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記録ID: 1459814
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ハイキング
白山

荒島岳

2018年05月11日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:27
距離
10.0km
登り
1,339m
下り
1,000m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:29
休憩
0:39
合計
6:08
距離 10.0km 登り 1,340m 下り 1,036m
7:03
62
8:05
25
8:30
27
8:57
8:58
21
9:19
20
9:39
19
9:58
10:26
41
11:07
15
11:22
11:28
19
11:47
20
12:07
16
12:23
43
13:06
13:10
1
13:11
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高山5時発 → 東海北陸自動車道白鳥IC → 勝原登山口6時半着

158号線を九頭竜湖沿いに進んで登山口に向かう。勝原スキー場がもう存在しないせいかスキー場の案内板も登山口駐車場の看板もない。158号線から左手の脇道に入るが、事前に位置を頭に入れておかないと通り過ぎてしまう。私はここかなと思ったが、通り過ぎてしまい、JR勝原駅手前でUターンして戻ってきた

帰りは駐車場から下りてきて158号線に入るのだが、分岐/合流地点がカーブに位置するため、左右からの車の流れが見えない。えいやで出るのだが、もたもたしているとスピードを出して走ってきた車に衝突されてしまうので要注意

登山口前の駐車場は20台くらいは停められる。158号線沿いの反対側にも何台か止められるし、予備の駐車場らしきスペースも見えた
コース状況/
危険箇所等
駐車場にトイレあり。登山ポストはトイレ横の電話ボックス。入山届を出して、下山後に大野署に電話する仕組み

登山口から荒島岳/小荒島岳分岐:
最初はコンクリートの道を上がり、その後はしばらく石の敷き詰められた道を歩く。その後は泥濘の道が頻繁に出てくる。泥濘以外は木の階段など、よく整備されていて危険個所はない。ブナ林が美しい

分岐から荒島岳:
一旦下って登る、急登個所には鎖やロープが設置されているが、なくても大丈夫で危険個所はない。ただし看板には滑落事故の注意がある。前荒島岳の手前から尾根に出る

分岐から小荒島岳:
緩やかに下って進む。中出コースと小荒島岳山頂への分岐に標識があるが、文字が読めない。この分岐を右に上がれば小荒島岳の山頂に出る。山頂からは荒島岳の眺望が素晴らしい
その他周辺情報 コンビニ:
白鳥IC以降はない。高速途中か高速に乗る前に調達すること

日帰り温泉:
158号線を白鳥IC方面に進むと九頭竜湖の近くに九頭竜温泉平成の湯がある。ナトリウム泉でヌルヌルスベスベする温泉。汗を流すには良い
600円。10−21時。0779-78-2910
駐車場から登り始める
2
駐車場から登り始める
登り始めて駐車場を振り返る
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登り始めて駐車場を振り返る
ウツギですね、タニウツギかな
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ウツギですね、タニウツギかな
これからどんどん咲きます
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これからどんどん咲きます
こちらはミツバツツジ
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こちらはミツバツツジ
ブナが素晴らしい
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ブナが素晴らしい
ブナ林のおかげで日陰を進む
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ブナ林のおかげで日陰を進む
こちらはアカヤシオ
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こちらはアカヤシオ
白山が見える!
荒島愛山会のボランティアの方々の努力で、ブナ林が育っています。感謝です
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荒島愛山会のボランティアの方々の努力で、ブナ林が育っています。感謝です
シャクナゲです
白山いいなぁ
福井側です、奥は若狭湾でしょうか
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福井側です、奥は若狭湾でしょうか
タムシバが終盤です
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タムシバが終盤です
カタクリがまだ咲いています
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カタクリがまだ咲いています
樹林帯を抜けて荒島岳への稜線
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樹林帯を抜けて荒島岳への稜線
カタクリとコバイケイソウ
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カタクリとコバイケイソウ
ムムッ、左右どっちかを潜り抜けるのか?
結局、左側のササを掴んで土手を上がり雪の上を通過
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ムムッ、左右どっちかを潜り抜けるのか?
結局、左側のササを掴んで土手を上がり雪の上を通過
イワナシも咲いている
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イワナシも咲いている
山頂到着
1523m。日本百名山 荒島岳
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1523m。日本百名山 荒島岳
荒島岳山頂、誰も居らず自撮りしたが逆光。でも結果的にこの方が良かったみたい
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荒島岳山頂、誰も居らず自撮りしたが逆光。でも結果的にこの方が良かったみたい
白山。中央右が別山、中央左が御前峰と大汝峰
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白山。中央右が別山、中央左が御前峰と大汝峰
前穂から奥穂の吊り尾根、さらに左に槍ケ岳への稜線が見えた
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前穂から奥穂の吊り尾根、さらに左に槍ケ岳への稜線が見えた
GW最終日に登った御嶽山も
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GW最終日に登った御嶽山も
御嶽の右の奥に中央アルプスがうっすら見える
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御嶽の右の奥に中央アルプスがうっすら見える
福井方面。雲の下は海に見える、若狭湾だよね
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福井方面。雲の下は海に見える、若狭湾だよね
下山途中、ショウジョウバカマとイワウチワがちょっと群生していました
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下山途中、ショウジョウバカマとイワウチワがちょっと群生していました
イワウチワ
ショウジョウバカマ
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ショウジョウバカマ
イワウチワ
こちらはカタクリ
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こちらはカタクリ
オオカメノキ
小荒島岳山頂に向かう途中でタチツボスミレですね
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小荒島岳山頂に向かう途中でタチツボスミレですね
こちらはカタバミかな?(後記:エチゴキジムシロかも)
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こちらはカタバミかな?(後記:エチゴキジムシロかも)
小荒島岳山頂から荒島岳
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小荒島岳山頂から荒島岳
ここに来ないと見えない荒島岳の山容
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ここに来ないと見えない荒島岳の山容
九頭竜湖
九頭竜ダムアップ
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九頭竜ダムアップ
小荒島岳山頂から見る白山
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小荒島岳山頂から見る白山
分岐に戻って下ります。本当にブナ林が美しい
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分岐に戻って下ります。本当にブナ林が美しい
ブナ林から白山
登山口の標識まで下りてきた。ここが登山口なんだ。駐車場からは随分と上
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登山口の標識まで下りてきた。ここが登山口なんだ。駐車場からは随分と上
この残骸はリフトか何か?これで上がるからここが登山口なのか?
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この残骸はリフトか何か?これで上がるからここが登山口なのか?
タニウツギがこれから咲きます
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タニウツギがこれから咲きます
全部こんな感じに咲いたらすごくきれいです
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全部こんな感じに咲いたらすごくきれいです
駐車場まであと少し。足が痛くなってきた
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駐車場まであと少し。足が痛くなってきた
登るときは気付かなかった。これは?
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登るときは気付かなかった。これは?
タチツボスミレとは違う
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タチツボスミレとは違う
このコンクリートの下りで膝が限界に達した。でもいい山だった
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このコンクリートの下りで膝が限界に達した。でもいい山だった

