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Yamareco

記録ID: 1485058
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

那須岳(三本槍・茶臼岳) 梅雨入り直前滑り込み

2018年06月02日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 福島県 栃木県
 - 拍手
cham18 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:05
距離
9.7km
登り
930m
下り
701m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:32
休憩
1:30
合計
7:02
距離 9.7km 登り 930m 下り 717m
8:43
8:44
20
9:20
6
9:26
21
9:47
9:48
18
10:06
10:09
3
10:12
19
10:31
10:36
14
11:16
12:00
24
12:34
12:39
11
12:50
12:51
13
13:04
13:05
9
13:14
13:16
24
13:40
14
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14:05
3
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27
14:35
3
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14:39
19
14:58
15:03
4
15:07
19
15:26
15:27
5
峰の茶屋で小休止 熊見曽根で小休止 清水平で小休止 
三本槍山頂で昼食 清水平で小休止 峰の茶屋で小休止
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
7:50 ロープウェイ山麓周辺の駐車場は余裕あり(1台駐車、下山後乗車用)
8:15 峠の茶屋駐車場はほぼ満車。直下の予備駐車場も満車。(1台なんとか止める。下山後回収)
コース状況/
危険箇所等
峰の茶屋までは危険なし。トラバースはざれていて注意。清水平に下る道は土が削れ、丸太が露出・浮き注意。三本槍への低木の道はすれ違いに手間取る。茶臼岳からロープウェイまでの帰路は実は一番転びやすいザレ道。
那須高原に上がれば、関東方面は雲海。栃木最北は遠かった…
2018年06月02日 07:46撮影 by  X-T20, FUJIFILM
6/2 7:46
那須高原に上がれば、関東方面は雲海。栃木最北は遠かった…
茶臼岳は雲一つない快晴
2018年06月02日 07:46撮影 by  X-T20, FUJIFILM
6/2 7:46
茶臼岳は雲一つない快晴
登山開始すぐに視界は開け、アルペン気分に
2018年06月02日 09:05撮影 by  X-T20, FUJIFILM
6/2 9:05
登山開始すぐに視界は開け、アルペン気分に
まずは三本槍へ。茶臼はあとで
2018年06月02日 09:04撮影 by  iPhone SE, Apple
6/2 9:04
まずは三本槍へ。茶臼はあとで
岩稜トラバース。行きは大興奮。
2018年06月02日 09:24撮影 by  iPhone SE, Apple
6/2 9:24
岩稜トラバース。行きは大興奮。
目標の三本槍は峰々に遮られ、なかなか姿を現さない。
2018年06月02日 09:16撮影 by  X-T20, FUJIFILM
6/2 9:16
目標の三本槍は峰々に遮られ、なかなか姿を現さない。
新潟・南会津方面の眺望がスーッと抜ける。土地勘がなく、方位感がないのが悔しい。
2018年06月02日 09:37撮影 by  X-T20, FUJIFILM
6/2 9:37
新潟・南会津方面の眺望がスーッと抜ける。土地勘がなく、方位感がないのが悔しい。
朝日の肩からは那須の表の顔と裏の顔が垣間見える。
2018年06月02日 09:47撮影 by  iPhone SE, Apple
6/2 9:47
朝日の肩からは那須の表の顔と裏の顔が垣間見える。
緑が鮮やかな三本槍方面。まだ三本槍はみえない。熊見曽根と1900m無名峰(「無名峰」ってなんかかっこいい)
2018年06月02日 09:58撮影 by  X-T20, FUJIFILM
6/2 9:58
緑が鮮やかな三本槍方面。まだ三本槍はみえない。熊見曽根と1900m無名峰(「無名峰」ってなんかかっこいい)
火山地帯をにおわせる。近づけばほんとに匂う茶臼岳。
2018年06月02日 10:01撮影 by  X-T20, FUJIFILM
6/2 10:01
火山地帯をにおわせる。近づけばほんとに匂う茶臼岳。
熊見曽根でようやく目標の三本槍をロックオン。
2018年06月02日 10:13撮影 by  X-T20, FUJIFILM
6/2 10:13
熊見曽根でようやく目標の三本槍をロックオン。
清水平への下りは、崩れかけで緊張。帰りの登りはぜーぜー苦しい。
2018年06月02日 10:20撮影 by  iPhone SE, Apple
6/2 10:20
清水平への下りは、崩れかけで緊張。帰りの登りはぜーぜー苦しい。
池塘(チトー)発見。
2018年06月02日 10:30撮影 by  X-T20, FUJIFILM
6/2 10:30
池塘(チトー)発見。
清水平到着。よく見ると
2018年06月02日 10:42撮影 by  X-T20, FUJIFILM
6/2 10:42
