イブネ、クラシ(甲津畑から千種街道)
- GPS
- 08:24
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,039m
- 下り
- 1,040m
コースタイム
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 8:18
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に登山ポストあり ガレ場、渡渉、枯れ沢歩きあり |
その他周辺情報 | 冬季避難小屋に簡易トイレ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
レジャーシート
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
携帯
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
鈴鹿の奥座敷と言われるイブネ、クラシに行ってきた。各ルートの過去ログを見て比較検討して、一番イージーで高低差の少ないという甲津畑から千種街道、杉峠経由のルートでピストンにした。一番イージーとはいえ途中ガレ場や斜面崩落の狭路などあり、やや急な登りありで決して楽なコースではなかった。帰路タイジョウ経由を考えていたが、無難にピストンで戻った。
一つ楽しみにしていたのは杉谷善住坊の隠れ岩。NHKの大河ドラマでは植林の斜面から下の道を行く馬上の織田信長を狙撃したことになっていたが、現地の説明板によると当時の千種街道は対岸にあって、それをこちら側の岸の岩から狙撃したとされる。確かに説明板の横の大岩の上からであれば、対岸の斜面の上を通る馬上の人を狙うには適している。しかも追手が川を渡るのに時間を要している間に逃げることができたであろう。
千種街道は避難小屋までは植林帯の中の未舗装の林道、その先は山道で雑木の森に変わる。比較的流れが急な渓流に沿っており、時々橋や渡渉でこれを渡る。水はとても澄んでいて、滝や岩場の流れが美しい。道はガレ場や崩落した斜面の上をロープを掴んで通るなど難所があり、最後の吊り橋を渡ると上り勾配がきつくなる。杉峠から先、少し登った後、佐目峠まで下り、その後の登り返しがややきつい。登りきると背の高い樹木があまりない、360度視界が広がるテーブルランドに着く。
イブネはなだらかな台地の上で明確な峰という形状のところはない。イブネ北端と呼ばれる箇所がイブネ北峰とも呼ばれるように何となくピークっぽい。そこから少し下がってクラシに向かう。途中の平原は苔に覆われた緑の台地で美しい。この日は気候に恵まれて展望もよく、鈴鹿セブンマウンテン、伊吹山やびわ湖対岸の武奈ヶ岳、びわ湖バレイ、高島トレイルなども見えていた。
この日は気温もそれほど高くなく、適度にそよ風があって過ごしやすいハイキング日和だった。
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