白馬岳（2号雪渓滑走）

2018年05月12日(土) [日帰り]

• GPS: 08:15
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,740m
• 下り: 1,737m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:06
• 休憩: 0:59
• 合計: 8:05

5:03 猿倉登山口駐車場
8:08 8:09 岩室跡
8:35 8:50 避難小屋
9:38 9:40 白馬岳頂上宿舎
10:05 10:45 白馬山荘
11:11 11:12 白馬岳
12:19 12:19 白馬尻小屋
12:20 12:20 白馬尻荘
13:08 猿倉登山口駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猿倉駐車場利用

コース状況／危険箇所等

　猿倉からの林道は一部雪が切れているところがありますが、大半がスキーを履いて歩けます。長走沢も完全に埋まってました。本谷は金山沢出合から上は雪渓で滑降可能。さすが白馬、雪の少ない今シーズンですが、まだまだ滑れます。
　木曜日に降った雪がかなり積もっており、下部はストップスノーでしたが、上部はやわらかめで割と滑りやすい雪でした。
　2号雪渓はドロップポイントからしばらくは斜面が急すぎてスラフと共に流される状態で滑りになりませんでしたが、そこを除くと極めて快適な斜面が続いていました。デブリもなく、縦溝も少なく、木曜日の雪のおかげで全体的にソフトな雪質で絶景の中を快適に滑ることが出来ました。

写真

5/12 5:13

駐車場からの林道
意外と雪が残っていました。

5/12 5:41

長走沢もご覧の通り、すっかり埋まっていて何の心配もありません。

5/12 5:51

金山沢出合
まだまだ十分雪があります。

5/12 6:00

金山沢出合付近からの大雪渓

5/12 6:16

白馬沢出合
もちろん何の心配もありません。白馬沢右俣は下から見ると結構デブリがありそうでした。

5/12 7:08

今日もいい天気。みんな結構いいペースで登っています。

5/12 7:24

2号雪渓出合
繋がっていますね。

5/12 7:24

天狗菱が近づくにつれ、だんだん傾斜がきつくなってきます。

5/12 8:46

天狗菱から杓子岳
なんだかGWの時より雪が多いみたい。

5/12 8:46

稜線に向けて
まだまだ真っ白な世界。木曜日に降った雪らしい。結構積もっていました。

5/12 9:39

頂上宿舎

5/12 10:13

白馬山荘付近から杓子岳・白馬鑓ヶ岳

5/12 10:13

剱立山

5/12 10:14

白山

5/12 10:14

連なる北アルプス

5/12 10:14

白馬山荘
営業中というのは心強いですね。

5/12 11:08

レリーフ前から白馬岳山頂と2号雪渓エントリーポイント

5/12 11:09

レリーフ前から杓子岳・白馬鑓ヶ岳

5/12 11:18

山頂！

5/12 11:18

小蓮華岳につながる稜線

5/12 11:18

雪倉岳につながる稜線
やっぱり今年は雪が少ないのでしょうか。

5/12 11:19

山頂東壁の絶壁と北アルプスの山々

5/12 11:19

剱立山山系

5/12 11:35

2号雪渓、いよいよエントリーします。

5/12 11:40

エントリー直後に振り返る
スラフが流れた様子がわかりますね。

5/12 11:41

こちら側は雪庇の為エントリーできず。

5/12 11:41

吸い込まれるような斜度感ながらも、この辺からはなかなか快適に滑れます。

5/12 11:43

こっちのルンゼもすごい

5/12 11:44

絶景に囲まれて滑ります。

5/12 11:44

だいぶ降りてきました。

5/12 11:44

斜面も広くなり快適に

5/12 11:48

杓子岳・白馬鑓ヶ岳が見えてきた。

5/12 11:48

左側にルートを取ります。
この後小尾根を乗り越し、別のルンゼを滑ります。

5/12 11:49

右岸側も岩稜帯です。

5/12 11:51

小尾根乗越しポイント

5/12 11:51

こちら側はデブリ源が無いため、斜面が綺麗なのです。

5/12 11:52

ご覧の通りのきれいな雪面です。

5/12 11:52

今度はインゼルを越え右側に
見えている左側のルートはこの後狭くなっており、難しい。

5/12 11:53

右側はご覧の通り広くて滑りやすい。

5/12 11:55

右から沢が合流
ここも快適な斜面。

5/12 11:55

まだまだ斜面が続きます。

5/12 11:55

杓子岳とこの前歩いた双子尾根

5/12 11:59

大雪渓が見えてきました。

5/12 12:03

左側から来ると最後はこんな狭いところに

5/12 12:04

このあたりから雪が重くなってきます。

5/12 12:06

いかにも岩稜帯のルンゼ滑降といった風景

5/12 12:07

大雪渓に人が小さく見えます。
近そうでまだ結構距離があります。

5/12 12:10

大雪渓に出ました。

5/12 12:12

2号雪渓を振り返ります。

5/12 12:12

2号雪渓と大雪渓

5/12 12:12

大雪渓下部はさすがに雪が重たいです。消化試合でただ下山するだけ。しかしスキーだと下るのはあっという間ですね。

撮影機器：

FinePix XP90 富士フイルム

感想

yy0419

今シーズンは雪解けが異様に早いので、これが板納めで白馬に来ました。しかしさすがに白馬はまだまだ雪がいっぱいあり、これで最後にしてしまうのがもったいない気がしてしまいます。