力的にやさしい山に登っていても楽しくないので、装備、計画を完璧にして、キツイ山へ登っています。山行記録もその後12件あり2月24日の乗鞍岳では、怖い思いをしました。
現在ヤマレコへは33件の山行記録になりました。ヤマップは登録しましたが、山行中にスマホを使用しているとバッテリーが心配でいざという時に連絡が取れなくなってしまいそうで使っていません。
お借りしたストックは使わず保管しています。
[email protected] へご連絡下さい。ご返却とお礼をいたしたいと存じます、よろしくお願いいたします。
追記
横浜市の方とはFBの友達になり山とマラソンに精力的に活動しているようです。
浅野利幸
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