二口山塊周回（大東岳/南面白山/小東岳）

2018年06月02日(土) [日帰り]

• GPS: 08:37
• 距離: 20.4km
• 登り: 1,851m
• 下り: 1,854m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:39
• 休憩: 0:51
• 合計: 8:30

5:27 秋保ビジターセンター
5:32 5:33 大東岳登山口
6:45 6:45 標高点
7:28 7:37 大東岳
8:57 8:57 権現様峠
9:52 9:58 南面白山
10:32 10:32 猿鼻山
11:04 11:12 小東岳1130.2
11:20 11:21 小東峠
11:49 11:51 樋の沢避難小屋
12:11 12:11 北石橋コース入口分岐点
12:54 12:54 雨滝
12:59 13:03 白滝
13:27 13:47 大東岳登山口
13:50 13:50 秋保ビジターセンター
13:57 ゴール地点

天候

快晴！

アクセス

■アクセス
国道286号→県道62号→秋保ビジターセンター

■駐車場
秋保ビジターセンターに20台程。
その先にも10台程のスペースあり。
（大東岳登山口の駐車場は現在利用出来ません）

コース状況／危険箇所等

■登山ポスト
大東岳登山口に登山ポスト、用紙、ペンあり。

■コース状況
表コース
登山道明瞭。残雪も消え大東岳山頂まで特に危険箇所無し。
大東岳〜権現様峠
山と高原の地図では破線ルート
山頂から100m程は少し荒れ気味のルートを一気に下る。その後沢が現れ権現様峠手前までは沢をそのまま下って行く。上部は断続的に残雪が現れ薄い場所もあるのでどこを通るかを判断しながら進むことになる。ずっと沢沿いなのでテープや踏み跡を見ながら右岸、左岸を歩けば問題無し。920m付近に権現様峠への登山道が現れる。そのまま沢を下らないように。

権現様峠〜南面白山〜小東岳
登山道は明瞭。南面白山へは300m程登り直下は急登。その後の猿鼻山、小東岳へもアップダウンを繰り返す。

小東岳〜小東峠〜桶の沢避難小屋〜登山口
小東峠からは桶の沢避難小屋方面へ。下り初めは荒れているが枯れ沢を下っていくのでルートは分かる。100m程下ると明瞭な登山道が現れ渡渉すると右手に沢を見ながら木漏れ日を中を歩く快適ルートとなる。三度渡渉すると木陰から避難が見えるようになる。後は登山口まで裏コースを歩く。

写真

6/2 5:26

快晴！秋保ビジターセンターに駐車します。既に2台が先行模様。

6/2 5:26

ビジターセンターの少し先で通行止めです。
少し歩けば登山口。

6/2 5:30

届け出をしていざ！

6/2 6:01

朝陽が射し込んでいい感じ。

6/2 6:04

立石沢。先行の単独男性とスライド。この方も自分と同じルートを歩かれたようで南面白山で再会。

6/2 6:32

五合目。今日は日差しが強そうな予感。

6/2 6:45

サラサドウダン。以後も楽しませてくれた。

6/2 7:04

八合目。1ヶ月で一気に雪が消えたなー。

6/2 7:11

鼻こすられながら急登を登る。

6/2 7:22

カエデの花。

6/2 7:23

石楠花が現れたら山頂はすぐそこ。

6/2 7:26

1ヶ月ぶりの大東岳山頂。
予定通り権現様峠を目指してこれから北斜面を歩きます。

6/2 7:44

月山と朝日連峰。

6/2 7:46

左の南面白山までのルートを想像しながら樹海へダイブ。
ブヨが多そうなので自作ハッカ油スプレーもたっぷり噴射。

6/2 7:55

のっけからかなり下る。掴まれるものならなんでも掴みます。ちょっと荒れていますが踏み跡はハッキリしています。

6/2 7:57

ん？あれはもしや…。

6/2 7:58

今年は雪解けが早いので消えていると思っていたが1250m付近から断続的に雪渓が現れることに。

6/2 7:58

ここはしっかりしているので雪渓上を歩く。

6/2 8:00

ここもしっかりしていた。

6/2 8:03

6/2 8:07

また雪渓。

6/2 8:08

これはちと強敵。アイゼン無しなので慎重に降りる。距離100m位かなー。

6/2 8:09

振り返る。締まっていてステップ切れず結局ズリズリ…。

6/2 8:09

この雪渓の終端は二俣っぽくなっていた。

6/2 8:12

まだ断続的に現れる。
両側が傾斜あるのでどこを通るかの判断が難しい。

6/2 8:13

ブヨに囲まれながらもシラネアオイを愛でる。

6/2 8:14

結構えぐれていますねー。

6/2 8:15

6/2 8:16

下りはずっとこの沢を降りるのでルートを間違うことは無さそう。

6/2 8:17

6/2 8:17

ここは雪薄いし右岸側は急だし難しいなーと思っていたら左側から沢音聞こえて移動してみると

6/2 8:19

すぐ隣にも沢が流れていた。振り返り撮影。

6/2 8:21

少し下り振り返るとこのルートのレコで見る二俣だった。雪渓が薄かった為右側から来たが本来のルートは左側です！

6/2 8:23

先程の二俣まで断続的に雪渓があった。この先は雪無し。

6/2 8:25

踏み跡辿り左岸、右岸を行き来しながら降りる。

一応ルート確認。350m程下ってきてルートは合っていた。
この先で左側へのショートカットらしき踏み跡があったがまずは権現様峠を目指す。

6/2 8:26

水量豊富な沢がずっと続きます。もちろんブヨも豊富(*_*)

