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Yamareco

記録ID: 146746
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

JWV 残雪の燕岳

2010年05月08日(土) 〜 2010年05月09日(日)
 - 拍手
aaib1360 その他3人
GPS
26:10
距離
10.2km
登り
1,464m
下り
1,464m

コースタイム

8日 松本6:00=7:30中房第1駐車場8:00‐8:10登山口8:20‐
9:00第一ベンチ9:05‐9:35第二ベンチ9:45‐10:20第三ベンチ
10:35‐11:15富士見ベンチ11:35‐12:10合戦小屋12:30‐
12:55合戦沢の頭13:05‐14:15燕山荘14:35‐15:10燕岳15:30‐
16:00燕山荘(泊)
9日 燕山荘7:00‐7:20合戦沢の頭‐7:40合戦小屋7:50‐
8:10富士見ベンチ8:15‐8:32第三ベンチ8:40‐9:13第二
ベンチ‐9:33第一ベンチ9:40‐10:00登山口‐10:10駐車場
10:30=10:40有明荘11:30(解散)
天候 8日 晴のち曇
9日 快晴
過去天気図(気象庁) 2010年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
JR大糸線穂高駅
コース状況/
危険箇所等
晴天に恵まれたために、コース全般心配はありません。
合戦沢の頭から、燕山荘までの稜線は吹雪くと考えます。
アイゼンは第三ベンチで着退しました。
登山ポスト、トイレは燕岳登山口にあります。
駐車場は、この時期ですので空いていました。
有明荘の温泉がお勧めです。
燕岳登山口です。
これから登ります。
2010年05月08日 08:20撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/8 8:20
燕岳登山口です。
これから登ります。
第一ベンチ
2010年05月08日 08:59撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/8 8:59
第一ベンチ
第二ベンチ
少し残雪があります。
2010年05月08日 09:37撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/8 9:37
第二ベンチ
少し残雪があります。
山が見えて来ましたが名前が分かりません。
2010年05月08日 10:12撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/8 10:12
山が見えて来ましたが名前が分かりません。
第三ベンチです。
ここでアイゼンを付けました。
2010年05月08日 10:23撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/8 10:23
第三ベンチです。
ここでアイゼンを付けました。
富士見ベンチ
2010年05月08日 11:13撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/8 11:13
富士見ベンチ
日差しが強く汗をかきながらの登りです。
2011年11月03日 15:42撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
11/3 15:42
日差しが強く汗をかきながらの登りです。
雪の稜線が見えてきました。
2010年05月08日 11:51撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/8 11:51
雪の稜線が見えてきました。
振り向くと有明山が見えます。
振り向くと有明山が見えます。
合戦小屋に着きました。
約4時間かかっています。
2010年05月08日 12:12撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/8 12:12
合戦小屋に着きました。
約4時間かかっています。
ツアー客が大勢います。
2010年05月08日 12:13撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/8 12:13
ツアー客が大勢います。
槍の穂先が現れました。
2010年05月08日 12:41撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/8 12:41
槍の穂先が現れました。
合戦ノの頭に到着です。
2010年05月08日 12:55撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/8 12:55
合戦ノの頭に到着です。
燕山荘が尾根の先に見えます。
2010年05月08日 12:55撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/8 12:55
燕山荘が尾根の先に見えます。
燕岳、北燕岳が見えます。
2010年05月08日 12:55撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/8 12:55
燕岳、北燕岳が見えます。
槍ヶ岳が観ます。
2010年05月08日 12:55撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/8 12:55
槍ヶ岳が観ます。
槍が岳をバックに…
2010年05月08日 12:59撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/8 12:59
槍が岳をバックに…
大天井岳が槍の左に見えます。
2010年05月08日 13:12撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/8 13:12
大天井岳が槍の左に見えます。
合戦の頭からはキツイ所もありますね…
2010年05月08日 13:21撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/8 13:21
合戦の頭からはキツイ所もありますね…
燕山荘はまだまだですね…
2010年05月08日 13:21撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/8 13:21
燕山荘はまだまだですね…
槍・穂高方面は雪かな?
2010年05月08日 13:38撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/8 13:38
槍・穂高方面は雪かな?
あと少しで燕山荘だ…
2010年05月08日 13:47撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/8 13:47
あと少しで燕山荘だ…
合戦尾根を振り返る
2010年05月08日 14:05撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/8 14:05
合戦尾根を振り返る
肩に到着しました。
2010年05月08日 14:08撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/8 14:08
肩に到着しました。
雄大な眺めですね…
2010年05月08日 14:08撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/8 14:08
雄大な眺めですね…
イルカ君です。
2005年05月08日 15:53撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/8 15:53
イルカ君です。
燕岳山頂で
燕山荘です。
雪が1階を埋めていますね…
2010年05月08日 17:17撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/8 17:17
燕山荘です。
雪が1階を埋めていますね…
日の出です。
2010年05月09日 04:45撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/9 4:45
日の出です。
素晴らしい日の出だ…
テントは寒かっただろうね…
素晴らしい日の出だ…
テントは寒かっただろうね…
朝日に輝く槍・穂高岳連峰
2010年05月09日 05:02撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/9 5:02
朝日に輝く槍・穂高岳連峰
笠ケ岳が見えます。
2010年05月09日 05:02撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/9 5:02
笠ケ岳が見えます。
燕岳、後ろに蓮華、針ノ木が望める。
2010年05月09日 05:03撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/9 5:03
燕岳、後ろに蓮華、針ノ木が望める。
大天井岳
2010年05月09日 05:07撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/9 5:07
大天井岳
裏銀座方面
2010年05月09日 05:10撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/9 5:10
裏銀座方面
蓮華・針ノ木・船窪・不動、
左に烏帽子が見える…
2010年05月09日 05:13撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/9 5:13
蓮華・針ノ木・船窪・不動、
左に烏帽子が見える…
鹿島槍ヶ岳だ…
2010年05月09日 05:17撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/9 5:17
鹿島槍ヶ岳だ…
テント場です。
2010年05月09日 05:25撮影 by  C2Z,D520Z,C220Z , OLYMPUS OPTICAL CO.,LTD
5/9 5:25
テント場です。
軽快な下りです。
合戦尾根の下りです。
合戦尾根の下りです。
あっという間に合戦小屋に着きました。
あっという間に合戦小屋に着きました。
撮影機器:

