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記録ID: 1486987
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ハイキング
大山・蒜山

蒜山へ 下・中・上蒜山縦走

2018年06月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:42
距離
12.1km
登り
1,208m
下り
1,172m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:45
休憩
0:54
合計
5:39
8:29
39
9:08
9:08
36
9:44
9:58
39
10:37
10:37
27
11:04
11:04
8
11:12
11:36
44
12:20
12:22
8
12:30
12:35
8
12:43
12:48
15
13:03
13:07
43
13:50
13:50
18
14:08
上蒜山🅿
<往路>
 8:00 休暇村蒜山高原発(休暇村バス)
 8:20 下蒜山登山口
<復路>
14:20 迎えのバスで休暇村へ
14:50 明日登る大山方面へ
      鍵掛峠からの迫力ある大山  
      コンビニ目当てに下り 伯耆大山(出雲富士)
      大山の全く違う姿を見られた。
      下山🅿・夏道登山口を確認
17:00 大山の麓宿泊所へ
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
米子道 蒜山ICより 
前泊した 休暇村蒜山高原が登山口まで送迎してくれた。
下蒜山登山口へ送ってもらい、下山した上蒜山登山口まで迎えに来てもらった。
コース状況/
危険箇所等
下蒜山への登りはかなりの急斜面。鎖が設置されているが使わずにも登れる程度。五合目辺りからの眺めはこの急登を忘れさせてくれる。しかし最後の登りもまた大変だった。
下蒜山から中蒜山
かなり下り、登る。起伏が思っていた以上だった。道の状況は良い。
下蒜山、中蒜山共に素晴らしい眺望。
中蒜山から上蒜山もやはり起伏が大きい。
上蒜山は最高峰だが眺望はない。三角点への道は背丈の高い笹藪こぎ。
一部分かり難いところはあるが踏み跡を見て行けば、展望はないが8畳ほどの明るい三角点ピークが現れる。
上蒜山登山口までは淡々と下るが、最後牧場辺りの草丈の高い道はここでいいのかなと思い不安になった。
その他周辺情報 休暇村 蒜山高原 日帰り温泉
下蒜山登山口
2018年06月03日 08:26撮影 by  iPhone X, Apple
6/3 8:26
下蒜山登山口
正面下蒜山 五合目より
2018年06月03日 08:59撮影 by  iPhone X, Apple
2
6/3 8:59
正面下蒜山 五合目より
雲居平
下蒜山への笹原が美しい
2018年06月03日 09:08撮影 by  iPhone X, Apple
6
6/3 9:08
雲居平
下蒜山への笹原が美しい
下蒜山1110m山頂
大山が見える
2018年06月03日 09:45撮影 by  iPhone X, Apple
6/3 9:45
下蒜山1110m山頂
大山が見える
中蒜山・上蒜山・大山
2018年06月03日 09:46撮影 by  iPhone X, Apple
6/3 9:46
中蒜山・上蒜山・大山
中蒜山への下り
かなり下る
2018年06月03日 10:08撮影 by  iPhone X, Apple
1
6/3 10:08
中蒜山への下り
かなり下る
中蒜山登山口への分岐
2018年06月03日 11:04撮影 by  iPhone X, Apple
6/3 11:04
中蒜山登山口への分岐
中蒜山1123m山頂
ウツギが咲きその先に上蒜山
2018年06月03日 11:11撮影 by  iPhone X, Apple
6/3 11:11
中蒜山1123m山頂
ウツギが咲きその先に上蒜山
上蒜山1202m山頂
2018年06月03日 12:20撮影 by  iPhone X, Apple
1
6/3 12:20
上蒜山1202m山頂
上蒜山から笹薮をいくと
ここぞ蒜山の二等三角点ピーク
2018年06月03日 12:31撮影 by  iPhone X, Apple
6/3 12:31
上蒜山から笹薮をいくと
ここぞ蒜山の二等三角点ピーク
槍ヶ峰より上蒜山
2018年06月03日 13:05撮影 by  iPhone X, Apple
1
6/3 13:05
槍ヶ峰より上蒜山
上蒜山登山口へ下山
2018年06月03日 14:00撮影 by  iPhone X, Apple
6/3 14:00
上蒜山登山口へ下山

感想

2018年(平成30年)6月3日(日)

