白砂山(野反湖より往復)
- GPS
- 07:05
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,128m
- 下り
- 1,115m
コースタイム
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 7:05
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※草津白根山の活動の影響で、志賀草津道路が万座温泉分岐から殺生まで通行止め |
コース状況/ 危険箇所等 |
■野反湖〜地蔵山 野反湖の駐車場から一旦登るが、すぐにハンノキ沢に下り、橋を渡る。崩壊地を慎重に通過すると、つづら折が始まる。地蔵峠からは尾根の左側を尾根筋に沿って登る。一旦迂回するように進が、北沢取水分岐から再び尾根筋を地蔵山に向かって登っていく。地蔵山まで達すると平坦になる。 ■地蔵山〜堂岩山 地蔵山からは高度が変わらない平坦な道が続く。堂岩山に取り付いてからは、登っては左旋回を繰り返し、高度を上げていく。水場分岐からは、涸れ沢跡のようなガレ場を登っていく。雪渓2箇所あり。その後、笹道の急登をこなすと堂岩山に到達する。 ■堂岩山〜白砂山 堂岩山山頂から下った八間山分岐からは開放的な稜線歩き。稜線にはシャクナゲが咲き誇っている。堂岩山から下った所には池があり、サンショウウオの卵が浮いている。池の周りは泥濘みがひどい。白砂山へはアップダウンを繰り返しながら進むが、大変ではない。白砂山への登りはやや急登だが、山頂はひと登りしたさらに先にあるので注意。岩場があるので下りは注意が必要。 |
その他周辺情報 | 応徳温泉くつろぎの湯 ¥400 ※皇太子さまが白砂山に登られたときにお入りになった湯だとか。花まめ旅館が温泉への入口。 |
写真
感想
次の日は野反湖で車中泊をして早朝から白砂山に登りました。朝5時前に準備をして出発しようとすると、すでに10名以上の方が出発準備をしていました。白砂山の人気の程が伺えました。
堂岩山まではそんなに急登はありませんでしたが、笹薮と樹林帯が続き、展望のない中、とにかく辛抱の登山となりました。朝露に濡れた笹薮をかき分けて進み、上下ともに結構濡れそぼってしまいました。早めにレインパンツだけでも履いておけばよかったと思いましたが、帰路につく頃には気温も上昇し、朝露は消え、登山服もすっかり乾いてしまいました。
しかし堂岩山から八間山分岐まで下りてくると景色は一変しました。そこには白砂山へと続く美しい稜線と色鮮やかなシャクナゲ畑が待っていました。白砂山への稜線を見て、GWに登った次郎笈を思い出しながら、岩菅山〜裏岩菅山に続く、稜線散歩に踏み出しました。
アップダウンをこなしながら、開放的な稜線の上を歩みを進め、いよいよ白砂山に取り付くところまで来ました。威風堂々と聳える白砂山への急坂を一歩ずつ進み、いよいよ山頂かと思いきや、山頂はさらに先でした。ここで疲れがどっと出ましたが、ようやくたどり着いた山頂に他の人気はなく、2日続けて山頂一番乗りの栄誉に服することができました。白砂山から先は「整備中」のサインが置かれており、今後開通する予定の群馬県境稜線トレイルへの期待が高まりました。
今回は野反湖から白砂山への往復でしたが、早立ちをしたため、昼前には帰ってこられました。往復7時間ほどのコースでしたが、アップダウンも多く、正直、先日の女峰山のときより疲れました。しかし、あの稜線とシャクナゲを見られたので、苦労した甲斐がありました。
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