清水平到着。よく見ると
シャクナゲが乱れ咲く。
2018年06月02日 10:46撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
2
6/2 10:46
シャクナゲが乱れ咲く。
低木なので、山桜のミニチュアのようにみえて不思議な感覚。紅葉もまたすごいのだろう。
2018年06月02日 10:46撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
1
6/2 10:46
低木なので、山桜のミニチュアのようにみえて不思議な感覚。紅葉もまたすごいのだろう。
途中の木道は危ない。二人同じ板の上を歩いたら揺らいだ…
2018年06月02日 10:39撮影 by  X-T20, FUJIFILM
6/2 10:39
途中の木道は危ない。二人同じ板の上を歩いたら揺らいだ…
三本槍とシャクナゲ。
2018年06月02日 11:01撮影 by  X-T20, FUJIFILM
6/2 11:01
三本槍とシャクナゲ。
三本槍への急登はじまる。アップダウンもややあり。
2018年06月02日 11:01撮影 by  iPhone SE, Apple
6/2 11:01
三本槍への急登はじまる。アップダウンもややあり。
すれ違いに苦心した低木帯
2018年06月02日 11:04撮影 by  X-T20, FUJIFILM
6/2 11:04
すれ違いに苦心した低木帯
苦しかったがついに登頂。
2018年06月02日 11:27撮影 by  iPhone SE, Apple
6/2 11:27
苦しかったがついに登頂。
西方の眺望。
2018年06月02日 11:32撮影 by  X-T20, FUJIFILM
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6/2 11:32
西方の眺望。
手前が南会津の会津駒ケ岳?、奥が八海山や越後駒ケ岳?
名前は知っているが、確信が得られないな
2018年06月02日 11:30撮影 by  FinePix S1, FUJIFILM
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6/2 11:30
手前が南会津の会津駒ケ岳?、奥が八海山や越後駒ケ岳?
名前は知っているが、確信が得られないな
猪苗代湖。ここは東北、福島県。
2018年06月02日 11:33撮影 by  X-T20, FUJIFILM
6/2 11:33
猪苗代湖。ここは東北、福島県。
もうひとつのあさひ岳(旭岳)、登ってみたいが道のりは深い。
2018年06月02日 11:56撮影 by  X-T20, FUJIFILM
6/2 11:56
もうひとつのあさひ岳(旭岳)、登ってみたいが道のりは深い。
山頂は大混雑。
2018年06月02日 11:56撮影 by  iPhone SE, Apple
6/2 11:56
山頂は大混雑。
岩稜トラバース再突入。
2018年06月02日 13:15撮影 by  X-T20, FUJIFILM
6/2 13:15
岩稜トラバース再突入。
帰りがスリリング。
2018年06月02日 13:22撮影 by  iPhone SE, Apple
6/2 13:22
帰りがスリリング。
しかし行きは見つけられなかった奇岩が。カリフォルニアにあったやつか
2018年06月02日 13:41撮影 by  X-T20, FUJIFILM
6/2 13:41
しかし行きは見つけられなかった奇岩が。カリフォルニアにあったやつか
へとへとだが登らないわけにはいかない。なんといっても主峰、茶臼。
2018年06月02日 14:05撮影 by  iPhone SE, Apple
6/2 14:05
へとへとだが登らないわけにはいかない。なんといっても主峰、茶臼。
火山地形、気持ちのどが渇く。水分を取られてい感じ。
2018年06月02日 14:25撮影 by  X-T20, FUJIFILM
6/2 14:25
火山地形、気持ちのどが渇く。水分を取られてい感じ。
山頂はもうすぐ。
2018年06月02日 14:48撮影 by  X-T20, FUJIFILM
6/2 14:48
山頂はもうすぐ。
まず三角点。やはり眺望がいい。
2018年06月02日 14:39撮影 by  iPhone SE, Apple
6/2 14:39
まず三角点。やはり眺望がいい。
ついに登頂。15時前…だが今回はロープウェイ。安心する。
2018年06月02日 14:45撮影 by  iPhone SE, Apple
6/2 14:45
ついに登頂。15時前…だが今回はロープウェイ。安心する。
午後でガスも出てきて、縦走路が隠されていく。
2018年06月02日 14:56撮影 by  X-T20, FUJIFILM
6/2 14:56
午後でガスも出てきて、縦走路が隠されていく。
こちらはまだ大丈夫。
2018年06月02日 14:57撮影 by  X-T20, FUJIFILM
6/2 14:57
こちらはまだ大丈夫。
下山中に茶臼もガスに。
2018年06月02日 15:30撮影 by  X-T20, FUJIFILM
6/2 15:30
下山中に茶臼もガスに。
ロープウェイが見えてきた、無事下山完了。
2018年06月02日 15:23撮影 by  X-T20, FUJIFILM
6/2 15:23
ロープウェイが見えてきた、無事下山完了。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ミニ三脚・サポーター・お湯
備考 ザックの肩紐をもっと締めておくべきだった。頭痛発生(肩こり起因の)

