武甲山〜ウノタワ〜妻坂峠


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,405m
- 下り
- 1,389m
コースタイム
7:52不動滝
8:14大杉の広場
8:46武甲山山頂8:57
9:16シラジクボ
9:41小持山9:47
10:10大持山10:27
10:47ウノタワ
11;59妻坂峠
12:26一の鳥居駐車場
12:28 3丁目石碑
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場に登山ポスト有り 山頂のトイレは閉鎖中、従って山行中にトイレはなし |
写真
感想
紅葉がいよいよ見ごろではなかろうかと、武甲山へ初めて行ってみました。
一の鳥居から順に1〜52丁目まであるということで全てを写真に収めながら山行していきます。
…そのつもりがいきなり3丁目を撮り忘れてしまいました。今日は大持山まで回って戻るので最後に3丁目まで行って撮ることにして先に進みます。
8丁目では「11月7日に熊が出没〜」という注意書きが足されており、どうやら昨年の今頃出ているようです、くわばらくわばら。
14丁目まで簡易舗装の道が続きここから本格的な山道になります。18丁目には不動滝があり水場になっています。20丁目には武甲山御嶽神社という石碑も一緒に建てられていました。
32丁目を過ぎたあとに大杉の広場があり、たしかにほかの杉より幹が太く立派な杉が悠然と待ち構えていました。その先の34丁目の杉も結構立派な杉でしたけども。
40丁目辺りから石がごろごろとでてきて45丁目付近までは石だらけです。48丁目の先に水場らしき?ものがありましたが水はほぼ枯れていました。(地図には水場と書いてあった)
51丁目の先にトイレがありましたが閉鎖中。そして最後の52丁目が御嶽神社の本堂の前に建てられていました。その裏手を少し登ると展望広場とともに山頂です。
眼下に広がる秩父の街を眺めているとちりんちりんと鈴の音が聞こえてきます。ハイカーの方がきたなと気を許していると、4足歩行の生物が、あれ?人じゃない。
まさかの犬!!しかも2頭、いや2匹でいいのかな?そのうち1頭は私にズンズン駆け寄ってきます。飼い主の姿が見えないのですが、鈴とアンテナが首に付いてます。きっと新作のAIBOだなと自分に言い聞かせて無抵抗を決め込んでいたらそそくさと下山して行きました。
シラジクボ〜小持山と順調に足を進め振り返ると武甲山の削られてない側の山なみが綺麗に見えます、犬の鳴き声も遠くに聞こえながら。
大持山までは少しきつい登りを越えるもののここも順調に到着。時間もまだ10時を過ぎたばかり。予定では妻坂峠に向かって駐車場だったのですが、地図を開いてその先のウノタワまで回って戻るルートに変更。早すぎる昼食おにぎりを食べ終わるとそそくさと出発します。
ウノタワという道標がないため、更にその先の鳥首峠方面へ進んでいくと急な下り坂に一抹の不安を覚えます。
これでもかこれでもかというくらい下るとしれっとウノタワに到着、道標には「山中を経て名栗に至る」と書いてある方角を見ると・・・
・・・道がない・・・どうみても・・・道が無い。
落ち葉のせいなのかもしれませんが踏み跡が全く確認できず立ち往生してしまいます。それでも地図には実線で引かれている山道、目を凝らすと木々の隙間にちらっと立て看板らしきものが見えました、そこへ向かいます。
木に括りつけられた道標とウノタワ伝説の立て看板にたどり着きそこから道標の方角を見ると・・・
・・・道がない・・・道がわからない・・・落ち葉のせいでか?
木に縛り付けられている白やピンクのビニールテープを頼りに下りていくしかありません。ビニールテープまできたら立ち止まって周りを注意深く観察する。すると次のテープがどっかしらに見つかる。そこまで行ってまた観察。これを繰り返し、途中にあるケルンなども頼りにしてどうにかこうにか沢まで到着。そこには道標もあり(といっても今来たウノタワ方向にしか道標は無かったが)程なくして林道と合流。冷や汗ものの下山でした。
妻坂峠に向かう途中、最後の登りで心身ともに疲れが溜まっていたせいか首に縛り付けていた新調した手ぬぐいが無いことに気づき失望という荷物を背負いながら息も絶え絶え峠に到着。道標が指していた右方向に武川岳を感じつつそこから駐車場に向けてあと一歩です。
駐車場目前の林道にさしかかると車の人に「犬を見なかったか?」と声をかけられました。武甲山山頂で出会ったこと、小持山から武甲山を見ていると鳴き声が聞こえたことなどを伝えなんの犬か尋ねると、よく意味がわからなかったのですが、前日に鹿を放したらしく鹿を追いはらう犬のようです。で、レーダーらしいものが付いてるらしいのですがどうやら小持山あたりでハイカーに木に括りつけられたんじゃないか、とのことでした。
最後は3丁目の石碑もしっかりと写真に収め、無事にマイカーの元へ。犬の衝撃、ウノタワの恐怖、紛失の失意、今回も波瀾万丈の山行でした。
大持山と鳥首と妻坂峠の分岐で休んでいた者です。軽く挨拶しただけでありましたが、行程の時刻を見て間違いないかと思います。手ぬぐいですが緑模様の物でしょうか。ウノタワ登山口から林道をしばらく降りてきたところに落ちていました。近くに木の枝にかけて置きました。
本日すれ違いました者です。あの景色のよい所でお休みされていた方ですね
間違いありません、それです
ありがとうございます。いずれ取りに行く機会があれば取りに行ってみます
ヤマレコでこんな連絡がくるとは感激です
bo-tyu-zaiさん、こんばんは
お疲れ様でした。武甲山からウノタワまで歩いた後、妻坂峠に上り返すのは、ツラそうですね。
ウノタワからの下りですが、私も9月に歩いたときに、結構難儀しました。
でも、広い沢で、結構気持ちがよい道ですよね。
紅葉が終わるまでに、もう一度歩きたいと思ってます
hirohisaさん、こんばんは
妻坂峠、辛かったです。調子に乗ってルート変更・延長したら今日は筋肉痛でした。
ウノタワ、鵜と沼と山道を消滅させてしまったようです。ひやひやもんでした
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