烏ヶ山

2018年06月03日(日) [日帰り]

• GPS: 04:35
• 距離: 7.4km
• 登り: 580m
• 下り: 589m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:26
• 休憩: 1:10
• 合計: 4:36

6:52 国民休暇村 奥大山
7:12 7:12 新小屋峠
7:53 8:00 1230ピーク
8:04 8:04 烏谷分れ
8:38 8:52 新小屋分れ
9:03 9:47 烏ヶ山
9:57 10:03 新小屋分れ
10:35 10:35 烏谷分れ
10:39 10:39 1230ピーク
11:10 11:10 新小屋峠
11:28 国民休暇村 奥大山

天候

晴れ☀️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

米子道蒜山ICを下りてから，三平山の東を通って県境を越え，鏡ヶ成の奥大山休暇村の駐車場へ。駐車場はとてもゆったりしています。

コース状況／危険箇所等

踏み跡は明瞭です。ゲキ登り下りの楽しいコース。頭上は絶えず注意！

その他周辺情報

鏡ヶ成スキー場の駐車場が広くて便利。登山口にも駐車場がありますが数台停まって満車でした。奥大山休暇村など施設がいろいろあります。

写真

本日快晴！鏡が成・奥大山休暇村にて登山届けを提出しスタート。ここで出すと午後のお風呂の割引があります。

目指す頂。烏ヶ山，とんがってます。

しばらく車道歩き。朝早くは交通量が少なくて快適です。

さすが奥大山。車道のすぐ横なのに，道々ぎんちゃんが続きます。

アカモノの花もいっぱいあります。アスファルト横に豊かな自然です。

新小屋峠の登山口です。いつもは通り過ぎていましたが，今日はここから山に入ります。例によってクマさん表示。

大きなブナの木がいくつも出迎えてくれました。この時期のブナの樹皮に聴診器をあてると，シューッと水の上がっていく音が聞こえます。その昔，朝鍋鷲ケ山で聞かせてもらいました。

かなりの泥道。雨の後は大変そうです。今日は天気続きの後だったので大丈夫。

鳥谷別れが近づくにつれてだんだんと斜度が上がってきました。なだらかな裾野が広がる烏ヶ山なので，核心部に迫るほど急になります。

鳥谷別れを過ぎたところで，烏が見えた。

マイズルソウ。ちょこちょこ咲いています。

沢筋には雪渓も見えます。涼しい風が谷から吹き上がってきます。

圧倒！烏ヶ山の頭が丸い。両側には翼を広げています。

イワカガミ登場。山に来たって感じですね。

ところどころに緑のトンネル。抜けて振り返ると，どんどん鏡ヶ成の見通しがきくようになります。向こうからも見えていましたね。

そこかしこにイワカガミがいっぱいです。

烏の頭もどんどん近づきます。

新小屋別れに登りました.宇多田ヒカルが奥大山天然水のCMで座っていた例の岩があります。いい眺めです。

ダイセンクワガタ。大山地域に固有のクワガタソウだそうです。

これより，南峰と頂上をめざして，ちょこっと岩尾根歩き。

まずは南峰。断崖の上を行く。

南峰を越えると，烏ヶ山の山頂とご対面。崩落しかけているところもあるので，慎重に歩きましょう。

大山を従えて。烏ヶ山の頭は近くで見るととんがっています。てっぺんの岩には人がいるのも見えます。ここからいったん下って，上り返すと。

烏山頂です。トド岩がど〜ん。人は写ってませんが，この日はかなりの方がくつろいでおられました。

天然水を持ってくるも，ここまでで空っぽ。せっかくなので，ツーショット。

長い裾野をひく大山の大ブナ原生林が広がります。方向的には木谷沢方面かな。水が豊かな山な訳です。

岩肌にしっかりと根付くイワカガミ。きれいです。

山頂の手前には，直降ゾーンも。ロープがないと登れません。

下山時，南峰より振り返る。すばらしい山頂でした。

ここにもアカモノ。

通称「宇多田岩」には人がいっぱいいるのが分かります。来る人が，「ここだ，ここだ。」と口々に言ってました。

もう一度雪渓を見下ろします。沢の方から変な鳴き声が聞こえますが，何？

ユキザサ。

鳥谷別れからは，ゆったりと森林浴の下り道。時々，＃頭上注意！

帰ってきました。烏も楽しい山でした。

おつかれ〜。蚊取り線香大活躍！虫はとにかく多かった。

感想

satopan7

いつも眺めていただけの烏ヶ山でしたが、登ってみて大正解でした。コースもダイナミックで大山の眺望も素晴らしい！雨が降ると滑りやすいところや、３点支持が欠かせないところが多く注意は必要です。この時期は虫が多いので防虫対策を忘れずに。奥大山休暇村の風呂は午後１時から。