南ア深南部 不動岳（矢筈尾根・鎌崩尾根）

2018年05月26日(土) 〜 2018年05月27日(日)

• GPS: 15:03
• 距離: 20.0km
• 登り: 2,211m
• 下り: 2,207m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:49
• 休憩: 1:58
• 合計: 8:47

9:22 戸中川林道ゲート
10:10 10:37 標高940m
11:57 11:57 矢筈山南峰
12:19 12:38 矢筈山
13:41 14:09 標高1750m
14:30 14:30 六呂場峠
14:59 15:01 六呂場山
16:55 17:37 アケ河内源流水場
18:09 鹿の平

2日目

• 山行: 4:14
• 休憩: 1:33
• 合計: 5:47

8:11 鹿の平
8:57 9:25 不動岳
9:53 10:24 鹿の平
10:56 11:14 鎌薙の頭
11:30 11:32 1863ピーク
12:02 12:04 1424ピーク
12:25 12:35 不動岳登山口
12:47 12:48 黒法師岳登山口
13:17 13:17 上足毛沢橋
13:29 13:30 休憩小屋
13:58 13:58 戸中川林道ゲート
13:58 ゴール地点

天候

5/26 晴れのちガス、5/27 晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

水窪より20分で水窪ダム、水窪ダムより20分で戸中川ゲート

コース状況／危険箇所等

戸中川ゲートより1km程度手前で、落石のため車両通行止めとあります。
ゲートより2.5km先で法面工事のため、徒歩での通行もご遠慮くださいとあります。

その他周辺情報

かぐらの湯 兵越峠を越えて水窪から40分。

写真

5/26 1:44

アナグマ？

5/26 8:09

なんと。

5/26 9:10

戸中川ゲート

5/26 9:19

矢筈尾根は左へ。

5/26 9:21

戸中川を渡ります。

5/26 9:23

奈良代橋
ここからも奈良代山に登れます。

5/26 9:47

矢筈尾根取り付きから取水パイプの道が続いていたので辿っていくと途中で尾根から離れ水場がありました。ただし、水場までのトラバース道はやや危険が伴うので、尾根上のパイプの漏れているところから取水するのがよいでしょう。

5/26 11:02

矢筈山まではっきりした道はないので登りやすいところを適当に登っていきます。藪漕ぎはほとんどありません。

5/26 11:49

ゴリゴリと急坂を登っていきます。

5/26 12:17

ギンリョウソウ

5/26 12:37

小ピークを経て矢筈山に到着。ここからは緩やかです。

5/26 12:53

主稜線まで平和な樹林帯

5/26 13:42

主稜線に乗ると、思いがけずシロヤシオの群落が現れて感激。

5/26 13:43

主稜線から戸中川林道への分岐標識。ただし、矢筈山から戸中川林道は道がない中のかなり急坂なので下りで利用する場合にはご注意を。

5/26 13:53

サラサドウダン

5/26 14:12

トウゴクミツバツツジ

5/26 14:20

イワカガミが咲いていました。

5/26 15:02

主稜線に乗ってから急坂の下りと急坂の登りを経て六呂場山へ。この後確認せずに適当に進んでしまって、主稜線を外してアケ河内方面の尾根にやや進んでいってしまいます。

5/26 15:53

シロヤシオは本当に素晴らしい。葉っぱが好き。

5/26 16:22

コメツガの新芽がかわいい。

5/26 17:12

鹿の平へついに登り始めた標高1820m辺りで水音がアケ河内方面水平方向に近く聞こえたので、水平に150mほどトラバースするとよい水場がありました。アケ河内の源流です。

5/26 17:08

水場付近にはなんとオサバグサの群落がありました。この山行中ここにしか咲いていませんでした。

5/26 17:11

コミヤマカタバミはかわいい。

5/26 17:57

鹿の平へ最後はどんどん深くなっていく笹漕ぎの急坂です。本当の最後の最後は埋もれます。

5/26 18:21

18時になんとか到着したガスガスの鹿の平。先客がおりました。

5/27 7:47

翌朝は快晴の鹿の平。

5/27 8:14

最後のテント場でした。

5/27 8:20

軽身で不動岳へ向かいます。

5/27 8:25

深南部みが深いです。

5/27 8:31

笹と立枯れの出方が印象的な快晴の不動岳。

5/27 8:39

ワクワクが止まらない不動岳登山。

5/27 8:44

後一息で不動岳山頂です。

5/27 9:15

同行者は初の深南部でした。ずっと感動してくれていたのでよかったです。

5/27 9:30

黒沢山〜黒山はやはり黒いですね。奈良代山〜黒沢山は一つの長大な稜線を形成しています。手前にはミニ稜線の矢筈尾根も伸びている。

5/27 9:31

手前は丸盆岳と鎌崩ノ頭。丸盆岳は黒法師岳側から見たのと大分印象が異なりますね。
奥は前黒法師岳〜黒法師岳の長大な稜線とバラ谷ノ頭でしょうか。

5/27 9:34

真ん中が黒沢山、右端は実は浜松市の最高峰 中ノ尾根山です。

5/27 10:24

鹿の平越しに大無間山。

5/27 10:29

鎌崩ノ頭に向かって笹を漕ぎます。

5/27 10:46

コミヤマカタバミは稜線上にも。

5/27 10:48

大無間山はやはり偉大ですね。深南部では大無間山と不動岳が圧倒的なイメージです。

5/27 10:50

鎌崩ノ頭へも笹藪の登りでした。

5/27 10:52

よくあるけどこのかわいい葉っぱの木なんだっけ？

5/27 10:54

鎌崩ノ頭からの不動岳

5/27 11:02

鎌崩ノ頭

5/27 11:26

鎌崩の様子。

5/27 11:30

鎌崩ノ頭から戸中川林道はこれまでとは打って変わって完璧な道がありました。

5/27 11:32

途中の展望地から丸盆岳と黒法師岳。

5/27 11:32

途中の展望地から黒法師岳とバラ谷ノ頭。

5/27 12:04

尾根が変わると平和の森に。

5/27 12:29

不動岳登山口。

5/27 12:33

戸中川林道は不動岳登山口から戸中川林道方面に少し行ったところに崩落がありました。通行は可能ですが、注意が必要です。

5/27 12:40

広葉樹はわからないパート1。

5/27 12:43

広葉樹はわからないパート2。

5/27 12:45

戸中川林道を7km歩きます。

5/27 12:47

オタマジャクシの群れ。

5/27 12:49

アマギアマチャ？

5/27 13:43

清滝

5/27 14:03

14時に戻ってこれました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

感想

Evergreen

同行者さんに浜松まで迎えに来ていただき帰りは茅野まで送っていただけたおかげで、なんとか土日で念願の矢筈尾根〜六呂場峠〜鹿の平（泊）〜不動岳〜鎌崩尾根を歩いてくることができました。出発が2日とも遅いのは二人ともマジで疲れていたからですw

というわけで、快晴で最高の深南部でのんびりしてくることができてよかったです。念願の不動岳で最高の息抜きになりました。

※仕事が始まって以来記録を上げていませんでしたが、ハードかどうかはともかくとして研修中を除いてはちゃんと山に登っております。今は海寄りの慣れない地に落ち着き中ですw
3月 アンナプルナBC、4月 鎌倉アルプス、御座石鉱泉〜鳳凰山〜大ナジカ峠〜甘利山、5月 三頭山ハイキング、宮ヶ瀬〜丹沢山〜鍋割山。