感想

 そろそろ梅雨入りということだったが、今回は予想以上の快晴となった。高速からもほぼその全容が遠望でき、だんだん近づいてくる茶臼岳に胸を高鳴らす。駐車場は大変混雑し、どうも縦走フェス?のイベントが開催されているようで混雑だけは避けられないようだった。今回は茨城の友人とだったので、それぞれの車で来ていたので、一台はロープウェイ乗り場にデポし、もう一台で峠の茶屋駐車場に向かいそこから登山開始。
 短時間樹林を進むと、すぐに視界は開け、峰の茶屋避難小屋を発見。まるで北アルプスのような景観にお得感を感じながら、朝日の肩へと向かう。今度は岩稜のトラバースで、ミニ八ヶ岳の気分。朝日の肩からは茶臼岳方面の火山地形・三本槍岳方面の鮮やかな緑が広がる灌木帯と全く違う風景を楽しめる。ちょっと乾いていたが清水平では咲き乱れるシャクナゲに囲まれ、三本槍への急登に備える。やはり一番の苦労は冒頭から目についた人の多さで、灌木に挟まれる細い道でのすれ違いにつかれた。 しかし山頂の到着すれば、実は清水平を超えたあたりから福島県にはいっており、南東北・新潟の自分にとっては未知の山々が広がっていた。関東や長野の荒々しい山々にたいして、雄大で優美な山体をもつ各連峰を眺めながら昼食。周囲は満員電車とまではいかないかが、山の混雑率200パーセントだった笑。
 今回は峰の茶間までは往復コースなので、再び湿原・岩場を通過するが、山登りは山頂に気持ちが向いている行きはなかなか振り返らない。だからこそ帰り道は同じルートでも新たな発見をした。岩場には奇岩あり、往路ではなかなか見えなかった三本槍に対し、次に目指す茶臼岳は、まさに那須岳の主峰たる存在感を発揮し、どっしり眼前にそびえ続けた。復路も魅力あふれるコースであった。
 茶臼岳への道のりは乾いた砂と岩の道のりで、へとへとの自分たちには最後の試練となったが、途中振り返れば三本槍からの縦走路が見通せて(疲れて休み休みの表れ)、活力が湧いてきた。さらにロープウェイもある。つらい下りないことを思い、気をはき、なんとか茶臼岳も登頂。真っ青な東北側に対し、雲が湧いてくる関東をみて、いよいよ梅雨の到来を予感させられた。山好きにはつらい季節がやってくるが、今回の快晴登山の余韻は梅雨明けまでもつだろう。

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那須 朝日岳・三本槍岳
利用交通機関: 車・バイク
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