6/2 8:31

6/2 8:33

本当に綺麗。水浴びしたくなります。

6/2 8:34

6/2 8:35

このルートのシラネアオイはみな元気でした。

6/2 8:38

テープもあるので忠実に辿ります。

6/2 8:39

涼。

6/2 8:41

結構下って来た気がするけど？

もう少しかなー。

6/2 8:46

やっと到着。ここで沢を離れて左側の登山道を進みます。

この辺で沢を離れる。

6/2 8:51

の前に水浴びー。頭から沢水をぶっかけます。気持ち良かった！

6/2 8:53

これを見のがさないように。
登山道復帰。

6/2 8:58

5分程歩くと権現様峠。
沢をそれてからはここまで踏み跡はハッキリしています。

6/2 9:02

権現様峠から南面白山方面は良さげなトレイルです。

6/2 9:14

所により渡渉あり。

6/2 9:20

このテープは多分桶の沢への下降ポイントかな？左を向いた先にまだ雪渓が見えました。

6/2 9:36

南面白山へは急登ー。
このへんで健脚そうな単独女性とスライド。

6/2 9:45

水浴びしたのに急登でまた汗だくになりようやく視界が開けた！あの山頂から左側を降りてここまで上がってきた。

6/2 9:51

程なく南面白山初登頂！
外国人の方が登られてきてインターナショナルな山頂に。

6/2 9:51

遥か彼方に蔵王。そこまでの縦走路。目指す小東岳は右側手前のピーク。

6/2 9:52

朝日連峰と飯豊連峰。
早く登りたいー。

6/2 10:11

左が大東岳。右が次のピークの猿鼻山と縦走路。

6/2 10:18

さんかよう。

6/2 10:36

桶の沢避難小屋が谷に小さく見えました。

6/2 10:47

南面白山と猿鼻山を振り返る。日差しが強くアップダウンが堪えるー(*_*)

6/2 10:55

縦走路にもサラサドウダン。

6/2 10:56

小東岳への分岐。
南面白山駅からこの縦走路を歩いて二口峠から林道歩いて山寺までという方が休憩中。

6/2 10:57

勿論小東岳を目指します。

6/2 11:05

三角点のみの小東岳。

6/2 11:11

右奥大東岳、左南面白山、中猿鼻山。

6/2 11:11

ここから蔵王は遠すぎるなー。

6/2 11:20

小東岳を後にしてすぐ小東峠。

6/2 11:20

荒れていそうな予感。

6/2 11:22

少し荒れていますが枯れ沢をひたすら下る。

6/2 11:25

テープは全く見当たりませんが枯れ沢沿いに進むので多分大丈夫。

6/2 11:32

枯れ沢を一気に下ると良い雰囲気のトレイルに変わる。

6/2 11:33

そして本日二回目の水浴びー。
小東峠から一回目の渡渉。

6/2 11:38

この辺、本当に素晴らしいトレイルです。木漏れ日と沢音と緩やかな下りがたまらない。

6/2 11:40

二回目の渡渉。

6/2 11:45

6/2 11:47

三回目の渡渉。

6/2 11:48

を過ぎると桶の沢。

6/2 11:48

そして桶の沢避難小屋がチラッと。

6/2 11:48

桶の沢。

6/2 11:49

ナメナメー。

6/2 11:49

滑り降りたい。

6/2 11:51

避難小屋直ぐそばに冷たい水場あり。
休憩後裏コースを歩きます。

6/2 12:33

6/2 12:42

ここで三回目の水浴び。

6/2 12:46

裏磐石岩現る。

6/2 12:54

しとしとしとりました。

6/2 13:27

二口山塊周回終了ー。
ここからキャンプ場方面を目指します。

6/2 13:37

最後はアイシングで〆！
内股…。

撮影機器：

Xperia Z5 SO-01H docomo SONY

感想

ao_hachi

1ヶ月前にこのルートを歩くつもりで大東岳山頂まで行ったが体力的付いてないと判断してピストンに変更し一度断念。今回はリベンジ出来た。大東岳山頂から南面白山方面の北側を眺めると小さな樹海のように深い森が広がっている。飛び込むような気持ちで下り始める。のっけから木の枝に掴まらないと下れないように急勾配で慎重に歩く。100m程標高を下げると沢が現れそこからはずっと沢を進むことになる。今年は雪解けが早いのでもうないかと思っていた残雪が断続的に上部は出て来た。薄くて乗れない所が多かったが100m程の距離が続くしっかりした雪渓も残っていてアイゼンを持ってこなかったのでズリズリ滑りながら降りた(*_*)沢は水量もありテープと踏み跡を見ながら何度も右岸、左岸と渡りながら、そしてたまに現れるシラネアオイに癒されながら進む。またに地図を見ながら下りそろそろ沢から離れるポイントかなーと思っていたら権現様峠への登山道が現れる。沢を離れるので綺麗な沢水を頭から沢山ぶっかけてクールダウン。ここからのルートは明瞭。南面白山までブナ林の明るいトレイルが続き山頂直下は急登。視界が開けると朝に登った大東岳がくっきり見えた。山頂はワンゲルの大学生？や外国人の登山者など沢山登頂していた。縦走路は小東岳までアップダウンを繰り返し日差しが強く風が無かったのでキツかったー(*_*)小東峠から桶の沢避難小屋方面へは荒れ気味の枯れ沢の登山道から始まる。100m程標高を下げると明瞭な登山道に変わり、渡渉すると沢を右に見ながら快適で緩やかなトレイルが続き素晴らしかった！渡渉を三回でようやく桶の沢避難が木陰から見えるようになる。そこからは裏コースを6km歩き登山口に到着。通行止めで人の少ないキャンプ場近くの川でがっつりアイシングして山行終了。今回は反時計回りに歩いたが秋頃に時計回りで歩くのも良さげなルートかなーと思った。