今年最後の八ヶ岳(編笠山・権現岳)


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,384m
- 下り
- 1,394m
コースタイム
↓ (0:39)
6:39 雲海 <1880m>
↓ (0:32)
7:11 押手川 <2100m>
↓ (1:13)
8:24 編笠山 <2524m>
↓ (0:39)
9:03 青年小屋 <2380m> [休憩 17分]
9:20 出発
↓ (0:23)
9:43 のろし場 <2530m>
↓ (1:00)
10:43 権現岳 <2715m>
↓ (0:40)
11:23 三ツ頭 <2580m>
↓ (0:40)
12:03 木戸口 <2240m>
↓
12:15 ペリポート(昼食)
12:56 出発
↓ (0:43)
13:39 八ヶ岳横断歩道 <1580m>
↓ (0:28)
14:07 観音平
天候 | 晴れのち曇り(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5時半に到着。既に30台ぐらい駐車していました。 駐車出来なかった車は路肩に停めていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【編笠山】 観音平からの登りに危険箇所はありません。ほどんど樹林です。 山頂からの展望は素晴らしいです。 山頂から青年小屋への下りは岩石帯となっています。 【権現岳】 青年小屋からのろし場までは危険なく歩けます。 山頂までの西ギボシ、東ギボシは岸壁を巻く鎖場があり、足下もガレ場のため結構怖いです。 山頂から三ツ頭には鎖場があります。 |
写真
感想
今回の登山は編笠山と権現岳。おそらく今年最後の八ヶ岳登山となるでしょう。
午前2時に出発し、東の空がほんの少し明るくなってきた5時半に観音平に到着。
準備している間にヘッドライトなしでも歩ける明るさになりました。
6時に登山開始。落ち葉でふかふかの登山道です。木々に囲まれているので景色は見えません。
雲海からは富士山が見えました。朝日を浴びていい色になっています。
さらに登って押手川分岐へ。左に向かうと編笠山の山頂、右に向かうと青年小屋です。我々は左へ。途中にハシゴがありますが長くはありません。山頂の少し手前に青年小屋からの激励の看板があります。こういうのがあると面白いです。
岩石帯の編笠山に登頂。
北に赤岳・阿弥陀岳・蓼科山などの八ヶ岳の山々、北西に北アルプス、西に御嶽山と中央アルプス、南に南アルプスと富士山が見える山頂は素晴らしいの一言でした。
山頂から北に向かい青年小屋へ。途中にヒカリゴケがあります。看板に「触っちゃイヤよ。枯れちゃうわ」の看板あり。
岩石帯の斜面を下って青年小屋に到着。記念にバッチと手ぬぐいを購入。今年の営業は5日の宿泊で最後とのこと。今後登る方は注意です。
少し休んで青年小屋から権現岳に向かいます。ギボシの鎖場はガレ場で緊張しました。足元を見ると落差が大きくて結構怖いです。さらに強風が追い打ち!
西ギボシを登り切ったところで半袖短パンの外人さんに追い抜かれました。我々が東ギボシの鎖場を攻略したころには、赤岳に向かう道を走っていました。恐るべし!
権現岳山頂の印は大きな岩の上にあります。記念撮影は一人ずつ。
山頂付近で昼食の予定でしたが、西風が強すぎるので下山することにしました。
山頂直下に鎖場があります。
鎖場を降りたところで初老の男性が「バテたので休憩中」でした。ドコモは電波が入るようで、これから下山することを連絡していました。ソフトバンクも繋がればいいのに…。
稜線を歩いて三ツ頭に到着。ここからの権現岳・赤岳・阿弥陀岳は見事です。
ここでも風が強いので昼食を断念。さらに下山します。
天女山分岐、木戸口を通過してヘリポートへ。ここは風が当たらず水平な場所なので、ここで昼食。富士山を眺めながらのランチは格別です。
昼食を済ませたら観音平まで下山です。延命水を通過して八ヶ岳横断歩道に到着。そこから西に向かい観音平に到着しました。
約8時間の山行。標高差は約1200メートル。
次に来るときは、キレット小屋テント泊して赤岳からご来光プランがいいな。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する