四日ぶりに大明神山へ宗次郎谷からエントリーしてみた

2018年05月25日(金) [日帰り]

• GPS: 05:36
• 距離: 8.9km
• 登り: 1,366m
• 下り: 1,368m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:09
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:37

6:00 スタート地点
9:25 9:47 大明神山
10:49 10:50 二又・大明神沢出合
11:04 11:09 板菱
11:37 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

四日ぶりだし今月3回目の阿部木谷
今日はハスラーで
ジムニー洗車したばっかりでした

実は大明神山の山頂に忘れ物をしてしまいました
なのに登れる確証もない宗次郎谷にエントリー

素直に大明神沢から行こうと考えていましたが
今日は時間制限もなく
飲み水にも余裕があることは分かっていたので
あえてイバラコース

ギビキやにか
美味そう
二輪草も沢山
あと半月後かな

二又
宗次郎谷は左だったようですが
阿部木谷から全容が確認出来た右の谷をチョイス

ちょとだけクランクしてますが
難なく通過出来ました

ギビキとかギビキとか
ピストンで帰るしかないですね
※帰りは大明神沢になってしまいました

下からエントリーする時に見えていたので
少し躊躇した滝らしきもの
多分、滝なんだけど深すぎて近寄れない
単独なので一ミリも失敗は出来ません

滝は右岸のルンゼを少し登って巻きました

あとは真っ直ぐ雪渓だけなので
アイゼン装着

谷は徐々に細くなって

あと50mくらいが
アトラクションぽく見えたので
ピッケルも出して行く

やはり足だけでは登れない所とか
刺したら抜けないほどよく効いています

アトラクション終了
登り切ったと思ったのですが

もう一段緩やかな広場が残ってました

今度こそ尾根に登り切りました
ふ〜

さて大明神山を見れば
おっ
楽勝の予感しかしません

残雪とヤブを交互に尾根を進んで行くと
あれっ
俺を誰れやと

ヤブ3級を与えましょうか
もう道とは言いません

背丈を超す逆層の笹密集地帯
これはキツイです
大の字に飛び込んでも体が浮きます
それを繰り返して雪渓までエスケープ

雪に乗ってしまえば
俺を誰やと

またお会い出来ましたね

実はコレを取りに来ました

四日前と同じ

デジャブー

三角点を枕に
足の先には毛勝山

天気の良い内にダウンを洗濯したいので
ゆっくりしたいのですが
帰ります

下山は素直に大明神沢から
四日前よりちょっと小さくなったかな
もう少し踏ん張っとられ

今日は65のピッケルで
この後
2mくらいの雪の塊が
時速100キロくらいで跳ねながら通過
下の岩に当たって花火のように砕けてました
えらい危ぶないにか

今日の大明神沢では落下物はその一回だけでした
残念
ここは今日の板菱

板菱を過ぎたので
アイゼン様
お疲れ様でした

感想

makkuroneko

四日前（21日）三角点も見られたので
気分よく片付けをしていると
あれっ
どう考えても大明神山の山頂にダウンを忘れて来た覚えがありました
諦めるつもりでしたが
次の休みも晴れ予報でした
間で雨に濡れてしまうようですが
直ぐに取りに行けば問題はありませんよね
ただ
せっかくの晴れの定休日
同じコースから登るよりも釜谷側から登れないかとか
でも爆笑の滝の様子が読めません
その先にも高い滝があったはず
雪で埋まっていなかったら高巻きとか
は〜
考えただけで疲れてしまい
結局、助け出すことを優先して
今日も阿部木谷から大明神沢を行くつもりでした
なのに
阿部木谷の林道を歩いていると手前の宗次郎谷の雪渓が目に止まりました
多分、尾根から狙うにはヤブだろうと想像出来ましたが
今日は時間制限もなく
面白いにかくらい
急に思いついたので二又ではどちらが本物の宗次郎谷か分かりませんでしたが
とりあえず林道から繋がって見えていた方（右側の谷）へ
谷は危うい所もなく難なく尾根まで登り切りました
尾根から先は山頂まで標高差400m以上残して
残雪と激ヤブのミックスコース
時間だけは余裕がありましたが
進めない区間では1分で1mくらいに思えるほど
このままではヤバイので
尾根を忠実に進むのをやめて
反対の谷（雪渓）にエスケープ
そのエスケープにも激ヤブをトラバースしなければならず
ま〜面白い
同じ所を登っていたら危うくつまらない登山になる所でしたが
今日も満足やね