那須岳(三本槍・茶臼岳) 梅雨入り直前滑り込み



- GPS
- 07:05
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 930m
- 下り
- 701m
コースタイム
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 7:02
三本槍山頂で昼食 清水平で小休止 峰の茶屋で小休止
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
8:15 峠の茶屋駐車場はほぼ満車。直下の予備駐車場も満車。(1台なんとか止める。下山後回収) |
コース状況/ 危険箇所等 |
峰の茶屋までは危険なし。トラバースはざれていて注意。清水平に下る道は土が削れ、丸太が露出・浮き注意。三本槍への低木の道はすれ違いに手間取る。茶臼岳からロープウェイまでの帰路は実は一番転びやすいザレ道。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ミニ三脚・サポーター・お湯
|
---|---|
備考 | ザックの肩紐をもっと締めておくべきだった。頭痛発生(肩こり起因の) |
感想
そろそろ梅雨入りということだったが、今回は予想以上の快晴となった。高速からもほぼその全容が遠望でき、だんだん近づいてくる茶臼岳に胸を高鳴らす。駐車場は大変混雑し、どうも縦走フェス?のイベントが開催されているようで混雑だけは避けられないようだった。今回は茨城の友人とだったので、それぞれの車で来ていたので、一台はロープウェイ乗り場にデポし、もう一台で峠の茶屋駐車場に向かいそこから登山開始。
短時間樹林を進むと、すぐに視界は開け、峰の茶屋避難小屋を発見。まるで北アルプスのような景観にお得感を感じながら、朝日の肩へと向かう。今度は岩稜のトラバースで、ミニ八ヶ岳の気分。朝日の肩からは茶臼岳方面の火山地形・三本槍岳方面の鮮やかな緑が広がる灌木帯と全く違う風景を楽しめる。ちょっと乾いていたが清水平では咲き乱れるシャクナゲに囲まれ、三本槍への急登に備える。やはり一番の苦労は冒頭から目についた人の多さで、灌木に挟まれる細い道でのすれ違いにつかれた。 しかし山頂の到着すれば、実は清水平を超えたあたりから福島県にはいっており、南東北・新潟の自分にとっては未知の山々が広がっていた。関東や長野の荒々しい山々にたいして、雄大で優美な山体をもつ各連峰を眺めながら昼食。周囲は満員電車とまではいかないかが、山の混雑率200パーセントだった笑。
今回は峰の茶間までは往復コースなので、再び湿原・岩場を通過するが、山登りは山頂に気持ちが向いている行きはなかなか振り返らない。だからこそ帰り道は同じルートでも新たな発見をした。岩場には奇岩あり、往路ではなかなか見えなかった三本槍に対し、次に目指す茶臼岳は、まさに那須岳の主峰たる存在感を発揮し、どっしり眼前にそびえ続けた。復路も魅力あふれるコースであった。
茶臼岳への道のりは乾いた砂と岩の道のりで、へとへとの自分たちには最後の試練となったが、途中振り返れば三本槍からの縦走路が見通せて(疲れて休み休みの表れ)、活力が湧いてきた。さらにロープウェイもある。つらい下りないことを思い、気をはき、なんとか茶臼岳も登頂。真っ青な東北側に対し、雲が湧いてくる関東をみて、いよいよ梅雨の到来を予感させられた。山好きにはつらい季節がやってくるが、今回の快晴登山の余韻は梅雨明けまでもつだろう。
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