剣山と次郎笈、再び

2018年05月04日(金) [日帰り]

• GPS: 05:31
• 距離: 9.6km
• 登り: 840m
• 下り: 844m

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/4 11:51

11時半頃、見ノ越の駐車場はすでに満車。少し下に駐車して、見ノ越に戻りいよい登山開始。今日は8人です。

5/4 12:16

矢筈山1849m。祖谷山系の最高峰です。祖谷山系は剣山脈の北側に位置し、どうしても剣山〜三嶺に比べて地味な山が連なりますが、なかなか魅力的な山系です。

5/4 12:32

イワボタン（ ユキノシタ科ネコノメソウ属）ネコノメソウの一種です。萼裂片が黄緑色で葯が黄色なのが特徴。

5/4 12:33

シロバナネコノメソウ（ユキノシタ科ネコノメソウ属）ネコノメソウの仲間には珍しく、花らしい花の咲くネコノメソウです。

5/4 12:38

ついに次郎笈1930mが見えてきました。

剱山本宮宝蔵石神社の前からの眺望です。まずは北北東。近くは赤帽子山。その向こうに地元で「おこうっつぁん」と親しまれる高越山。遠くは吉野川筋から阿讃の峰まで。

北東〜東北東。徳島市の眉山が見えています。

東北東〜東。高城山、天神丸といった山々が。

5/4 14:06

山頂です。三角点にしめ縄。 一等三角点「剣山」1955.0m。

5/4 14:12

三角点からの次郎笈です。

5/4 14:32

少し下った岩の上から。やっぱりここからが最高！

5/4 14:59

鞍部（ジロウギュウ峠）を過ぎて、次郎笈に近づきます。山頂が見えてきました。

5/4 15:06

次郎笈・山頂到着。

5/4 15:03

四等三角点「次郎笈」1930.0m。

5/4 15:29

フモトスミレ（スミレ科スミレ属）

5/4 15:36

帰途は剣山山頂に寄らず、ここを左へ。

5/4 15:48

大劔神社と天を突く大きな岩

5/4 15:50

ミヤマセントウソウ（セリ科セントウソウ属）

5/4 15:57

ミヤマハタザオ（アブラナ科ハタザオ属）別名、ツルギハタザオ。葉が被針形でシコクハタザオのように茎を抱かず、ハクサンハタザオのように実がくびれないことが特徴だそうです。

5/4 16:06

ワチガイソウ（ナデシコ科ワチガイソウ属）ナデシコ科の多年草です。

5/4 17:41

劔神社の簡易宿泊所の夕食です。食材にはウド、イタドリなどの山菜、アメゴ、コンニャク、蕎麦米、わかめなどなど。美味しかったです。

5/4 18:38

食後、外に出てみると、夕焼けをシルエットにした三嶺の姿がありました。

撮影機器：

PENTAX K-3 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

iPhone 7 Apple

感想

minaphm

　剣山と次郎笈。ここに登ったのは2001年の7月以来17年ぶりです。これだけ経っても前回の記憶がはっきりしているほど印象的な二山でした。あの美しさが忘れられなかったので、17年経ってまた来ました。前回と違うのは、今回は8人で来たことです。この素晴らしい稜線歩きのルートは、大勢で来て楽しむには最高のルートですね。前回は夏の花の季節でしたが、今回は春の花。イワボタン、シロバナネコノメソウなどネコノメソウの花、ワチガイソウ、ミヤマハタザオ、オオカメノキなどを楽しむことができました。
　翌日三嶺に行くので、この日は見ノ越の劔神社・簡易宿泊所に泊めてもらいました。
（このレポートは、YAMAPのミラー(抜粋)です。）