記録ID: 7981116
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雪山ハイキング
剱・立山
大明神山から毛勝谷周回
2025年04月05日(土) [日帰り]


体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 11:23
- 距離
- 26.7km
- 登り
- 2,306m
- 下り
- 2,306m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:18
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 11:23
距離 26.7km
登り 2,306m
下り 2,306m
天候 | 晴れ。高所は風あり、気温もそんなに上がらず。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
片貝第二発電所ゲートから片貝第四発電所まで除雪済み。 洞杉方面の林道は未除雪で、片斜面もいくつかあるが、酷くはない。 トレースに沿って尾根脇から取り付いて急斜面を登り上げ、尾根筋へ。 やはり薮が出ている箇所があり、何回か藪漕ぎすると、雪面優勢へ。硬い超急斜面をアイゼンで登り上げて稜線にでてからも急登が続く。 大明神山から降下し、尾根筋に杉が邪魔して雪庇が波打っている細尾根部には時々ホールが形成されていたので、警戒して脇をトラバースで通過。 鞍部から登り上げる斜面は非常に斜度が高く、今回は樹木の箇所を避けて左側を比較的斜度の低い雪面を選びながらウイペットを差し込んで慎重に登り上げた。 そこから主稜線まではまだ結構距離があり、雪面も硬くはなく、アイゼンで沈み込み10cm程度で、時間に追われて気が焦る。 主稜線に合流し、ボーサマのコルから毛勝谷を見て下れそうだと判断して降下。 雪面は柔らかくツボで40cmくらいの沈み込みで、スノーシューにしても良かったが、なんとなくツボの方が雪崩を発生させないような気がして、周囲に目を配りながらびくびくで降りていった。 ある程度斜度が緩くなったところでスノーシューに交換して、二又までくるとトレースがあり一安心。 谷には雪崩跡やデブリもはあるものの、新しいものは小規模なものがほとんどであった。 毛勝登山口あたりまでは堰堤通過等は問題なく、その後、トレースに倣って林道の対岸を進むと、足場が際どい堰堤越え有り。 片貝山荘から第四発電所あたりまでの林道は酷い土砂崩れ跡や鋭い片斜面箇所が複数あり、アイゼンに交換して進んだ。 全行程、まだ熊の痕跡はなかった。 |
その他周辺情報 | 金太郎温泉利用。 |
写真
感想
行ってみたかった大明神山からあわよくば毛勝山に繋げようと挑戦。
急登に次ぐ急登でかなりタフだが、
思っていたよりもダイナミックな素晴らしい雪山だった。
その後のトレースのない主稜線への道のりは、
不安定さが残っていそうで、写真もあまり撮れなかったほど緊張したが、
なんとか制限時間ギリギリで主稜線につなげて、
雪崩にびくびくしながら毛勝谷に飛び込む。
5月とは違うフレッシュな毛勝谷はいい思い出になった。
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