蒜山へ 下蒜山から上蒜山へ

「蒜山に 岩場笹原 縦走路」

下蒜山登山口に休暇村のバスで送っていただいた。
タクシーを予定していただけに大変ありがたいことだ。
登山口には日曜日ということもあって多くの人がいた。

登山口からすぐに急な斜面となる。
下蒜山への上りはかなりの急登岩場もあり要注意だ。
鎖が長々と設置されているが、使わずにも登ることができた。

その程度の斜面ということだが甘くはない。
長く続くので一気に息が上がる。
縦走してみて、蒜山の中でも1番の苦しい登りだった。
起伏の大きい山ということをその後も痛いぐらい知ることとになった。

息も絶え絶えの急斜面を登り切ると
五合目、そして雲居平辺りの歩きは最高に気持ちよい。
吹き出た汗にも気持ちよい風が当たり、
目の前の景色も一変して明るい笹原その先に目指す下蒜山が聳える。

蒜山の中でもここの歩きなくして蒜山は語れないような気がした。
笹原の緩やかな高原歩きから最後今一度急登すると
上蒜山、中蒜山そして大山が横並びするビュースポット下蒜山に着く。

下蒜山から中蒜山は遠く感じる。
かなり下って登り返すことが目の前の景色から分かる。
目の前が辛そうでくらっとする思いだが進む。

進むというより一気下りだ。どこまで下るのだ。
下蒜山までの登り以上に中蒜山への下る気持ちは
また登り返すのだという思いが出てきてつらいものを感じた。

しかし下りの大変さよりも登りが思っていた以上にスムーズに登れた感があった。下蒜山の山容が小さくなるにつれて中蒜山が近づく。
山頂手前に中蒜山登山口からの分岐があり、
上蒜山方向の分岐・避難小屋の前を通り過ぎると広い山頂が待っていた。

ウツギの花が咲き、大勢の人が山頂を楽しんでいる。
360度に近い大展望が待っていた。
多くの山並が見渡せるのだが残念ながら山名は分からない。

さてここから上蒜山へ向かう。
蒜山と言ったら最高峰の上蒜山を指し
時間がなければ上蒜山だけの往復ハイキングも考えていた。
今回は縦走ということができ下蒜山、中蒜山と歩くことができた。

上蒜山へも中蒜山からかなり下る。
そして今までになく笹に覆われた登山道を上蒜山へと急登する。
えっ!
ここが上蒜山の山頂と思わず叫びたくなるような展望なしの狭い山頂だ。

下蒜山、中蒜山の気持ちよい山頂からすると残念な山頂だ。
ということは縦走できたことにより蒜山の良さを味わうことができ、
もし上蒜山だけの山行にしていたとすると蒜山の印象は変わっていた。

この蒜山は上蒜山が最高峰で蒜山を代表しているように思っていたが
登ってみないと分からないものだ。
正直下蒜山、中蒜山がなければ藪山かという思いになってしまったかもしれない。

下蒜山、中蒜山を歩かなければ蒜山を語れないような気がする。
そう考えるとピークハントの私には
ただ登ったという山が多くあるような気がしてきてしまう。
今までの1000以上のピークを登り返すことはかなわないだろうが。

上蒜山では三角点ピークを登ることにしていた。
藪の先に小高いところが見えている。
笹藪には小さな赤いマークが見られる。
ここから入っていくのだと笹のトンネルをくぐり前に進んだ。
足元は踏まれているのでそこを外さないようにと前のピークも見えているので尾根伝いに笹藪を分け入った。

一部笹が覆いかぶさって道が不安定なところがあり無理やり進んだが
帰りは道を外していたことが分かり、注意しなければならない。
藪の先の小高いところが上蒜山の三角点石柱が埋められていた。

8畳ほどの明るい山頂で、上蒜山山頂よりも気持ちの良い山頂だった。
展望はないが藪を漕ぎ辿り着いた満足感。
静かな山頂ということで自己満足の世界に浸ることができた。

上蒜山へ汗びっしょりになり戻り、あとは下山のみ。
淡々とした下山道で途中に槍ヶ峰という展望台があり
そこからは振り返ると中蒜山から上蒜山への稜線、
少しだけ顔を出す下蒜山の姿を見ることができた。

蒜山高原では下蒜山、中蒜山そして上蒜山の三つの峰を
ピークハントしたことにしようと思った。
それぞれ起伏が大きく独立した個性のある山と感じた。
上蒜山だけの往復にしなくてよかった。

上蒜山の登山口には休暇村のバスが比較的早く迎えに来てくれ
明日登る大山の麓へと休暇村から出発することができた。

ふるちゃん

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