感想

8日 晴れのち曇り
前夜、松本駅近くのビジネスホテルに参加者4名が宿泊する。昼過ぎは曇り雨でしたが、夕方から雲が切れ、陽が射し北アルプス、槍ヶ岳、後立山連峰が良く展望出来た。勿論常念岳、燕岳も望まれる。
早朝の安曇野は素晴らしい天気である。ホテルを早朝に出発し、中房温泉に向かう。駐車場は、まだゆとりがあった。
ここで朝食を食べ、準備をし、いよいよ燕岳へと向かう。登山口までは舗装道路を10分ほど歩く。登山口には立派なトイレも完備している。登山届を提出し、いよいよ出発である。最初から急な夏道を登る。今回はのんびり歩こうと言うことで、各ベンチで小休止をする。ベンチ間は30〜40分間隔である。第二ベンチを過ぎると残雪が現れ、第三ベンチでいよいよアイゼンを着ける。樹林帯の中をのんびりと登り、富士見ベンチで昼食とする。登山口から3時間だ。残雪はますます増え、合戦小屋附近はかなりの量である。ここには、ツアー客がかなり休んでおり賑やかである。合戦小屋からは細い竹に赤い布を付けた目印をたどって登る。冬道なので、直登である。合戦沢の頭に小屋から30分で着く。槍ケ岳が望まれる。これから槍は、いやになるほど現れる。燕山荘までは尾根道を登るが、小屋が見えるがなかなか着かぬ。展望を楽しみ、写真を撮りながら、1時間で燕山荘に到着する。360度の素晴らしい展望が我々を迎えてくれる。手続きを済ませ、燕岳に向かう。燕山荘でアイゼンを外し、花崗岩の砂礫の道を山頂に向かう。
イルカのオブジェにも出会うし、雪渓も二カ所ほど渡り、山頂に着く。後立山、剱、立山、裏銀座、表銀座、そして槍・穂高連峰が望める。素晴らしい景色を堪能し、満足して燕山荘に戻る。夕食は17時30分からである。やたらと床から天井につかえ棒があるので聞いてみると、雪の重さに耐えるようにしているとのことでした。玄関のドアも重くてなかなか開かないのは、雪の重さが原因とのことでした。今夜の宿泊者は、約40名とのことです。明日の天気を願いつつお休みなさいである。
9日 晴れ
4時過ぎに起き、日の出を見に外へ出る。素晴らしいご来光である。朝日に輝く槍・穂高連峰、表銀座、裏銀座の山々、後立山連峰、別世界の様相である。だから山はやめられないのだと、つくづく思う。6時の朝食を済ませ、名残惜しいが下山とする。昨日と異なり、残雪は凍結している。下りなので転倒に気をつけて下るが、アイゼンが気持ちよく利いてくれる。6本歯のアイゼンでこの時期、この山は十分で、前爪があるアイゼンはかえって危ない気がする。ピッケルもいらない、ストックで十分であるが、リングだけは雪用の方が潜らなくて良い様に思う。ルンルン気分で尾根道を歩き、振り向いては名残惜しげに山々を見る。合戦沢の頭からは、急な雪の斜面を一気に下りあっという間に合戦小屋に到着する。燕山荘からのんびり歩いて40分で着く。雪道は歩きやすいし、早い。第三ベンチでアイゼンを外し、下るが雪が無いので歩きづらい。苦しんだ道を噛みしめながら下り、登山口に到着。3時間で下って来たが、足並みがそろっていたのと、天気が良かったのでしょう。有明荘でのんびりと温泉につかり、解散とする。素晴らしい山行であった。

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燕岳(中房温泉から往復)
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技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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