感想

GW直後の第1週。どうにも仕事に力が入らない。金曜日は休暇を取って実家に帰ろうとしたが、晴れ予報なので途中で山に寄ることに

百名山に名を連ねる荒島岳に向かった。まぁ正直なところ地味な百名山の一つだ。天城山や筑波山とまではいかなくても標高もそれなりに低く、1500mくらいの山だ

本当は白山に出かけたかったのだが、高山からの最短アクセス路は登山口の手前13キロで通行止めが続いている。実際には雪はなく、閉鎖ポイントからチャリで登山口まで行く人もいる。白山公園線を管理する高山土木課に電話したところ、5月末にもう一度電話してほしいとのこと。その頃には道路のダメージも把握できてオープンがいつ頃になるか大凡の時期を回答できるとのこと

石川県側の市ノ瀬へ回り込めば、登山口まで歩く舗装道路の距離は半減するのだが、市ノ瀬まで行くのに2時間余計にドライブしなくてはならない(といっても合計で3時間半くらいなのだが)。贅沢といわれても仕方ないが気乗りしない。白山は登山口までの道路開通を待つことにし、荒島岳を選択した

午前中に下りてこようと思っていたが、起きるのが予定より遅く、スタートが7時くらいになったため、午後1時くらいの下山となった。ほとんど雪のない山に登ったのは、今シーズンとしてはGWの赤城山以来だ。赤城は膝の弱いカミさんが一緒だったので、歩きやすいコースを選んだが、今回は石ころ道、泥濘、木の階段など、結構歩きづらい登山道を久しぶりに歩いた

しばらく雪山で下りは横着にあるいて下りてきていたが、さすがに露出した登山道は歩きずらい。そんなに長い登山路ではないのに、最後の駐車場手前のコンクリートの下り坂で膝が痛くなってしまった。これから先が思いやられる

深田久弥の百名山の定義は理解しているつもりだが、荒島岳よりもより相応しい山があるように思えてならない(失礼ながら)。確かに小荒島岳から眺めた荒島岳は素晴らしいが、それでも疑問は残る。今回の山行では分からない素晴らしさがきっとあるのだろう

機会があれば、その魅力をもっと探ってみたいと思う


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コメント

北陸の山も近いんですね
飛騨高山からだと北陸の山へのアクセスがよくて、行きやすいんですね。
東京からだとなかなか行く機会がないですが。

ところで、下山時の膝痛ですが、私もここ2〜3年出てきました。
登り始めに左足の膝が若干痛み、そこをスローペースで乗り切ると、あとは下山時に痛む、といった状況です。
本当は膝への負担を減らすべく筋トレをすべきなのでしょうが、どうにも面倒で、できていません。

ちなみに、山と渓谷2015年4月号で、膝痛特集をやっていたので、Amazonで買って読んでみました。
色々と書いてあるのですが、予防の一番は筋トレ、補助としてサポーターやテーピング、痛くなったら休んで冷やすのとマッサージ、といった内容だったと思います。
テーピング術は身につけてもいいなと思いました。
2018/5/12 9:25
今回の膝痛は今までと違ってました
これまで皿の上か下が痛くなるので、下りではサポーターをしていたのですが、今回は皿の両横が痛くなり、これまでとはパターンが違ったので気になっています。
一番の予防は筋トレですか。そうでしょうね・・。膝だけでなく、登りのペースがどんどん落ちているので、筋トレの必要性は痛感しています。

加賀の白山、荒島岳、能郷白山など、この山域の山もいいもんです。遠くからこられる人は、セットにされる人が多いですね。特に加賀の白山と荒島岳は。

これくらいの標高の山はさすがにもう暑いですね。今回は山頂でお湯を沸かしてコーヒーを飲みましたが、持っていく水の量も増えてくるので、少しでも荷物を軽くするためにバーナーも携行リストから外そうかと思っています
2018/5/12 10:51
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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